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お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
OPPO Reno13 Aをお借りしました。
みんな大好きOPPO Reno Aシリーズの2025年最新モデルでございます。
旧モデルReno11 Aはディスプレイ性能・動作性能・カメラ性能・バッテリー性能がしっかり進化していて、歴代最高傑作と言って良い仕上がりでした。

果たして最新モデルはどう変化しているのか?実力はどれほどなのか?
本記事でOPPO Reno13 Aを詳しく実機レビューしていきます。
メリット | デメリット |
・祝!ステレオスピーカー! ・困らない動作性能 ・リフレッシュレート120Hz ・バッテリー持ち向上 ・45W急速充電 ・IP68/69防塵防水 ・おサイフケータイ ・microSDカード対応 |
・進化は控えめ ・重いゲームは難しい ・ワイヤレス充電なし ・イヤホンジャックなし |
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OPPO Reno13 Aのデザイン・サイズ・付属品をレビュー
まずはOPPO Reno13 Aの外観・付属品をチェックしていきましょう。
デザイン
OPPO Reno13 Aのカラーバリエーションは以下の3色。
- チャコールグレー
- アイスブルー
- ルミナスネイビー
個人的に気になるのはルミナスネイビーでしたが、今回お借りしたのはアイスブルーです。
シンプルでクセがないデザインなので老若男女問わず使えそうですね。
背面パネルは光沢の少ないマットな色合い。指紋が目立たないのがGOODです。
光が当たると優しく輝くのがお上品。品があります。ありますよね?笑
上部にはカメラユニットを搭載。メイン・超広角・マクロの3眼構成。望遠カメラは非搭載でした。透明感のあるデザイン。
カメラユニットの厚みは実測で2.3mmほど。めちゃくちゃ出っ張ってるわけではないものの、デスクに置くと普通にガタつきます。
背面パネルは湾曲のないシンプルなフラットタイプ(箱型)。多少角ばってはいますが、持ちにくいことはありません。
ミドルフレームは金属製で光沢のないマットなシルバーです。
ディスプレイを上にして右側面に音量ボタンと電源ボタン。
左側面には何もありません。
本体下部にはカードスロット・マイク・USB Type-Cポート・スピーカーを搭載。
カードスロットとマイクが横並びなので、誤ってマイクにSIMピンを刺さないように注意しましょう。僕はやっちまったことがありますよ・・・。
カードスロットは表裏にSIMカードを1枚ずつ装着できますが、裏面はSDカードとの排他利用タイプになります。
この他、eSIMにも対応しているので、2回線同時待受をしながらmicroSDカードも使えちゃいます。
- SIMカード+SIMカード
- SIMカード+eSIM+microSDカード
本体上部には特に何もありません。
サイズ
OPPO Reno13 Aのサイズは162mm×75mm×7.8mm。
旧モデルから大きさは殆ど変わりません。ちょっと大きいかなーとも思いますが、薄いので使いにくさを感じることはないでしょう。
ただ重さは実測で194g。旧モデルよりも15gほど重たくなってしまいました。
大きくても軽ければ扱いやすいのでちょっぴり残念なポイントです。
付属品
今回は本体のみお借りしているので付属品のレビューはできず。
公式サイトに掲載している付属品を紹介しておきます。
モデル | 付属品 |
SIMフリー版 | ・保護フィルム(試供品)(貼付済み) ・SIM取出し用ピン(試供品) ・クイックガイド ・安全ガイド |
ワイモバイル版 | ・SIM取出し用ピン(試供品) ・保護フィルム(試供品)(貼付済み) |
楽天モバイル版 | ・クイックガイド x 1 ・安全ガイド x 1 ・保護フィルム(試供品)(貼付済み) x 1 ・SIM取り出し用ピン(試供品) x 1 |
残念ながらどのモデルにも保護ケース・充電器・充電ケーブルは付いてないようです。
既に他社製のケースや保護フィルムが発売されているようなで購入しても良いでしょう。
Amazon検索>>OPPO Reno13 A ケース
Amazon検索>>OPPO Reno13 A フィルム
Reno Aシリーズは人気スマホなのでアクセサリーも豊富ですからね。
OPPO Reno13 Aのディスプレイをレビュー
続いてOPPO Reno13 Aのディスプレイを見ていきましょう。
毎日何度も目にするディスプレイは、スマホの命と言っても過言ではないくらい重要なポイントです。
6.7インチ有機ELディスプレイ
OPPO Reno13 Aは旧モデルから引き続き6.7インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイ。
下部だけ僅かに広いもののベゼル(縁)も狭く、画面占有率は92.2%に及びます。
ミドルレンジスマホの割にかなり狭くてびっくりしましたよ。
インカメラはパンチホールタイプで画面上部中央に搭載。
横持ち全画面で動画を見ても、そこまで気になりませんでした。
6.7インチの大画面ディスプレイなので基本的に操作は両手。片手だと指が端まで届きませんからね。
文字入力くらいなら片手でもいけると思いますが、落として傷だらけにしても悲しいので無理せず両手持ちしましょう。
湾曲のないフラットディスプレイも、保護フィルムを貼るのが苦手な僕にとっては嬉しいポイントでした。
カバーガラスには、日本のガラスメーカーAGCの「Dragontrail STAR2」を採用しているので耐久性にも優れています。
画面解像度2,400×1,080のFHD+
OPPO Reno13 Aの画面解像度は2,400×1,080のFHD+。
有機ELパネル特有の黒色表現でシャキッとメリハリの効いた表示が超綺麗です。
液晶ディスプレイよりもパリパリッとしてるんですよ。
- 2400 ×1080(FHD+)
- 100% DCI-P3
- 100% sRGB
- 1,670万色
- 394PPI
表示可能な色数は減ってしまったものの、十分なスペックなのでReno13 Aのディスプレイに不満を感じる人はいないでしょう。
僕は購入したままの状態で特に不満はありませんでしたが、色合い・色温度を好みに合わせて調節することも可能。目に負担をかけないアイケア設定もできるので活用しましょう。
視野角も広く、多少きつい角度から見ても問題なし。ゴロ寝スマホにも使えそうです。
十分な明るさで屋外でも見やすい
OPPO Reno13 Aの日光下での最大輝度は1,200nitsと十分な明るさ。
旧モデルよりもさらに明るくなり、屋外でも見づらくなることはありませんでしたよ。
リフレッシュレート120Hz対応
OPPO Reno13 Aの画面リフレッシュレートは120Hzをサポート。
1秒間に最大120回書き換えてくれるので表示がヌルヌルと滑らかになります。
ハイエンドモデルのようなLTPOディスプレイではないものの、ディスプレイの動きやアプリに合わせて60Hz/120Hzの自動切り替えは可能。
アプリごとにリフレッシュレートを設定することもできました。
性能が高くないスマホでもリフレッシュレートが高いだけで体感の操作性が良くなります。
旧モデルから引き続き高駆動ディスプレイに対応してくれて一安心です。
ディスプレイ常時表示に対応
OPPO Reno13 Aは有機ELディスプレイの省電力性を活かしたAOD(常時表示ディスプレイ)に対応しており、ロック画面で時計等を表示し続けることが可能です。
ミドルレンジのスマホだと搭載されていても10秒間だけ表示のように機能が制限されていることもありますが、終日でも表示可能。
表示スタイルなどをカスタマイズすることもできましたよ。
Widevine L1で動画視聴が快適に!
スマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。
OPPO Reno13 Aはストリーミングサービスで高画質視聴が可能となります。
Widevine L1は、Googleが開発したデジタル著作権管理(DRM)技術の最高レベルのセキュリティ規格です。ストリーミングサービスやコンテンツプロバイダーが提供する高品質な動画コンテンツを不正コピーや無断視聴から保護するために使用されます。Widevine L1では、デバイスのハードウェアレベルで暗号化と復号化のプロセスが行われるため、非常に高度なセキュリティを実現し、4K解像度やHDRなどの高品質コンテンツの配信が可能となります。Widevine L1に対応したデバイスは、専用のセキュアチップを搭載しており、暗号鍵や復号されたコンテンツがデバイスの安全な領域内でのみ処理されるため、ソフトウェアベースの攻撃に対して極めて高い耐性を持っています。ただし、すべてのデバイスがWidevine L1に対応しているわけではなく、L2やL3といった下位レベルの規格も存在し、デバイスの性能や用途に応じて使い分けられています。
Netflixの最大再生解像度はFull HD。残念ながらHDR機能は現時点では非対応でした。
ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでもHD 1080pで視聴可能。YouTubeでは「2160p60 HDR」まで設定できることを確認しました。
やっぱり大画面ディスプレイは動画視聴が捗りますね。
OPPO Reno13 Aはステレオスピーカーにも対応してくれたので、動画見るのが大好きな人にピッタリですよ。
USB Type-Cからの映像出力はできない
残念ながらOPPO Reno13 Aは、USB Type-Cポートからの映像出力(DP ALT MODE /DisplayPort Alternative Mode)に対応していませんでした。
USB Type-CポートがUSB2.0なので仕方がない。映像出力ができないことに加えて、データ転送速度もUSB 3.0に比べて遅くなるのでご注意ください。
OPPO Reno13 Aの基本性能・動作性能をレビュー
続いてOPPO Reno13 Aの動作性能(普段使いの性能)をチェックしていきます。
スマホの基本性能を司るのはご存知SoC(CPU/GPU)。
OPPO Reno13 Aには「Snapdragon 6 Gen 1」が搭載されております。
公式サイト>>Snapdragon 6 Gen 1
Snapdragon 6 Gen 1は、ミドルレンジスマートフォン向けに設計されたQualcommのチップセット。4nmプロセスを採用し、8コア構成のCPUは高性能なCortex-A78と省電力のCortex-A55を組み合わせています。グラフィックスにはAdreno 710 GPUを搭載し、HDR対応の滑らかな映像表現が可能です。AIエンジンは第7世代で、写真や動画の処理、システム全体の最適化に力を発揮し、バッテリー効率も高めています。
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということになります。
最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.10の総合スコアは573,336点、GPUスコアは111,173点でした。
2025年7月時点の最高スコアは280万点を超えているわけですが、57万点もあれば、いわゆる普段使いに困らないスコアと言えます。
うーん・・・。ただ旧モデルOPPO Reno11 Aのスコアは60万点を超えていたので、正直物足りなさが残る結果になりました。
普通に使う分には困らないから全然問題ないんですけどね。最新モデルなんだからスコアアップしてて欲しかったなーって思っちゃいます。
以下のページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますのでチェックしてください。
AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコア計測してみたので参考にどうぞ。
Google Pixel 9aと動作性能を比較
スコアだけ見てもイマイチよく分からないかもしれないので、Pixel 9aと動作性能をプチ比較してみました。
Pixel 9aは大人気のGoogle製ミドルレンジスマホ。上位モデルと同じSoCを搭載しておりAnTuTuベンチマークスコアは120万点を超えています。

多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度をチェックです。
ベンチマークスコアでは2倍ほど離れていますが、表示速度的には僅差と言ったところ。
OPPO Reno13 Aくらいの早さでも十分快適に使えると思います。
もちろん、これまでのシリーズと同様にOPPO独自の「システム劣化防止機能」を中心としたトリニティエンジンも搭載。
安定したシステムで5年間サクサク動作が続くと謳われております。
AnTuTuストレージ速度テストのスコア
AnTuTuアプリでストレージ速度もテストしてみました。
読み込み・書き込みともに価格なりと言ったところ。旧モデルと大きくは変わらないスコアでした。
ただランダムアクセスのスコアは上がっているので基本操作のサクサク感は高くなっていると思います。実感できるほどではないかもしれませんが。
ストレージ容量は128GBとちょっぴり少なめ。システム領域に約18GB使うので、実際に保存可能なのは110GBほどになります。
十分な容量なものの、写真や動画を大量に撮影する人や、複数のゲームを同時進行している人は注意してください。
ただOPPO Reno13 Aは最大1TB(1000GB)のmicroSDカードを装着できるので、積極的に使いたいところです。
またUSB-C用のカードリーダーもあるので、SIMカードを2枚装着している場合には別途購入しても良いでしょう。
特別な設定をすることなく、装着するだけですぐに認識してくれました。
Amazon>>USB-Cカードリーダー
メモリ拡張機能/高パフォーマンスモード
OPPO Reno13 Aには使わないストレージの最大8GB分を仮想メモリにする「メモリ拡張」機能が搭載されています。
もちろん標準RAMと同等の性能があるわけではなく、パソコンの仮想メモリなんかと同じように極端に動作が速くなることはないと思います。
それでも、僅かでも快適に使えるのであれば有効にしない手はありません。
元々のRAMがフルに使われるような場合でも多少余裕ができるから安心ですからね。
またバッテリー設定の中で「高パフォーマンスモード」の選択も可能。
機能を有効にしてAnTuTuベンチマークを回してみたのですが、殆ど変化はありませんでした・・・。
動きがモッサリするなーと感じた時に使っても良いかもしれませんね。お守りみたいなものと思っておきましょう笑
OPPO Reno13 Aのゲーム性能をレビュー
もはやスマホとゲームは切っても切れない関係なので、ゲーム性能の良し悪しも重要なポイント。
普段使いなら十分な基本性能を持つOPPO Reno13 Aはゲームを快適にプレイできるのかチェックしていきましょう。
原神(60FPS/最高)の平均FPSは34.7
ゲーム性能のベンチマークのような存在になってる「原神」をプレイした時の平均FPS(フレームレート)で検証していきます。
ちなみにOPPO Reno13 Aのデフォルトグラフィック設定は「低/30FPS」でした。
グラフィック設定「最高/FPS60」で15分ほどプレイした時の結果がこちら。
スメールの砂漠地域を動き回り、エンカウントした敵とはしっかり戦っています。
価格以上に安定して遊べる印象。最高設定は厳しいまでも、「高/30FPS」「中/30FPS」くらいなら十分プレイできそうです。
ガチ勢・トップランカーには向いていませんが、エンジョイ勢なら十分遊べると思います。
例えば普段は別の端末でプレイしている人が、スキマ時間に樹脂消費とデイリークエストを消化するなんていかがでしょう?
崩壊:スターレイルの平均FPSは12.0
続いて崩壊:スターレイルの実機検証です。
原神はCPU性能が求められるのに対し、崩壊:スターレイルはGPU性能が重要とのこと。
ピノコニー・黄金の刻を「最高/FPS60」で15分ほどプレイ(黄泉の四相断我で移動)してみました。
平均FPSは12.0。まぁこれはしょうがないでしょう。GPU性能が求められる重いゲームを快適にプレイするのはちょっと厳しいですね。
OPPO Reno13 Aは、重いゲームを快適に遊べるほどのゲーム性能ではないものの、軽めなゲームであれば十分快適に遊べると思います。
また、ゲームメニューから「プロゲーマーモード」や「チャンピオンシップモード」も選択可能。
今回の検証では試していませんが、もっとゲームの動作を高くしたい!と感じた時に使っても良いかもしれませんね。
発熱による性能の低下は感じにくい
重いゲームを遊ぶ時に気になるのがスマホの発熱。高い負荷がかかるのでどうしてもスマホが熱くなってしまいます。
OPPO Reno13 Aで原神をプレイすると、持てないほどではないものの、本体もそれなりにホカホカしていました。
試しにAnTuTuベンチマークを4回連続で回してみたところ以下のようなスコアに。
めちゃくちゃスコアが安定してますね。4回目が最も高いくらいです。
シリーズ最大の大型ベイパーチャンバーが搭載されている効果もあるでしょう。
長時間連続で高い負荷をかけるような過酷な使い方をしない限り、スロットリングなどによる性能低下を心配する必要はないと思います。
OPPO Reno13 Aのバッテリー持ち・充電速度をレビュー
スマホを使う上でバッテリー持ちも重要なポイント。
特に性能が高いスマホはバッテリー消耗が激しい印象があります。
OPPO Reno13 Aのバッテリー持ち・充電速度をチェックしていきましょう。
PCMarkバッテリーテストのスコア
OPPO Reno13 Aのバッテリー容量は旧モデルからさらに大きくなって5,800mAhとビッグボリューム。
ただいくらバッテリー容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。
そこで、バッテリーは長持ちなのかPCMarkというベンチマークアプリでテストしました。
PC Markは実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているので、通常利用時におけるバッテリー持ちとして信頼できる結果だと思っています。
ディスプレイの明るさは50%固定、リフレッシュレートを「自動選択」に設定して計測した結果が以下のとおり。
旧モデルからスコアアップ!20時間超えの優秀な結果になりました。
- OPPO Reno9 A:14時間21分
- OPPO Reno11 A:17時間43分
- OPPO Reno13 A:20時間10分
これまでレビューしてきたスマホの中でもトップ10にランクインしております。
長時間連続でゲームをするなら話は別ですが、ごく普通に使う分には外出先で充電を気にすることなく1日余裕で使える性能です。
以下の記事でこれまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので、参考に御覧ください。
バッテリー消費時間を実機で計測
PCMarkのスコアを信用できない人もいると思うので、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。
まずAmazon Musicでストリーミング音楽を1時間聴いた結果、バッテリー消耗は2%。
1時間YouTubeで動画(1080P/60fps)を視聴した結果、バッテリー消耗は5%。
原神をデフォルト画質で1時間プレイした結果、バッテリー消耗は12%。
24時間一切触らずに放置でバッテリー消耗は6%。
それぞれの結果をまとめると次のとおりになります。
使用時間 | バッテリー消耗 | 使用可能時間(想定) |
音楽再生 1時間 | 2% | 約50時間 |
動画再生 1時間 | 5% | 約20時間 |
原神 1時間 | 12% | 約8.5時間 |
24時間放置 | 6% | 約16日間 |
旧モデルOPPO Reno11 Aと比較すると、以下の通りに。
使用時間 | Reno13 A | Reno11 A |
音楽再生 1時間 | 2% | 3% |
動画再生 1時間 | 5% | 5% |
原神 1時間 | 12% | 13% |
24時間放置 | 6% | 3% |
アイドリング時のバッテリー消耗が激しくなってしまったものの、動作中の結果は殆ど変わらない結果になりました。
なお、バッテリー劣化を防止する設定項目も用意されているので、少しでもバッテリー寿命が長くなるように調整してあげましょう。
45W急速充電に対応
バッテリー持ちが優秀なOPPO Reno13 Aは充電速度もいい感じで、45W急速充電(45W SUPERVOOC)に対応しております。
実際に残量17%からフル充電までの時間を計測してみると53分でした。
旧モデルは67W急速充電に対応していたのでスペック的にはダウングレードになっておりますが、それほど大きな違いはなさそうです。
寝落ちして充電を忘れてしまっても焦る必要はありませんよ。
出かける準備をしている間に、それなりに充電できちゃってると思います。
ただし!
残念ながらOPPO Reno13 Aには充電器が付いておりません・・・。
このため、45W急速充電(SUPERVOOC)を使いたい場合には、専用充電器を別途購入する必要があります。
ちなみに今回の検証は、手持ちのOPPO製80W急速充電器を使いました。
もはや付属品がないことは当たり前になってきていますが、ライトユーザー・ミドルユーザー向けのスマホには専用充電器を付けてあげた方が良いと思います。
独自規格の急速充電を使っているなら尚更です。
OPPO Reno13 Aのカメラ性能をレビュー
スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?
ハイエンドモデルにもなると信じられないくらい雰囲気ある写真が誰でも簡単にワンタップで撮影できちゃいます。

果たしてOPPO Reno13 Aのカメラ性能はどれほどなのか。
実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてください。
カメラアプリ
OPPOのカメラアプリはシンプル。写真も動画もサッと取り出してすぐに撮影できます。
超広角カメラと2倍ズームはワンタップで切替可能で、ズームボタンを長押しするとその他の倍率に指定することができます。
さらにEV(露出)調整もワンタッチで。全てスマホカメラに搭載してほしい機能です。
もちろん自分好みに調整しながら撮影できるプロモードもありますよ。
旧モデルから引き続きウォーターマークに加えてフレームも追加可能。種類が増えて完全オリジナル作品になりますね。
フレーム付けるだけで、なんとなくそれらしく見える不思議・・・。
スクショ音は設定から消すことができますが、シャッター音は消せませんでした。
メインカメラの作例
まずはメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックしていきましょう。
比較用に同じミドルレンジスマホでカメラ性能が高いGoogle Pixel 9aで撮影した写真も併せて掲載しています。

日中の明るい場面ではどちらも綺麗に撮影できていました。
OPPO Reno13 Aは明るく鮮やかな雰囲気、Pixel 9aはコントラスト高く仕上がります。
シャッターボタンをタップするだけのオート撮影では、OPPO Reno13 Aは明るくなりすぎてしまう傾向にあるので、露出を調整してあげても良いと思います。
HDR性能をチェックするために逆光のシーンで。
ピントが合わずにベタッとしてしまいましたが、HDR性能自体は悪くなさそうです。
通常シーンと同じように全体的に明るくなりますね。暗部が殆どなくなっちゃいました。
Pixel 9aの方が本格的な雰囲気になるようです。
最後に室内で食事の写真。
屋外での撮影とは真逆にPixel 9aの方が明るくなっちゃいました。なんだかOPPO Reno13 Aは懐かしさを感じる仕上がりになっています。
食事の写真も悪くありませんね。
メインカメラ(夜景モード)
OPPO Reno13 Aには低照度下でも綺麗に撮影できる夜景モードも搭載されています。
夜景モードを使うと明るく撮影できるのが分かりますね。もちろんフラッシュは使ってませんよ。OIS(光学式手ぶれ補正)が搭載されているのでブレずに撮影できています。
夜景モードはPixel 9aの方が性能が高め。OPPO Reno13 Aも決して悪くはないんですが、ノイズが出やすいようです。
旧モデルに比べるとコントラストが高くなり明暗差が大きくなりました。
さらに明暗差のあるシチュエーションで。
OPPO Reno13 Aの方が自販機は上手に撮影できていますが、細部まで明るいのはPixel 9a。個人的にはOPPO Reno13 Aの方がバランスが良くて好みです。
発売後のアップデートでカメラ性能の調整が入ると思うので期待したいところです。
超広角カメラの作例
OPPO Reno13 Aは、旧モデルから引き続き800万画素の超広角カメラも搭載。
残念ながら高画素化は叶いませんでした。
Pixel 9aと比べると解像感が物足りなく全体的にモワーっとした印象。旧モデルも同じような質感だったので進化を感じることはできませんでした。
とは言え、めちゃくちゃ酷いってわけでもないので、スマホで見るくらいであれば普通に使えちゃうと思います。ご安心を。
続いて超広角カメラでの夜景モード。
夜景モードは進化を感じることができました。
質感は大きく変わらないものの明るさがアップして見やすくなっています。
最大10倍デジタルズームの作例
OPPO Reno13 Aには望遠カメラが搭載されていないので、デジタルズームで最大10倍まで引き伸ばしての撮影になります。
被写体までの距離がもう少し短いパターン。
2倍くらいまでなら解像感を保っていますが、それ以降になると質感が悪くなってしまいますね。
まぁミドルレンジスマホの望遠性能は、Reno13 Aに限らずこんなものなので心配しないでください笑
むしろよく使う2~3倍ズームでしっかり撮影できれば問題ないでしょう。
OPPO Reno13 Aは2倍ズームの劣化が少ないのでバッチリです。
マクロカメラの作例
登場する機会は多くないかもしれませんが、OPPO Reno13 Aには200万画素のマクロカメラも搭載されております。
被写体に4cmくらいまで寄ることができるのでダイナミックな撮影が可能に。
ただどうしても通常撮影に比べると質感が落ちてしまいます。
デジタルズームを使えばさらに寄れると思いますが、質感・解像感とのバランスになりますね。
ポートレートモードの作例
OPPO Reno13 Aにはポートレートモードもあります。深度計測用カメラは非搭載なのでソフトウェア処理になりますが、被写体との切り分けも上手です。
OPPOのスマホはポートレートモードが綺麗に撮影できる印象があるので、購入したらぜひ使ってみてください。
人物以外の被写体にもボケモード的に使うこともできました。
特に被写体を指定したりピントを合わせたりしてませんが、オートでも綺麗に撮影してくれます。上手ですよね。
インカメラの作例
OPPO Reno13 Aのインカメラは旧モデルから引き続き3,200万画素。
かなり綺麗に撮影できていました。もちろんポートレートモードも使えます。
なお、リアカメラと違ってインカメラはピクセルビニングに対応していないのでファイルサイズが大きくなります。いつでも3,200万画素での撮影になるのでご注意ください。
動画撮影の作例
OPPO Reno13 Aで動画撮影してみました。
参考にPixel 9aで撮影した動画も続けて収録しています。
動画も写真と同じように明るく鮮やかな雰囲気になります。
Pixel 9aと比べると解像感不足な印象もありますが、これくらい撮影できれば満足できる人も多いはずです。
明るい場面であれば手ぶれ補正も効くので動きながらの撮影でも活躍できそうです。
OPPO AI画像編集
OPPO Reno13 AにはAIによる画像編集機能が搭載されております。
- AI消しゴム 2.0
- AIクリッピング 2.0
- AI反射除去
- AI Studio
- AIぼけ除去
- AI鮮明度強化
AIカメラと言えばPixelシリーズが強そうですが、OPPO AIも負けておりません。
旧モデルにも搭載されていたAI消しゴムはさらに精度がアップ。
ちょっと階段は変な感じですけど、このサイズ感でも上手に消えてるのが凄いですね。十分実用的。
被写体をワンタップでくり抜ける「AIクリッピング」も便利ですよ。
この他、実際に撮影した顔写真から写真やイラストを生成してくれるAIスタジオなんかもありました。ただ生成するにはチケット?が必要になるようです。
この他、動きと音声も収録できるLivephotoも撮影できます。
OPPO Reno13 Aを実機レビュー
ここからはOPPO Reno13 Aの動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外のところを実機レビューしていきます。
OSはColorOS 15
OPPO Reno13 AにはAndroid 15をカスタムしたOPPO製「ColorOS」の最新バージョン15がプリインストールされていました。
公式サイト>>ColorOS 15
以前はColorOSの評判があまり良くなかったのですが、それは過去の話。実際に使ってみても特に不便を感じるポイントはありません。
むしろシンプルで可愛らしいデザイン・UIは個人的に好みです。
最新バージョンとは言え、使い勝手もこれまでのColorOSと殆ど変わりません。
起動中のアプリを一括終了するボタンの場所や、ネットワーク設定スイッチへのアクセスがしやすい等、素のAndroidにはない使い勝手が良くなる工夫がカスタムOSのメリットですね。
メーカーによってOSは様々で、人によって使いやすい・使いにくいがあるとは思いますが、最終的には「慣れ」です。
どんなOSだって長く使っていけば自分が使いやすいようになっていくので神経質になることはありません。
なお、アップデート保証については公表されておりません。
5年間サクサクが続く!と謳っている以上、そのくらいまではアップデートが続いて欲しいところです・・・。
豊富なジェスチャー操作・特殊機能
ColorOSはジェスチャー操作や便利な特殊機能が豊富なところも嬉しいポイント。
カメラのクイック起動は音量ボタン2回押し。音楽再生中には使えません。
手の動きで操作する「エアジェスチャー」なんてのもありましたよ。
もちろん画面分割やサイドバー、フローティングウィンドウも搭載しております。
この他、文字・表示を大きくしたシンプルモードやキッズモードなんかもありましたよ。
OPPO Reno13 Aユーザーの中には、シンプルモードを使いたい人もいるかもしれませんね。
デュアルアプリ対応/マルチユーザー非対応
OPPO Reno13 Aにはアプリを複製できるデュアルアプリ(アプリクローン)機能があります。
対応アプリで機能を有効にすれば、アプリの複製が可能に。
例えばLINEアプリが2つ作れるので、1台のスマホでアカウントを2つ使い分けることができちゃいます。
ただ、残念ながらシステムクローンやマルチユーザー機能には対応していませんでした。頑張って探してみたんですけどね。見つからない・・・。
プライバシーに配慮した機能も色々搭載されていましたよ。
簡単にiPhoneとデータ共有できる
OPPOのスマホは他社メーカーよりもiPhoneとの親和性が高いです。
その1つがO+ Connect。iPhonenにインストールすると、OPPO製品とのデータ共有が簡単にできます。
OPPO Reno13 AからiPhoneにデータを送るのも、iPhoneからOPPO Reno13 Aにデータを送るのも簡単にできちゃいます。
この他、Dynamic Island(ダイナミックアイランド)っぽい「ライブアラート」はiPhoneっぽさを感じる機能ですね。
日本は特にiPhoneユーザーが多いので、iPhoneとの親和性の高さがOPPOスマホを使うメリットになると思います。
OPPO AI搭載
OPPO Reno13 Aのキャッチコピーは「心躍るAI体験を、もっと身近に。」。
画像編集だけではなく、独自のAI機能がしっかり搭載されております。
AIによる文書作成・ライティングも便利ですが、普段使いで重宝するのは、長文記事でもサクッと要約してくれるAIサマリー。
また、記事を読み上げてくれるAIスピークも便利ですね。もはや読まなくてよし。
もちろん、Google純正のAIアシスタント「Gemini」も入ってますし、「かこって検索」も使えますよ。
少しづつChatGPTのような生成AIを使うのが当たり前になってきていますよね。
性能が頭打ちになってきたスマホの差別化は「AI機能」の充実なのかもしれません。
2025年時点ではGoogleが一歩先を進んでるような状況ですが、すぐに他社も追いついて独自のAI機能を搭載していくと思います。
O Care保証サービス対象製品
OPPO Reno13 AはOPPOの独自保証サービス「O Care」の対象製品です。
公式サイト>>O Care
メーカー修理保証(1年目)終了以降、保証期間内に故障等があった場合には「端末交換」か「宅配修理」のどちらかの利用が可能になります。
料金はプランによって異なり、以下のとおりです。
保証対象範囲は自然故障に限らず、画面破損や盗難にまで及びます。
- 画面破損
- 外観破損
- 故障
- 全損
- 自然故障
- 盗難
加入中に年1回まで履行可能で、自己負担金5,000円で端末交換してくれるのが超嬉しいポイント。宅配修理の場合には自己負担金はなく無料です。
料金は発生するものの、保証内容はかなり手厚め。
これまでにスマホやタブレットを壊してしまった経験がある人は、加入しても良いかもしれませんね。
公式サイト>>O Care
- 対象機種の購入から21日以内の加入が必要
- 携帯キャリア(MNO)モデルは対象外
祝!ステレオスピーカー搭載!
ついに、ついにOPPOがやってくれました!
これまでReno Aシリーズは、ユーザーが求めてないという理由でスピーカーが片側だけのモノラル仕様でした。
それが、OPPO Reno13 Aではついにステレオスピーカー搭載です!
もう個人的にはこれだけで超進化と言ってもいいくらいに評価できます。
- 上部スピーカー
- 下部スピーカー
上部スピーカーはフロント面から音が出てくるのに対して下部スピーカーは側面なので、僅かに定位は下部寄り。そして、肝心の音質は中高音域が中心のクリアなサウンドです。
もうちょっと低音が利いていれば完璧でしたが、スマホで音楽を聞いたり、動画を見るくらいであれば十分でしょう。
とは言えモノラルスピーカーとは雲泥の差。臨場感や音の広がりを感じることができると思います。
また、サウンドエフェクトとして「Oreality Audio」を設定可能。
4つのサウンドプロファイルの他、「音楽」に設定するとイコライザーの調整もできますよ。
ほんとステレオスピーカーを搭載してくれてありがとうございます笑
これで音楽鑑賞はもちろん、動画視聴もめちゃくちゃ楽しめますね。
LDAC対応/aptX Adaptive非対応
OPPO Reno13 Aにはイヤホンジャックがないので、ワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。
実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応状況は以下の通りでした。
- SBC:○
- AAC:○
- aptX:○
- aptX HD:○
- aptX Adaptive:✕
- LDAC:○
- LHDC:✕
残念ながらaptX Adaptiveには非対応ですが、LDACに対応していることで無線でもハイレゾ相当の音質が楽しめます。
ただしAmazon Musicのストリーミング再生では「48kHz/24bit」の、いわゆる「JEITA定義のハイレゾ」が表示されていました。
おそらくSRCによるダウンサンプリングが原因だと思いますが、日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」には非対応。
どちらにしてもハイレゾであることに違いはないものの、ちょっと寂しいのは事実。
Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分かりませんが、音質に拘りがある人は音源をダウンロードした方が良いでしょう。
IP68/IP69防塵防水
OPPO Reno13 Aの高い耐久性も特徴の1つ。
防塵防水性能は最高等級のIP68、さらに高温・高圧水にも強いIP69を取得しています。
IP69は、電子機器の防水・防塵性能を示す国際保護等級のうち、最高レベルの防水性能を表す規格です。完全な防塵性能に加え、高温・高圧の水流に対する耐性を持ち、80°Cの高温水を8〜10MPaの高圧で噴射しても内部に浸水しない性能です。スチームジェット洗浄や高圧洗浄機による清掃にも耐えられるため、衛生管理が厳しい現場や屋外での使用に適しています。
さらにアメリカ国防総省の調達基準であるMIL-STD-810H:method 516.8の耐衝撃テストもクリアしているそうです。
MIL-STD-810Hは、米国国防総省によって策定された環境耐性評価のための総合的な試験規格です。軍用装備品や産業用機器などがあらゆる過酷な環境(高温、低温、湿度、振動、塵埃、衝撃)にどれだけ耐えられるかを調べるための「試験方法の集合」として構成されています。
Method 516.8は、この規格全体の中のひとつの「個別試験手法」です。数ある試験項目のうち「衝撃(ショック)」にフォーカスしたもの。落下、ぶつかり、急激な運動変化などによって発生する短時間・高強度な力を想定し、それに対する製品の耐性を評価します。
OPPO Reno13 Aはちょっとやそっとじゃ壊れない耐久性と言っていいでしょう。
なお、温水にも強いとは言え、お風呂やサウナで使うのはやめておきましょう。
薬剤の影響で壊れる可能性があります。また水がかかってしまった時は、しっかり乾かしてから充電。濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。
おサイフケータイ対応
OPPO Reno13 Aは、これまで同様におサイフケータイに対応しています。
しっかり日本向けにローカライズされているのは嬉しいポイントです。
FeliCaポートは背面上部、カメラユニットの横にあります。
普段使っているSuica・PASMO・iDなどなど、おサイフケータイをそのまま利用可能。
反応も良好でしたよ。OPPO Reno13 Aは欲しい機能がちゃんと揃ってますね。
生体認証は指紋認証&顔認証
OPPO Reno13 Aの指紋認証センサーは画面内に搭載。
センサーが下の方に搭載されているので、片手操作の場合に持ち替える必要があるかもしれませんが、反応は良好で軽く触るだけでロック解除できました。
もう1つの生体認証は、インカメラによる簡易的な顔認証。
一瞬ロック画面が表示されているものの、こちらも反応は良好です。
iPhoneのようにロック画面に留まることもできますし、設定でロック画面をすっ飛ばすことも可能ですよ。
4キャリアに対応したBand構成
OPPO Reno13 Aは国内4キャリアのBandにフル対応しています。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 19(プラチナバンド)○ |
ソフトバンク回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 8(プラチナバンド)○ |
au回線(○) | Band 1 ○ Band 18(プラチナバンド)○ Band 26 ◯ |
楽天回線(○) | Band 3 ○ Band 28 (プラチナバンド)○ Band 18(パートナー回線)○ |
どの回線でも使うことができるスマホならMNPもしやすいですね。
こちらの記事で、SIMフリー版が楽天モバイルで使えるのか、実際にSIMカードを装着して検証していますので本記事と併せて御覧ください。

また、少しずつ広がってきた5G通信(Sub-6)にも対応していますが、ドコモの「n79」には非対応なのでご注意ください。
主要Band一覧表 | |
ドコモ回線 | n 77 ○ n 78 ○ n 79 ✕ |
ソフトバンク回線 | n 77 ○ |
au回線 | n 77 ○ n 78 ○ |
楽天回線 | n 77 ○ |
5G回線に対応しているメリットは、長期利用を視野に入れている人に向いてるところ。
今後さらに5G回線の技術が拡大した場合でもOPPO Reno13 Aなら対応できちゃいます。
eSIMに対応している
OPPO Reno13 AはeSIMも使えます。
eSIMに対応した通信キャリアも少しずつ増えてきました。
今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれないので対応している方が良いでしょう。
eSIMは慣れたら手続きがめちゃくちゃ楽なので、この機会にチャレンジしても良いかもしれません。
僕はいくつかeSIMを使ってきましたが、楽天モバイルのeSIMは手続きが分かりやすいので初心者におすすめ。IIJmioのeSIMも手続きが早いので気に入っています。
なおeSIMを有効にするとSIMカードスロットが1つ使えなくなるのでご注意ください。
2回線同時待受の構成は、「物理SIM×2」か「物理SIM+eSIM」のいずれかになります。
OPPO Reno13 Aのスペック・仕様
OPPO Reno13 Aのスペック・仕様は以下の通りです。旧モデルReno11 Aの情報も併せて掲載するので参考にしてください。
製品名 | OPPO Reno13 A | OPPO Reno11 A |
価格 | 48,800円 (直営/SIMフリー) |
48,800円 (直営/SIMフリー) |
サイズ | 162mm 75mm 7.8mm |
162mm 75mm 7.6mm |
重さ | 192g | 177g |
ディスプレイ | 6.7インチ 有機EL(AMOLED) FHD+(2,400×1,080) 394ppi 1,200nit(最大) DT star2ガラス |
6.7インチ 有機EL(OLED) FHD+(2,412×1,080) 394ppi 900nit(最大) パンダガラス |
リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大120Hz |
OS | ColorOS 15 (Android 15) |
ColorOS 14 (Android 14) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 |
MediaTek Dimensity 7050 |
RAM | 8GB LPDDR4X |
8GB |
ROM | 128GB UFS 3.1 |
128GB |
外部ストレージ | 最大1TB | 最大2TB |
リアカメラ(メイン) | 5,000万画素 f/1.8 OIS |
6,400万画素 f/1.7 |
リアカメラ(超広角) | 800万画素 f/2.2 112° |
800万画素 f/2.2 112° |
リアカメラ(マクロ) | 200万画素 f/2.4 |
200万画素 f/2.4 |
インカメラ | 3,200万画素 f/2.4 |
3,200万画素 f/2.4 |
ビデオ(リアカメラ) | 4K@30fps 1080P@60fps,30fps |
4K@30fps 1080P@60fps,30fps |
ビデオ(インカメラ) | 1080P@30fps |
1080P@30fps |
バッテリー | 5,800mAh | 5,000mAh |
ポート | USB Type-C 45W急速充電 |
USB Type-C 67W急速充電 |
ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
生体認証 | 画面内指紋認証 顔認証 |
画面内指紋認証 顔認証 |
対応SIM | nano SIM eSIM |
nano SIM eSIM |
2回線同時待ち受け | 可 | 可 |
対応Band |
5G :n1/n3/n5/n7/n8/n20/n26/n28/n40/n41/n77/n78 4G FDD LTE : Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/26/28 4G TD LTE : Band 38/39/40/41/42 3G WCDMA: Band 1/2/4/5/8/19 2G GSM : 850/900/1800/1900MHz |
5G: n1/3/28/41/77/78 4G: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/38/39/40/41/42 3G:B1/2/4/5/8/19 GSM: 850/900/1,800/1,900MHz |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | 802.11a/b/g/n/ac/ax |
Bluetooth | Ver5.1 |
Ver5.2 |
位置情報 | GPS GLONASS Galileo QZSS BeiDou |
GPS GLONASS Galileo QZSS BeiDou |
イヤホンジャック | なし | なし |
スピーカー | ステレオ | モノラル |
FMラジオ | なし | なし |
防塵防水 | IP68&69 |
IP65 |
NFC | あり | あり |
FeliCa | 対応 | 対応 |
公式サイト>>スペック
まとめ:OPPO Reno13 Aのメリット・デメリット・評価
OPPO Reno13 Aを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。
メリット・デメリット
OPPO Reno13 Aを買うべきメリット、購入前に確認したい注意点は以下のとおりです。
メリット | デメリット |
・祝!ステレオスピーカー! ・困らない動作性能 ・リフレッシュレート120Hz ・バッテリー持ち向上 ・45W急速充電 ・IP68/69防塵防水 ・おサイフケータイ ・microSDカード対応 |
・進化は控えめ ・重いゲームは難しい ・ワイヤレス充電なし ・イヤホンジャックなし |
評価
総合評価:(5点/5点満点)
デザイン | ★★★★☆ |
サイズ感 | ★★★★☆ |
ディスプレイ | ★★★★☆ |
動作性能 | ★★★★☆ |
ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
バッテリー性能 | ★★★★★ |
カメラ性能 | ★★★★☆ |
機能・付加価値 | ★★★★★ |
旧モデルからの進化は控えめなものの、ステレオスピーカーを搭載してくれたのがめちゃくちゃ嬉しいポイント。
モノラルスピーカーがネックでReno Aシリーズを買えなかった人は、ついにGETするタイミングがきましたね。
また、バッテリー持ちが良くなり、IP68/69防塵防水に戻ってくれたのも、地味に嬉しいポイントです。
まさにOPPO Reno13 Aは、普段使いに最適なOPPO Reno Aシリーズの完成形と言っていい1台だと思います。おすすめです!
OPPO Reno13 Aはワイモバイルが最安値!
ワイモバイルでの販売価格が他社からのMNPで超大幅値下げになっております!
ワイモバイルでの販売価格
現在OPPO Reno13 Aを取り扱っている主な格安SIMと販売価格は以下のとおり。「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。
通常価格 | 最終価格 | 割引条件 | |
公式オンラインストア | 48,800円 | 48,800円 | |
Amazon | 44,364円 | 44,364円 | |
楽天市場 | 48,800円 | 48,800円 | |
楽天モバイル | 43,890円 | 実質27,890円 | 他社からのMNP |
ワイモバイル | 54,720円 | 5,600円 | 他社からのMNP 2年後返却 |
UQ mobile | 36,400円 | 14,400円 | 他社からのMNP |
IIJmio | 48,800円 | 26,800円 | 他社からのMNP |
他社からのMNP&2年後返却の条件はありますが、脅威の5,600円(235円/月)!
とんでもない安さで購入可能になっております。
さらに常時開催の「どこでももらえる特典」で最大6,000円相当のPayPayポイントが戻ってきます。
つまり還元されるPayPayポイントを加味すれば実質無料で購入可能に!
個人的に「実質」ってあんまり好きではないのですが、さすがにお得としか言いようがありません・・・。
ワイモバイルで購入する場合には、事前にキャンペーンへのエントリーを忘れずにしましょう。

ワイモバイル>>OPPO Reno13 A
ワイモバイルの料金プラン・特徴

ワイモバイルの料金プラン・特徴をおさらいしておきましょう。
ワイモバイルの料金プラン
ワイモバイルをスマホで利用する時の料金プランは「シンプル2」です。
プラン名 | シンプル2 S | シンプル2 M | シンプル2 L |
データ通信量 |
4GB | 30GB | 35GB |
月額基本使用料 | 2,365円 | 4,015円 | 5,115円 |
各種割引を適用すれば更に安くなり、格安SIMにも負けないくらいお得な料金プランになっています。
また、現在「データ増量無料キャンペーン」を開催しているので、6ヶ月間はデータ通信量が無料で増量。これが地味に嬉しいメリットです。
- シンプル2 S:4GB→6GB
- シンプル2 M:30GB→35GB
- シンプル2 L:35GB→40GB
ギガはたくさん使えるに越したことありませんからね。
2つの通話定額オプション
ワイモバイルの通話料は22円/30秒ですが、2つの通話定額オプションが用意されています。
オプション名 | 月額料金 | 内容 |
だれとでも定額 | 880円 | 10分以内の国内通話が無料 |
スーパーだれとでも定額 | 1,980円 | 国内通話かけ放題 |
個人的には通話は殆どLINEなので音声通話を使う機会は少ないですが、そうもいかない人も多いでしょう。
1ヶ月に20分以上話すなら「だれとでも定額」、45分以上話すなら「スーパーだれとでも定額」を利用したほうが安上がりと言われています。
なお通話定額はプラン・利用者によって割引があるのも嬉しいポイントです。
プラン・利用者 | 特典内容 |
シンプル2 L | 「だれとでも定額」「スーパーだれとでも定額」の月額料金から800円割引。→「だれとでも定額」が無料 |
5歳~18歳 | 1年間「だれとでも定額」「スーパーだれとでも定額」の月額料金から800円割引。→「だれとでも定額」が1年間無料 |
60歳以上 | シンプル2 S/Mの場合「スーパーだれとでも定額」の月額料金が800円になる。シンプル2 Lの場合は無料になる。 |
安定した通信速度
ワイモバイルはソフトバンク回線を直接利用しています。
格安SIMでもソフトバンク回線を利用しているところがありますが、通信速度が安定しているのは圧倒的にワイモバイル。
低速になりがちな「お昼休み」や「夜のくつろぎタイム」でも遅くなることはありません。
また今後エリアの拡大が予想される5G回線も標準搭載。追加料金を支払うことなく利用できます。
データくりこし可能
以前ワイモバイルはデータ繰り越しに対応していなかったのでデメリットの1つになっていましたが、現在は対応しており、余ったギガを翌月まで繰り越し可能です。
月によって使うギガがバラバラな人ほど恩恵を受けやすいですね。
なお、シンプル2 M/Lプランなら、データを使い切った後の通信速度が1Mbps。
動画視聴やゲームにはちょっと遅いですが、ネットサーフィンやSNSをやるくらいであればストレスなく使えます。これも大きなメリットです。
PayPayが貯まりやすい
PayPayを普段使っていない人には魅力を感じにくいポイントかもしれませんが、ワイモバイルはPayPayとの親和性が非常に高いです。
ワイモバイルユーザーなら、Yahoo!ショッピングで毎日最大12%還元。さらに毎月特定の日は還元率がアップします。
またワイモバイルに加入すると、通常月額508円のLYPプレミアム会員特典が無料で使えるのも嬉しいポイントです。

どうしてもPayPayを中心にした特典に偏ってしまうのですが、ワイモバイルに加入したら全力でPayPayの還元を受けるべきでしょう。
公式サイト>>ワイモバイル
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