Rokid Ai Glasses Styleをお借りしました。

Rokid Ai Glasses Style

Rokidが2026年9月に発売したAIグラスの新モデルです。

実際に使ってみた結論は「AIグラスを軽い感覚で試してみたい人」に向いている一台。

以前レビューした「Rokidスマートグラス」の後継というわけではなく、姉妹モデルという位置付け。

【Rokid スマートAIグラス実機レビュー】使ってわかったメリット・デメリット・評価Rokid スマートAIグラス(Rokid Glasses)を実機レビュー。バッテリーを5パターン実測し、翻訳・AI・カメラを試しました。ポイント制の初年度無料期間や、連続録画10分の制限まで、使ってわかったメリット・デメリットを正直にまとめています。...

両眼Micro-LEDディスプレイを搭載したフル機能モデルに対し、Rokid Ai Glasses Styleはディスプレイを省いて、価格を64,999円まで抑えた軽量モデルです。

【こんな人におすすめ】

  • 普段のメガネやサングラスに近い感覚でAIグラスを使いたい人
  • 目の前のものをすぐAIに聞いたり、サッと撮影したりしたい人
  • 価格を抑えてAIグラスを試してみたい人
  • 度付きレンズや調光レンズを使いたい人

【向いてないかも】

  • 翻訳字幕やナビの矢印など、視界に情報を表示させながら使いたい人
  • テレプロンプター機能を使いたい人
  • 長時間の動画をノンストップで撮影したい人(連続録画は最大10分)
  • しっかり遮光するサングラスが欲しい人

本記事では、Rokid Ai Glasses Styleを実際に使って感じたことを詳しくレビューしていきます。

現在、発売記念特典として調光レンズ(6色からランダム1色・10,999円相当)がもらえるキャンペーン中です(2026年9月30日23:59まで)。

※Rokid公式オンラインショップ限定。数量限定、なくなり次第終了。調光レンズのカラーは選べません。

気になる方はRokid公式オンラインショップの在庫状況を確認してみましょう。

公式サイト>>Rokid Ai Glasses Style

Rokid Ai Glasses Styleのデザイン・軽さ・付属品をレビュー

Rokid Ai Glasses Styleのデザイン・軽さ・付属品をレビュー

Rokid Ai Glasses Styleは「ブラック」と「トランスペアレントグレー」の2色展開。

このうち、今回お借りしたはトランスペアレントグレーです。

Rokid Ai Glasses Styleのトランスペアレントグレー

外観とデザイン

トランスペアレントと名付けられているとおり半透明のスケルトンデザイン。

Rokid Ai Glasses Styleのデザイン Rokid Ai Glasses Styleのデザイン

好みが分かれるかもしれませんがガジェット感はありますよね。

そして率直な第一印象は「思ったよりサイズがデカい」。

Rokid Ai Glasses Styleのデザイン

普段使っている一般的なメガネ(Zoff)と並べてみると分かりやすいのですが、フレームの高さ・横幅ともに一回り大きめです。

前作の「Rokidスマートグラス」と比べても、さらにボリュームが増している印象で、「よく見るとひと回り大きいAIグラスだな」と気づかれるかもしれません。

公式のフレームサイズはこちら。

項目 内容
重量 38.5g(レンズを除く本体重量)
ヒンジ間 149mm
レンズ幅 53mm
レンズ高 50.6mm
ブリッジ幅 21mm
テンプル長 157mm

一見ただのサングラスや眼鏡に見えますが、よく見るとカメラやスピーカーが搭載されております。

Rokid Ai Glasses Styleのデザイン Rokid Ai Glasses Styleのデザイン

フレームの素材はTR90、ヒンジ部分にはチタン合金が使われているとのことですが、実際に開閉してみるとヒンジは適度に固めの締結感でした。

TR90は、メガネフレームによく使われるプラスチック素材(ナイロン系樹脂)の一種です。軽くて弾力性が高く、多少曲げても折れにくいのが特徴です。普通のプラスチック(アセテートなど)と比べて軽量な上に耐久性もあるため、スポーツ用メガネやスマートグラスのような「軽さ」と「壊れにくさ」を両立したい製品でよく採用されています。

簡単に緩んで開いてしまうことがないので、毎日使うAIグラスとしては好印象なポイントだと感じました。

軽さ・装着感

公式スペックでは本体重量38.5g(レンズを除く)とされていますが、実測では以下のようになりました。

Rokid Ai Glasses Styleの重さ Rokid Ai Glasses Styleの重さ
項目 実測値
本体のみ 46g
ケース込み 165g

公式値との差はやや大きめでしたが、実際にかけてみると多少の重みを感じる程度で、誤差の範囲だと思います。

Rokid Ai Glasses Styleの重さ

長時間装着していてもズレは特に気になりませんでした。ただ、このあたりは鼻の高さや骨格による部分も大きいと思うので、参考程度に捉えてもらえればと思います。

付属品

Rokid Ai Glasses Styleの付属品は以下のとおりです。

  • ケース
  • ポーチ
  • Safety & Warranty / User Manual
  • 交換用ノーズパッド
  • テンプルサポートスポンジ
  • マグネット式充電ケーブル
Rokid Ai Glasses Styleの付属品

ケースは三角形の折りたたみタイプでした。

Rokid Ai Glasses Styleの付属品

こちらは付替用のノーズパッドとテンプルサポートスポンジ。

Rokid Ai Glasses Styleの付属品 Rokid Ai Glasses Styleの付属品

フィット感の調整に使えるパーツですが、今回は使用していません。

カチッとはめ込むだけのようなのでノーズパッドの交換は簡単そうですね。

Rokid Ai Glasses Styleの付属品

充電ケーブルは、マグネット端子とUSB-Cメス(差し込み口)の変換タイプでした。

Rokid Ai Glasses Styleの付属品 Rokid Ai Glasses Styleの付属品

ケーブル単体では充電できず、手持ちのUSB-Cケーブルと組み合わせて使う仕様です。

「Rokidスマートグラス」との違いとして気づいたのは、レンズクロス(メガネ拭き)が付属していない点です。

代わりにポーチは付いているんですが、個人的にはレンズクロスのほうが良かったです・・・。

Rokid Ai Glasses Styleの付属品

普段メガネを使っている方は、別途用意しておきましょう。ちなみに眼鏡ユーザーの僕のおすすめは東レのトレシーです。別格。

色付き(調光)レンズで、サングラス・伊達メガネとして使えるか

Rokid Ai Glasses Styleの調光レンズ

Styleはディスプレイを搭載していないため、レンズに何かを映し出すことがありません。

このため普通のサングラスと同じ感覚でかけられるはずだと考え、実際に色付き(調光)レンズを装着して屋外で試してみました。

発色は「気づいたら変わっている」レベルの速さ

公式スペックでは約25秒で発色するとされていますが、実際に時間を計ったわけではなく、屋外に出て気づいたときにはもう色が変わっていました。

Rokid Ai Glasses Styleの調光レンズ変色前
Rokid Ai Glasses Styleの調光レンズ変色後

体感としては十分速く、待たされている感覚はありませんでした。屋内に戻ったときの脱色も同様で、これも気づいたら元の透明に近い状態に戻っていました。

色の濃さは自然で遮光重視の人には物足りないかも

お借りしたのはブルーのレンズでしたが、発色してもそこまで濃くはならず、自然な色合いでした。

Rokid Ai Glasses Styleの調光レンズ

しっかり遮光したいタイプのサングラスを求める人には、少し物足りなく感じるかもしれません。逆に、普段使いのメガネの延長として自然にかけたい人には、ちょうどいい濃さだと思います。

サングラスとしての違和感なし!ただしサイズに注意

実際にかけてみて、サングラスとしての違和感は全くありませんでした。

普通のサングラスと同じ感覚で使えます。

ただしデザインでも触れた通り、フレームのサイズはやや大きめ。ここは好みが分かれるところなので、購入前に意識しておきたいポイントです。

また、レンズが湾曲している構造のため、見る角度によって色味にわずかな変化を感じる場面がありました。ただし気になるほどのレベルではなく、実用上の支障は感じませんでした。

レンズ交換の難易度は高め

調光レンズは本体に対して着脱式。

Rokid Ai Glasses Styleのレンズ交換

実際に交換してみましたが、正直かなり難しく感じました

特に力の入れ加減が難しく、壊してしまいそうな怖さがあります。それなりに力も必要なので、人によっては、特に力に自信のない方には大変かもしれません。

不安な場合は、本体と交換用レンズを持ってメガネ屋さんに相談するのも手だと思います。

仕組み自体はシンプルなので、対応してもらえる可能性は高そうです。

Rokid Ai Glasses StyleのAI翻訳・アシスタントを検証

Rokid Ai Glasses Styleの翻訳・AIアシスタント

Rokid Ai Glasses Styleは、ディスプレイを搭載しない代わりに、AIの回答や翻訳結果をオープンイヤー音声とHi Rokidアプリのテキストで確認する仕様になっています。

Rokid スマートAIグラス」とは体験の仕方が大きく変わる部分なので、実際にどんな使い心地なのか試してみました。

音声とアプリで完結する翻訳機能

Rokid Ai Glasses Styleの翻訳

Rokid Ai Glasses Styleの翻訳機能は、公式スペック通りオンライン翻訳が76言語、ローカル(オフライン)翻訳が9言語に対応していました。

前作のRokid スマートAIグラスでは公称よりも実際の対応言語が多いという「隠れ言語」がありましたが、今回のStyleは公称通りの言語数のようです。

使い方は簡単で、アプリから翻訳機能を有効にすると聞き取った音声を自動的に翻訳してくれます。

アプリには文字で、Rokid Ai Glasses Styleからは翻訳後の音声が聞こえてくる仕様です。

同時通訳のようでめちゃくちゃ凄いのですが、どうしてもタイムラグが発生してしまうのでリアルタイム翻訳としてはちょっと厳しいかも・・・。

特に映画・動画などはシーンと会話が大きくズレて、内容を把握できなくなるかもしれないのでご注意ください。

翻訳の精度については、面白い結果が出ました。

同じ英語の音声(ディスプレイに関する解説内容)を、オンライン翻訳とローカル翻訳それぞれで試してみたところ、専門的な単語の扱いに差が出たんです。

例えば「foldable displays(折りたたみ式ディスプレイ)」という単語について、オンライン翻訳では原文と関係のない単語に化けてしまう場面がありました。

一方でローカル翻訳は「折りたたみ式ディスプレイに不満を持っている」と、きちんと正しい訳が出ていました。

別の場面でも、オンライン翻訳では「nanotextured cover layer」や「hinge」といった単語が、原文にない言葉に置き換わってしまうことがありました。

ローカル翻訳ではどちらも「ナノテクスチャーレイヤー」「ヒンジ」と正確に訳されています。

「オフライン翻訳は簡易版」というイメージを持っていたのですが、少なくとも長めの音声を一気に翻訳させる場面では、ローカル翻訳の方が専門用語も安定して訳せている印象でした。

ネットに繋がっていない場面はもちろん、精度を重視したい場面でもローカル翻訳を選ぶ価値がありそうです。

この他、双方向通話(DuoTalk)にも対応しています。

ChatGPTとGeminiを選べるAIアシスタント

Rokid Ai Glasses StyleのAIアシスタントは、前作同様にベースモデルとビジョンモデルをそれぞれChatGPTとGeminiから選べる仕様です。

見えてるものについての質問をできちゃうのがRokid Ai Glasses Styleのメリットの1つ。

スマホよりも手軽にできて、ワイヤレスイヤホンにはできないことですからね。

同じ被写体に同じ質問をして、ビジョンモデルによって回答がどう変わるかを試してみました。被写体は、2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のキーホルダーです。

同じキーホルダーに「これ何?」と聞いた結果は、こんな感じでした。

モデル 回答の内容
ChatGPT 青いモンスター風のキャラクターが付いた、キーホルダーかストラップの飾りに見える、という一般的な形状の説明にとどまった
Gemini 2025年大阪・関西万博の公式キャラクター「ミャクミャク」のキーホルダーだと、固有名称まで正確に言い当てた

Rokid スマートAIグラスをレビューした際も、目の前のものを判別させるならGeminiの方が得意という印象を受けましたが、今回のStyleでも同じ傾向が見られました。

固有名詞まで正確に当ててほしい場面では、Geminiを選んでおくと安心できそうです。

屋外での使用感

屋外でも使ってみました。結論から言うと、問題なく使えましたが、環境によっては声の大きさを意識する必要がありそうです。

車通りの多い道では、普段の声量だと聞き取ってもらえないことがあり、少しはっきりめに話しかける必要がありました。

風が強い日も同様で、風切り音に負けないよう自然と声が大きくなる場面があります。

逆に、静かな場所や屋内では普段の声量のままで問題なく反応してくれます。

ちなみに画像認識については、同じ被写体に「これなあに?」と2回続けて聞いてみたところ、1回目は「ケイトウ」、2回目は「セロシア、和名ではノゲイトウ」という回答でした。

どちらも同じ植物の呼び方の違いで内容自体は間違っていないのですが、同じ質問でも聞くたびに言い回しが変わることがある、という点は覚えておくとよさそうです。

起動方法とインジケーターの光り方

Rokid Ai Glasses Styleには視界に映るディスプレイがないため、「今どういう状態なのか」がわかりにくいのでは、と気になっていたのですが、実際に使ってみるとそこまで不便には感じませんでした。

起動方法は、「Hi Rokid」と声をかける音声起動が基本です。

両手がふさがっている時や声を出しにくい場面では、テンプル部分のタッチパッドを長押しすることでもAIアシスタントを呼び出せます。

アプリを開かなくても、音声だけでAIとのやり取りが完結するのもStyleらしいポイントです。

話しかけた内容や回答は、あとからHi Rokidアプリのチャットログ画面でまとめて振り返ることもできます。

動作中かどうかは、フレーム内側にあるインジケーターの光り方で判断できます。

AIと対話している間は「アイスブルーのゆっくりした点滅」、翻訳など何かの機能を使っている間は「アイスブルーの点灯(点滅なし)」に変わる仕様でした。

装着していると視界の端でこの光に気づけるので、慣れれば「今AIが応答中かどうか」が感覚的にわかるようになります。

Rokid Ai Glasses StyleのLEDインジケーター

フレーム部分は確かに光っていますが、正面からだと分かりにくいので違和感もないでしょう。

Rokid Ai Glasses Styleのカメラ性能をチェック

Rokid Ai Glasses Styleのデザイン

実際にRokid Ai Glasses Styleで撮った写真を交えながら、カメラの特徴を紹介します。

カメラのスペックは同じ併売ラインナップのRokid スマートグラスと共通で、12MP・F2.25、写真は最大4K、動画は最大3K・30fpsです。

実際に撮影した作例

撮影条件は屋外・晴天、加工なし・水平補正なしです。

明るい屋外では、拡大しても細部がある程度残っていて、空の青さや木々の緑も自然な色味で撮れていました。

空の明るさと木陰の暗さが同じフレームに入るようなシーンでも、白飛びしにくく両方の階調がある程度残っていました。

同じ場所を僕がiPhoneでも撮り比べてみましたが、拡大したときの細部の粘りはスマホに一歩譲る印象でした。

ただパッと見た分には破綻なく、日常の記録としては十分な写りです。

遠景の建物など細かい部分の締まりでは、やはりスマホに軍配が上がりました。

逆光にもそれなりに強い

太陽を画角に入れた逆光気味のシーンも試してみました。

太陽の周りが柔らかくにじむような写り方をしますが、白飛びで潰れることはなく、周囲の階調はしっかり残っていました。

夜間撮影は厳しい

夜間は一転して苦手な印象でした。

暗くなるとノイズが目立ち、街灯以外の場所はほとんど見えなくなるシーンもありました。

同じ場所をiPhoneで撮ると暗部までしっかり残っていて、ここは差がはっきり出るポイントです。

明るい場所は強いけど暗所は弱い、というのはこのジャンルの製品に共通した傾向かもしれません。

動画は歩きながらでも安定

動画の手ブレ補正は優秀で、歩いているときの上下の揺れや、階段を下りるときの落差もスムーズに補正されていました。

スマホを手に持って撮った映像と比べても遜色ない安定感で、見ていて酔いにくい仕上がりです。

ちびめがね
ちびめがね
現在動画編集中です!

色味や明暗差への強さは屋外の写真と同じ傾向で、iPhoneと比べると少し落ち着いた発色ですが、スマートグラスとしては十分な画質でした。

夜間の動画も写真と同じく、暗いところでノイズが増えて見えづらくなる傾向でした。街灯のような強い光が入ると、光がにじんで広がるような写り方をするのも共通しています。

スマホを構えずに、見ていた景色や瞬間をそのまま残せるのが、Rokid Ai Glasses Styleならではの強みだと感じました。

なお、連続録画は最大10分で、設定でそれ以上には変更できませんでした。

運動会やライブを通しで撮るような用途には向きませんが、散歩やちょっとした記録用には十分な長さだと思います。

撮影のしやすさとマナー面

撮影はボタン操作で行いましたが、レスポンスは良好でした。

一方で、メガネ型ゆえに水平を意識して撮るにはちょっとしたコツが必要でした。

スマホのように画面を見ながら構えられない分、まっすぐ撮るには多少の慣れが必要な印象です。

アプリに自動水平校正の設定項目もあるので、気になる方はオンにしておくとよさそうです。

撮影中はテンプル部分のインジケーターランプが点灯する仕組みですが、近づけば光っているのが分かる程度で、少し離れた場所や明るい屋外では気づかれにくい印象でした。

Rokid Ai Glasses Styleの撮影マナー

顔に着けたカメラという製品の性質上、撮る側にもマナーへの配慮は必要だと感じました。

Rokid Ai Glasses Style の便利機能をレビュー

Rokid Ai Glasses Styleの便利機能

翻訳やAI、カメラ以外にも、Rokid Ai Glasses Styleにはさまざまな機能が搭載されています。

ディスプレイを搭載しない軽量モデルですが、機能自体は前作「Rokidスマートグラス」とほぼ共通。

ただし視界に情報が表示されないことで、体験がどう変わるのかが今回の一番のポイントです。

なお、各サービスはアプリを通じて実行することになります。

音楽は聴けるけど、音漏れは注意

Rokid Ai Glasses StyleもBluetooth経由で音楽を再生できます。

サウンドエフェクトモードは「リズム」「ポッドキャスト」の2種類から選択可能です。

音質は中高音域中心のライトサウンド。もう少し低音が強ければ良かったのですが、ながら聴き等普段使いには問題ありません。

音質に拘るなら素直にワイヤレスイヤホンを使った方が良いと思いますよ。

音漏れは、「音量5を超えると音漏れしやすくなる」印象。屋外で聞き取りやすい音量まで上げると、その分だけ周囲にも音が漏れてしまう点は変わりません。

電車の中や図書館など静かな場所での使用は避け、「グラスをかけたまま、ちょっとだけ音楽も聴ける」くらいの位置づけで考えるのがよさそうです。

イヤホンの代わりとして常用するというよりは、「グラスをかけたまま、ちょっとだけ音楽も聴ける」くらいの位置づけで考えたほうがよさそうです。

テレプロンプターは非搭載

Rokidスマートグラス」の目玉機能のひとつだったテレプロンプターですが、Ai Glasses Styleには搭載されていません。

ディスプレイを持たないモデルである以上、これは仕様上当然の違いといえます。

原稿を目で追いながら読み上げるような用途を想定している人は、この点に注意してください。

【Rokid スマートAIグラス実機レビュー】使ってわかったメリット・デメリット・評価Rokid スマートAIグラス(Rokid Glasses)を実機レビュー。バッテリーを5パターン実測し、翻訳・AI・カメラを試しました。ポイント制の初年度無料期間や、連続録画10分の制限まで、使ってわかったメリット・デメリットを正直にまとめています。...

ナビゲーション

アプリ側でGoogleマップのような画面から目的地を検索し、「ドライブ」「自転車」「徒歩」のいずれかを選んで案内を開始すると、グラス側で音声によるナビゲーションが始まります。

Ai Glasses Styleにはディスプレイがないため、こうした情報はすべて音声のみで案内されます。

実際に使ってみたところ、アプリ画面(マップ)を見ながら移動することも、アプリをバックグラウンドで起動して音声案内だけに切り替えることも可能でした。

案内のタイミングにタイムラグのようなものは感じず、「あと〇〇メートルで右折」といった音声はスムーズに流れてきます。

ただし当然ながら、地図を目で確認できるマップ表示のほうが、音声のみより分かりやすいのは間違いありません。

ディスプレイのないAi Glasses Styleでは、音声だけを頼りに進む場面が基本になる点は覚えておいたほうがよさそうです。

会議メモ(AI文字起こし・要約)

「Hi Rokid、録音を開始して」と話しかけると録音がスタートし、内容は「会議メモ」機能にリストとして保存されていきます。

録音したファイルからは、AIによる「要約」と「文字起こし」をそれぞれワンタップで生成可能。

文字起こしは話者分離にも対応しており、複数人の会議でも発言者ごとに整理された形で確認できます。

ノート(メモ・スケジュール)

音声だけでその場の思いつきを記録できる「ノート」機能も搭載しています。

「メモ」と「スケジュール」の2種類があり、たとえば「Hi Rokid、〇〇を覚えて」と話しかければメモとして保存され、「Hi Rokid、10分後に会議を設定して」と言えばスケジュールに登録されます。

ディスプレイがなくても、記録した内容はスマートフォン側のアプリで一覧・確認できるため、グラス単体で完結させる必要はありません。

通知・通話は「音声で気づく」スタイルに

ディスプレイがない分、LINEなどの通知は音声で読み上げられる形で気づく仕組みです。

内容を一言一句正確に把握できるわけではなく、読み方を間違えることもあるため、「ザックリ内容がわかる」程度に捉えておくとよさそうです。

通話の着信・発信も同様に音声で案内される形式で、操作はタッチパッドで行います。

感覚としてはワイヤレスイヤホンでの通話操作とほぼ同じで、画面表示がなくても迷うことはありませんでした。

ヘルメットモード・AIショートカット

グラスの設定には「ヘルメットモード」もあります。

バイクなどでヘルメットをかぶった状態での使用を想定した機能で、「Hi Rokid、ヘルメットモードをオンにして」と話しかけると切り替わります。

オンにすると、ノイズキャンセリングが強制的にオンになる、タッチパッド操作が無効になり音声操作のみになる、翻訳など一部機能が使えなくなる、といった設定が自動的に適用され、走行中の安全性を優先した仕様になっています。

「AIショートカット」は、よく使う指示をあらかじめ登録しておき、二本指でタッチパッドを長押しするだけで実行できる機能です。

「前に何があるか見て」「目の前のテキストを日本語に翻訳して」「今日の天気」のような指示を事前に選んでおけば、いちいち話しかけなくてもワンアクションで呼び出せます。

Rokid Ai Glasses Styleは、ディスプレイを持たない分、ナビ・通知・通話といった情報はすべて音声のみで完結します。

テレプロンプターのように視覚表示を前提とする機能は非搭載となった一方、それ以外の機能はRokidスマートグラスから大きく変わらず、軽量な普段使いのグラスとして違和感なく使える印象です。

Rokid Ai Glasses Styleのバッテリー持ち・充電速度をレビュー

Rokid Ai Glasses Styleのバッテリー持ち・充電速度

スマートグラスのバッテリー持ち・充電速度ってどうなの?

気になる人も多いと思うので実際に検証してみました。

使い方別に4パターンのバッテリー消費を計測。ディスプレイを搭載していないモデルなので、その分どれくらいバッテリーが長持ちするのでしょうか。

バッテリー消耗を実測

結論から言うと、待機や音楽再生のような軽い使い方なら半日以上は余裕で持ちます。

一方で動画撮影は圧倒的に消費が激しく、ここはディスプレイ搭載モデル「Rokidスマートグラス」と同じ傾向でした。

検証は満充電の状態から15分間使い続けて何%減るかを測る形で行っています。

使い方 15分の消費/単純換算の持ち時間
待機(装着のみ・操作なし) 2%/約12時間半
音楽再生 4%/約6時間15分
オンライン翻訳(動画視聴しながら) 6%/約4時間10分
動画録画(最大10分のため2回に分割) 31%/約48分

公称の「最大12時間駆動」は、待機や音楽再生のような軽い使い方を想定した数字だと考えるとしっくりきます。動画撮影だけは別枠で考えておいたほうがよさそうです。

通信・撮影が多いほど減りが早い

待機や音楽再生のように、ディスプレイもオンライン処理も使わない場面では消費はかなり緩やかです。

一方で、翻訳のように通信を使う機能や、動画撮影のようにカメラを使う機能になると、一気に減りが早くなります。

この傾向は、ディスプレイ搭載モデルの「Rokidスマートグラス」でも同じでした。

ディスプレイの有無に関わらず、「撮る・通信する」ときが一番電池を使うようです。

充電速度

バッテリー容量は公式スペックで210mAh、「約20分で80%充電」とされています。

Rokid Ai Glasses Styleの充電速度

実際に試してみたところ、6%の状態から充電をスタートして、38分で100%(満充電)でした。

かなり早い印象。寝る前に充電するのを忘れてしまっても、朝の支度をしている間にフル充電できちゃいそうですね。

なおマグネット式の充電ケーブルは磁力がしっかりしていて、簡単には外れない安心感がありました。

Rokid Ai Glasses Styleは眼鏡ユーザーでも使える?

Rokid Ai Glasses Styleのデザイン

僕は普段メガネなので、「メガネユーザーとして本当に使えるのか」を気にしながら調べました。

最大の特徴は度付きレンズにフレーム直接対応している点なので、ここでは費用と手順を整理します。

なお、度付きレンズでの実機検証は行っておりません。

フル機能モデルとの最大の違いは「フレーム直接対応」

フル機能モデルのRokidスマートグラスは、専用インナーフレームを介して度付きレンズを取り付ける方式でしたが、Styleはレンズそのものをフレームに直接組み込む方式。

専用フレームを別途買い足す必要がなく、普段のメガネに近い感覚で度付き化できるのがStyleの強みです。

度付きレンズの制作は、Rokid公式ではなく提携先の「PrimeParticle」が窓口になっています。

公式サイト>>PrimeParticle

本体(Rokid Ai Glasses Style)とレンズは別々の商品として販売されており、同梱では届きません。

レンズの種類と対応度数

Rokid Ai Glasses Styleの度付きレンズ

レンズは単焦点レンズ・累進レンズ(遠近両用)・度なしレンズの3タイプから選べます。

屈折率ごとの対応度数(SPHの目安)は以下の通りです。

屈折率・レンズ SPHの目安(D)
1.60(薄型) -6.00〜+6.00
1.67(超薄型) -8.00〜+8.00
1.74(極薄型) -15.00〜+15.00

上記はSPHの目安で、範囲の両端を含みます。

CYL(乱視度数)など処方全体の対応可否を示すものではなく、範囲外の場合や選び方に迷う場合は注文前に問い合わせが必要です。

斜視などのプリズム処方がある場合も、注文前の相談が案内されています。

レンズオプション・コーティング

Rokid Ai Glasses Styleの度付きレンズ

レンズオプションは標準レンズ・ブルーライトカット・調光レンズ・カラーレンズ・偏光レンズの5種類。

コーティングは反射防止(AR)・紫外線カット(UV)・ブルーライトカット・DuraVision Gold(プレミアムコーティング)の4種類から選べます。

オプション 特徴
標準レンズ 日常使いに適した透明レンズ
ブルーライトカット 青紫色の光を抑える設計
調光レンズ 屋外の光に応じて色が変化
カラーレンズ 色を付けたレンズ
偏光レンズ 反射によるまぶしさを抑える

価格は処方内容によって変わる

レンズの価格は、選んだ屈折率・度数・オプションによって変動する仕組みです。参考として、僕自身の処方データを入力した場合に表示された金額を参考として載せておきます。

屈折率 標準レンズ/ブルーライトカット(僕の処方データでの例)
1.60薄型 12,000円/14,400円
1.67超薄型 15,800円/18,200円
1.74極薄型 22,200円/24,600円

※あくまで僕の処方データを入力した際の一例です。度数やオプションの組み合わせによって金額は変わるため、正確な金額は公式ページでご自身の処方情報を入力して確認してください。

注文からお届けまでの流れ

注文時には処方箋のSPH(球面度数)・CYL(円柱度数)・AXIS(乱視軸)・PD(瞳孔間距離)の入力が必要です。

本体とレンズは別々に発送されます。

レンズの製作期間は平均3〜5営業日ですが、累進レンズや特注カラーなど製作内容によっては追加で2〜3営業日かかる場合があります。

発送後の到着目安は通常3〜5営業日、北海道・沖縄県・鹿児島県は5〜8営業日です。

注文から12時間以内であれば、注文番号を添えての連絡でキャンセル・情報変更が可能です。

ただし度付きレンズは処方に合わせたオーダーメイド品のため、品質上の問題以外を理由にした返品・交換は受け付けていません。

メガネユーザーが買う価値はあるか

Rokid Ai Glasses Styleのトランスペアレントグレー

フル機能モデルでは専用フレームの追加購入が必要でしたが、Styleは本体購入後にレンズだけを追加すれば度付き化できる分、導入のハードルは下がっています。

とはいえ、本体とレンズが別発送・別料金である点、度数によって金額が変わる点は、購入前に知っておいて損はないと思います。

Rokidスマートグラスとの比較・どちらを選ぶべきか

Rokid Ai Glasses StyleとRokidスマートグラスの比較

ここでは、既発売のフル機能モデル「Rokidスマートグラス」とStyleを並べて、それぞれのメリットがどこにあるのかを整理していきます。

音声だけならワイヤレスイヤホンでいいのでは?という疑問

使っていて「これってワイヤレスイヤホンでも良いのでは」と思う瞬間がありました。

ナビ・通知・通話・会議メモといった機能は、Styleではすべて音声のみで完結するからです。

Rokid Ai Glasses Styleのデザイン

ただ、使い込んでいくうちに、Styleにしかない価値がどこにあるのか見えてきました。

それがカメラの存在です。

Rokid Ai Glasses Styleの価値の核心はカメラとAI

Rokid Ai Glasses Styleのデザイン

Rokid Ai Glasses Styleのメリットは、「見て、聞いて、話す」ができることに尽きます。

実際に使っていて便利だったのは、目の前のものを「これなに?」と聞けば答えてくれる手軽さでした。

カメラが付いているからこそ、見たものをその場でAIに聞ける、すぐに写真として残せる。イヤホンにはこの視覚的な入り口がありません。

メガネとしての完成度が上がった

もうひとつ、Rokid Ai Glasses Styleはメガネとしての完成度も高いです。

  • 本体重量は実測46g(フル機能モデルは実測51.5g)
  • 度付きレンズはフレームに直接対応(フル機能モデルは専用インナーフレーム経由)
  • 色付き(調光)レンズにも対応

ディスプレイを積んでいない分、普段のメガネに近い感覚で使える設計になっているのは、Rokid Ai Glasses Styleならではの利点です。

価格差は約4.5万円

Rokid Ai Glasses StyleとRokidスマートグラスの比較

Styleは64,999円、フル機能モデルは109,890円で、その差は約4.5万円になります。

項目 Rokid Ai Glasses Style Rokidスマートグラス
価格 64,999円 109,890円
重量(実測・本体のみ) 46g 51.5g
ディスプレイ 非搭載 両眼Micro-LED導波路(30°視野角・最大1,500ニト)
度付きレンズ対応 フレーム直接対応 専用インナーフレーム
色付き(調光)レンズ 対応 非対応

どちらを選ぶべきか

ここまで整理すると、選び方はシンプルです。

AIに聞く、サッと撮る、を軽いメガネ感覚で使いたい人には本記事で紹介しているRokid Ai Glasses Styleが向いています。

普段のメガネに近い感覚で、度付きや色付きレンズも使いたい人、価格を抑えつつAIグラスを試したい人も同様です。

一方、翻訳字幕やナビの矢印など、視界に情報を映して確認しながら使いたい人、テレプロンプターなどディスプレイ前提の機能を使いたい人には、フル機能モデルが向いているでしょう。

【Rokid スマートAIグラス実機レビュー】使ってわかったメリット・デメリット・評価Rokid スマートAIグラス(Rokid Glasses)を実機レビュー。バッテリーを5パターン実測し、翻訳・AI・カメラを試しました。ポイント制の初年度無料期間や、連続録画10分の制限まで、使ってわかったメリット・デメリットを正直にまとめています。...

Rokid Ai Glasses StyleとRay-Ban Metaの違い

Rokid Ai Glasses StyleとRay-Ban Metaの違い

Rokid Ai Glasses Styleは「カメラあり・視界への表示なし」という構成です。

これはRay-Ban Meta(Gen 2)に近い立ち位置になります。

ここではRokid Ai Glasses StyleとRay-Ban Metaを比較してみます。

同じ「カメラあり・表示なし」の2機種

Ray-Ban Metaはカメラで撮って、AIの回答は音声で返ってくるタイプで、視界には何も表示されません。

Rokid Ai Glasses Styleも同様に、AIの回答や翻訳結果はオープンイヤー音声とアプリで確認する仕組みで、視界への表示はありません。

フル機能モデルが「撮る」と「視界に表示する」の両方を持つ全部入りだったのに対し、Styleは表示機能を落として、Ray-Ban Metaと似た構成に寄せてきた製品と言えます。

スペック比較

Rokid スマートAIグラスと他社スマートグラスの比較
項目 Rokid Ai Glasses Style Ray-Ban Meta(Gen 2・標準サイズ)
価格 64,999円 73,700円〜
重量 公式38.5g(実測46g・本体のみ) 公式51g
カメラ 12MP、写真最大4K・動画最大3K30fps 12MP、写真3024×4032・動画最大3K30fps
視界への表示 なし なし
バッテリー 最大12時間 最大8時間(充電ケース込みで約48時間)
翻訳 最大76言語 日本語対応済み(対応言語数は非公開)
度付き・調光レンズ フレーム直接対応、200色以上のカラーから選択可 視力矯正レンズ付きモデルあり(82,500円〜)

※Ray-Ban Meta(Gen 2)の情報は2026年9月時点のものです。翻訳機能は2026年6月時点では日本語未対応でしたが、その後のアップデートで対応済みになっています。

選ぶならどちらか

バッテリー持ちを最優先するならRay-Ban Metaに分があります。

充電ケースを使えば約48時間という運用は、Rokid Ai Glasses Styleにはない強みです。

一方、翻訳の対応言語数の広さと、度付き・調光レンズを含めたカスタマイズ性の高さはRokid Ai Glasses StyleRokid Ai Glasses Styleの強み。

特に日本語での翻訳精度や、度付きレンズの導入しやすさを重視するなら、Rokid Ai Glasses Styleが選択肢に入ってきます。

10,000円の価格差に自分の必要な機能や、眼鏡自体のデザインの好みを見いだせるかどうかが選ぶ基準になりそうです。

Rokid Ai Glasses Styleのスペック・仕様

Rokid Ai Glasses Styleのスペック

Rokid Ai Glasses Styleの主要スペックを一覧にまとめました。購入前に気になりやすい「メーカーの国」「技適」「iPhone対応」についても確認した内容をお伝えします。

スペック一覧

公式の製品情報をベースに、実測できた数値も併記しています。

項目 内容
価格 64,999円(税込)
発売日 2026年9月1日
カラー ブラック/トランスペアレントグレー
重量 公式38.5g(レンズを除く本体重量)/実測46g(本体のみ)・51g(色付きレンズ込み)
フレームサイズ ヒンジ間149mm/レンズ幅53mm/レンズ高50.6mm/ブリッジ幅21mm/テンプル長157mm
フレーム素材 TR90/チタン合金ヒンジ
プロセッサ Qualcomm Snapdragon AR1
RAM/ストレージ 2GB/32GB
ディスプレイ 非搭載
カメラ 12MP Sony IMX681(3,024×4,032)/F2.25/109°広角/撮影表示灯
写真/動画 写真:最大4K/動画:最大3K・30fps
オーディオ 指向性Hi-Fi(AAC)スピーカー×2/4マイクアレイ
通信 Wi-Fi 6/Bluetooth 5.3
バッテリー 210mAh/最大12時間駆動
充電 約20分で80%まで充電
度付きレンズ フレーム直接対応、-15.00D〜+15.00D、累進・調光・カラー・ブルーライトカット・UVカット・偏光などに対応
対応OS Android 10以降/iOS 16.0以降(専用アプリ「Hi Rokid」)
翻訳 最大76言語(オンライン)

Rokidはどこの国のメーカー?

Rokidは中国のメーカー(Rokid Inc.)で、日本国内での販売・サポートは、フューチャーモデル株式会社が担当しています。

日本語でのサポート対応や修理・交換対応もこの会社が担っているとのことです。

公式サイト>>Rokidについて

技適は取得している?

フレーム部分を確認したところ、既発売のフル機能モデルと同じ認証番号「R020-250189」、型番「RV203」の記載を確認できました。

この認証番号は既発売モデルのレビュー記事で総務省のデータベースと突き合わせ済みで、型式に「RV203」も含まれていたため、Styleについても技適取得済みの製品であることが確認できます。

iPhoneでも使える?

対応OSはiOS 16.0以降なので、iPhoneでも基本的な機能は問題なく使えます。

専用アプリは既発売モデルと共通の「Hi Rokid」です。

Hi Rokid - Rokid Glasses

Hi Rokid – Rokid Glasses

ROKID INTERNATIONAL LIMITED無料posted withアプリーチ

Rokid Ai Glasses Styleのまとめ

Rokid Ai Glasses Styleのメリット・デメリット・評価

Rokid Ai Glasses StyleRokid Ai Glasses Styleを実機レビューしました。

最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価を紹介します。

メリット・デメリット

メリット デメリット
度付き・色付き(調光)レンズに対応し、普段のメガネ感覚で使える ディスプレイがないため視界に情報を表示できない
カメラ搭載で「見て、聞いて、話す」ができ、写真・動画もその場で撮れる テレプロンプター機能は非搭載
フル機能モデルより軽量(実測46g)で、価格も約4.5万円安い 連続動画撮影は最大10分まで
充電が速い(実測6%から38分でフル充電) 夜間撮影はノイズが目立つ
オフライン翻訳は専門用語の精度が高い レンズ交換の難易度がやや高い/メガネ拭きが付属しない

評価

総合評価:(4点/5点満点)

項目 評価
デザイン・装着感 ★4.0 実測46g(本体のみ)で、長時間かけてもズレは気になりませんでした。ただしフレームは一回り大きめで、レンズクロスも付属しません
AI翻訳 ★3.5 オンライン76言語・オフライン9言語に対応し、同時通訳のような感覚は味わえます。ただしタイムラグがあり、オンライン翻訳では専門用語が誤訳されることもありました
AIアシスタント ★4.0 ChatGPTとGeminiを選べて、見ているものについて質問できるのが便利でした。屋外や風の強い日はやや大きめの声が必要です
カメラ ★3.5 明るい屋外では白飛びしにくく自然な色味。ただし夜間はノイズが目立ち、連続録画は最大10分までという制限があります
バッテリー ★3.5 待機や音楽再生なら半日以上もちますが、動画撮影は15分で31%消費と一気に減ります。充電は6%から38分でフル充電できるほど速い仕様です
機能の充実度 ★3.5 会議メモ(話者分離つき文字起こし)、ナビ、ノート、ヘルメットモードなど多機能。ただしディスプレイ前提のテレプロンプターは非搭載です
価格・コスパ ★4.0 64,999円とフル機能モデルより約4.5万円安く、カメラ×AIと度付き・調光レンズ対応まで揃います。度付きレンズは別売・別発送です

Rokid Ai Glasses Styleは、ディスプレイを持たない分、カメラとAIによる「見て、聞いて、話す」体験と、普段のメガネに近い軽さ・装着感に振り切ったモデルだと感じました。

実測46gという軽さ、度付き・調光レンズへの直接対応、そして64,999円という価格は、AIグラスを気軽に試してみたい人にとって現実的な選択肢だと思います。

一方で、翻訳字幕やナビの矢印を視界に表示させたい人、テレプロンプターのようなディスプレイ前提の機能を使いたい人には、既発売のフル機能モデル「Rokidスマートグラス」の方が向いています。

「まずAIグラスを試してみたい」「軽さとメガネらしさを重視したい」という人には、Rokid Ai Glasses Styleを選んで間違いないでしょう。

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました!