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【Xiaomi 13T Proレビュー】何でもできるハイエンドを安く買いたいならこれ!使ってわかったメリット・デメリット・評価

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評価:(5点/5点満点)

お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

Xiaomi 13T Pro(シャオミ・サーティーンティー・プロ)を購入しました。

Xiaomi 13T Pro

2023年12月に発売されたXiaomiのフラッグシップモデル。

結論を先に言っておくと、このスマホめっちゃ良いです!

  • 抜群の動作性能(AnTuTu140万点オーバー)
  • 重いゲームもしっかり遊べる
  • 120W急速充電(神ジューデン)
  • 綺麗に撮れるカメラ
  • おサイフケータイ
  • IP68防塵防水

弱点らしい弱点が殆どなく、強いて言えばワイヤレス充電がないことくらい?

それでいて公開市場版(SIMフリーモデル)の価格は109,800円と旧モデルXiaomi 12T Proから据え置き。SoftBankやIIJmioで購入すればグッと抑えることもできちゃいます。

2023年最後にしてコスパの高いハイエンドモデルが発売されちゃった印象です。

ちびめがね
ちびめがね
Xiaomiさん超頑張ったと思います!

果たしてXiaomi 13T Proの機能・性能はどんな感じなのか、本記事で実際に使ってみた様子を詳しくレビューしていきます。

メリットデメリット
・抑えられた価格
・デザインの高級感
・最高の動作性能
・ゲーム性能も高い
・144Hz対応
・120W急速充電
・綺麗に撮れるカメラ
・おサイフケータイ
・IP68防塵防水
・指紋認証&顔認証
・付属品パーフェクト
・サイズが大きい
・ワイヤレス充電なし
・イヤホンジャックなし
・microSD使えない

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Xiaomi 13T Proのデザイン・サイズ・付属品をレビュー

Xiaomi 13T Proのデザイン外箱はいつも通りで普通な感じ笑

まずはXiaomi 13T Proの外観と付属品をチェックしていきましょう。

デザイン

Xiaomi 13T Proのカラーバリエーションは以下の3色。

  • ブラック
  • メドウグリーン
  • アルパインブルー
Xiaomi 13T Proのカラバリ

この内、僕はアルパインブルーを購入しました。

Xiaomi 13T Proのアルパインブルー

他の2色は背面パネルがガラス製ですが、アルパインブルーはヴィーガンレザー製。

これまでにレビューしたmotorola edge 40やmotorola razr 40もヴィーガンレザー製でしたが、個人的にガラスパネルよりもこっちの方が好きです。

Xiaomi 13T Proのアルパインブルーはヴィーガンレザー製

指紋や皮脂汚れが全く目立たず、ケースを付けなくても使えそうな質感が凄く良い。

質感はレザーと言うよりは硬めの樹脂?のような触り心地ですね。

Xiaomi 13T Proのアルパインブルーはヴィーガンレザー製

欲を言えば、ブラックだったら完璧でした。この色合いだとどうしても汚れは目立ってしまいそうですからね。

背面上部にはカメラユニットを搭載。メイン・望遠・超広角の3眼構成です。

Xiaomi 13T Proのデザイン

ごく普通の樹脂製なので多少チープさがあり、ヴィーガンレザーに合わせて別の素材で作ってくれても良かったかなーとも思います。

存在感のあるカメラユニットは実測で3.5mmと分厚いです。

Xiaomi 13T Proのデザイン

当然デスクに置いたまま使用すると派手にガタガタします。すごい傾斜・・・。

背面パネルはミドルフレームに向かって緩やかにラウンド。手のひらに刺さることなく持ちやすいですね。

Xiaomi 13T Proのデザイン

フレームはマットな金属製。同系色なのでデザイン的な違和感はありません。

Xiaomi 13T Proのデザイン

ディスプレイを上にして右側面に音量ボタンと電源ボタン。縦並びなのでスクショ撮影がしにくいタイプ。

Xiaomi 13T Proのデザイン

左側面には何もなくスッキリ。

Xiaomi 13T Proのデザイン

本体上部にはマイク・通風口・IRブラスター・スピーカー(多分補助的なもの)。

Xiaomi 13T Proのデザイン

IRブラスターが搭載されているものの「Miリモート」はインストールされていませんでした。リモコン代わりになるから地味に便利なんですけどね?謎。

本体下部にはカードスロット・マイク・USB Type-Cポート・スピーカーを搭載しております。

Xiaomi 13T Proのデザイン

カードスロットはSIMカードを1枚のみ装着できるタイプ。eSIMにも対応しているので組み合わせて使えば2回線同時待ち受けも可能です。

Xiaomi 13T Proのカードスロット

残念ながらmicroSDカードは使用できませんでした。

サイズ

Xiaomi 13T Proのサイズは約76×162×8.6mmで、旧モデル12T Proとほぼ同じ。

6.7インチディスプレイを搭載しているだけあって普通に巨大。

Xiaomi 13T Proのサイズ Xiaomi 13T Proのサイズ

参考にPixel 8 Pro(6.7インチ)、iPhone 15 Pro(6.1インチ)と比較するとこんな感じです。

もはや6インチ以上のスマホなんて珍しくもないので、扱いにくさを感じることはないと思います。

Xiaomi 13T Proのサイズ

重さは付属フィルムを貼った状態で201g。まぁこんなもんでしょう。

Xiaomi 13T Proのサイズ

サイズは完全に好みの問題なので、良し悪しはありませんが、個人的にはもう少しコンパクトでも良いけどなーとは思いました。

付属品

Xiaomi 13T Proの付属品は以下のとおりです。

  • クイックスタートガイド等
  • SIMピン
  • 保護ケース
  • 保護フィルム
  • 充電器
  • USBケーブル
Xiaomi 13T Proの付属品

付属品なしのスマホも多いなか、ちゃんと全部揃っているのは最高!購入してすぐに使い始めることができます。

保護ケースは透明のソフトタイプ。

Xiaomi 13T Proの付属品

アルパインブルーはケースを装着しないで使いたいところなんですが、カメラが直接デスク等に触れなくなるので、付けておいたほうがいいでしょうね。

Xiaomi 13T Proの付属品 Xiaomi 13T Proの付属品

充電器は120W出力可能な超ハイパワータイプ。ちなみに同等の充電器が7,990円で販売されておりますよ。

Xiaomi 13T Proの付属品

USBケーブルはType-C / Type-Aのものでした。6Aに対応している特殊なタイプなので、急速充電するには付属ケーブルを使う必要があります。

Xiaomi 13T Proの付属品

ディスプレイ保護フィルムは最初から貼り付けられています。最近のスマホだとフィルムすら貼ってないこともありますからね?

僕は自分でフィルムを貼るのが苦手なので普通に嬉しいです。

Xiaomi 13T Proの付属品 Xiaomi 13T Proの付属品

Xiaomi 13T Proのディスプレイをレビュー

Xiaomi 13T Proのディスプレイ公式サイトより

続いてXiaomi 13T Proのディスプレイ性能を見ていきましょう。

毎日何度も目にするディスプレイは、スマホの命と言っても過言ではないくらい重要なポイントですよね。

CrystalRes 有機ELディスプレイ

Xiaomi 13T Proのディスプレイは6.7インチの有機EL(AMOLED)。

Xiaomi 13T ProはCrystalRes AMOLEDディスプレイ

Xiaomi 12T Proから引き続き、水晶(クリスタル)のような解像度を実現する「CrystalRes AMOLED」を採用しております。

  • 解像度:2,712×1,220
  • 画素密度:446ppi
  • コントラスト比:5,000,000:1
  • 680億色
  • DCI-P3
  • HDR10+
  • Dolby Vison

1.5Kにまでは及ばないものの、1080pを超える解像度。しっかりハイエンドらしい大充実のスペックになっております。

Xiaomi 13T ProはCrystalRes AMOLEDディスプレイ Xiaomi 13T ProはCrystalRes AMOLEDディスプレイ

普段使いはもちろん動画視聴やゲームでも活躍してくれること間違いなし。

何を表示させても非常に鮮明かつメリハリがあって綺麗です。

黒が引き締まっているので夜景動画なんかも良い感じ。

Xiaomi 13T ProはCrystalRes AMOLEDディスプレイ Xiaomi 13T ProはCrystalRes AMOLEDディスプレイ

なお、僕は初期設定で問題ありませんでしたが、好みに合わせてカラーモード・色温度を変更することも可能です。

視野角も広く、僅かに暗くなるものの多少きつい角度からでも問題なく見れます。

Xiaomi 13T Proのディスプレイ

ベゼル(縁)幅は殆ど均一で極細。広い表示領域を確保しています。

Xiaomi 13T Proのディスプレイ

ディスプレイ輝度は最大1,200nit。ピーク時には2,600nitにも及び非常に明るいです。

屋外の直射日光下でも見にくさを感じることはありませんでした。

Xiaomi 13T Proのディスプレイ Xiaomi 13T Proのディスプレイ
ちびめがね
ちびめがね
16,000段階の輝度調整!

ハイエンドモデルだと湾曲したエッジタイプを採用していることが多いですが、ガラスパネルの形状はフラット。保護フィルムを貼りやすいので個人的にはこっちの方が好きです。

Xiaomi 13T Proはフラットディスプレイ

6.7インチの操作は両手持ちが基本

Xiaomi 13T Proは6.7インチの大画面ディスプレイなので基本的に両手操作になります。

片手で操作しようとしても端まで指が届かないですからね。

Xiaomi 13T Proは6.7インチ大画面ディスプレイ

慣れれば文字入力くらいなら片手でもいけるとは思いますが、落としても悲しいので扱いは慎重に。画面割れほど切ないものはありませんよね。

Xiaomi 13T Proは6.7インチ大画面ディスプレイ

両手操作は煩わしいかもしれませんが、その反面、大画面ディスプレイは動画視聴やゲームで活躍してくれます。

Xiaomi 13T Proは6.7インチ大画面ディスプレイ

リフレッシュレート最大144Hzに対応

Xiaomi 13T Proのディスプレイスペックは旧モデル12T Proと殆ど同じですが、リフレッシュレートが最大144Hzに対応しているのが進化ポイント。

一般的な高駆動ディスプレイと言えば120Hzのことが多いですが、Xiaomi 13T Proはそれをさらに上回る滑らかさ。

・・・と言いたいところですが、120Hzとの違いはイマイチ実感できず笑

そもそも普通に使っている場合は最大120Hzで、144Hzになるのは対応ゲームをプレイしている時くらいでした。

Xiaomi 13T Proのリフレッシュレートは最大144Hz

とは言え、高駆動ディスプレイに対応していると、やっぱりスクロールがヌルヌル。

快適すぎて、もう60Hz駆動には戻れません。

Xiaomi 13T Proのリフレッシュレートは最大144Hz

さらにリフレッシュレートは可変式になっており、シーンに合わせて30/60/90/120/144Hzに切り替えてくれますよ。

可変リフレッシュレートを採用しているハイエンドモデルでは待機時1Hzなんてこともありますが、ザックリでもこれだけ調整してくれるなら十分でしょう。

バッテリー持ちと画面のヌルヌル感を両立できます。

なおタッチサンプリングレートは480Hzとのこと。

アプリで計測したところ最大340Hzほど出ていました。

1秒間に300回以上のタッチに反応できるので、音ゲーなど繊細なタッチが要求されるシチュエーションで重宝します。

手動計測なのでどこまで正確なのかは分かりませんが、タッチの反応が悪いと感じることはありませんでした。

インカメラはパンチホールタイプ

Xiaomi 13T Proのインカメラはディスプレイ上部中央に搭載。切り欠きを作らないパンチホールタイプです。

Xiaomi 13T Proのインカメラはパンチホールタイプ

小さいので全画面表示でも邪魔に感じることはないと思いますが、横持ちでゲームをする時や動画視聴時に少し気になるかもしれません。

・・・と思ったんですけど、こうして見るとディスプレイが大きいのでインカメラの占める割合が小さくなって、あんまり目立ちませんね笑

Xiaomi 13T Proのインカメラはパンチホールタイプ

常時オンディスプレイ(AOD)に対応

有機ELディスプレイの省電力性を活かしたAOD(Always On Display/常時表示ディスプレイ)にもしっかり対応。ロック画面で時計等を表示し続けることが可能です。

Xiaomi 13T ProはAOD対応

ミドルレンジのスマホだと搭載されていても10秒間だけ表示のように機能が制限されていることが多いですが、終日でも表示可能。

表示スタイルなどをカスタマイズすることもできます。

寝てる間に表示されても意味がないので時間指定はしておきたいところ。

もちろんバッテリーもちを優先するならAODは使わない方が良いとは思います。

Widevine L1で動画視聴が快適に!

スマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。

低価格帯のスマホだとL3になっているものも多いですが、Xaiomi 13T Proなら高画質での視聴が可能となります。

NetflixではFull HD再生可能。HDR 10・Dolby Visionにもしっかり対応していました。

Xiaomi 13T ProはWidevine L1対応

ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでも「HD 1080p」で視聴可能です。

YouTubeでは「2160p60 HDR」まで設定できます。

Xiaomi 13T ProはWidevine L1対応

Xiaomi 13T Proの動画視聴環境はパーフェクト!ディスプレイもめちゃくちゃ綺麗なので超捗ります。

後述するようにステレオスピーカーを搭載しているので、エンタメを楽しむ最高の相棒になるでしょう。

Xiaomi 13T Proの基本性能・動作性能をレビュー

Xiaomi 13T Proの動作性能公式サイトより

スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。

購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?

スマホの動作性能を司るのがSoC(CPU)。

Xiaomi 13T Proには「Dimensity 9200+」が搭載されております。

2023年5月に発表された台湾MediaTek製のフラッグシップ向けチップセットで、4nmプロセスを採用した5G通信対応モデルです。

公式サイト>>Dimensity 9200+

AnTuTuベンチマークスコア

スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということになります。

ちびめがね
ちびめがね
スコアが全てではないですが目安に!

最も有名なAnTuTuというベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.10の総合スコアは1,435,378点、GPUスコアは527,420点

旧世代のVer.9では総合スコアが1,186,850点、GPUスコアは508,805点という結果になりました。

いやはや凄いスコア。Qualcomm製のSnapdragon 8 Gen 2には及ばないものの、これまでレビューしたスマホの中で第3位に輝きました。

  1. ROG Phone 7:1,611,048点
  2. Zenfone 10:1,562,792点
  3. Xiaomi 13T Pro:1,435,378点

こちらのページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。

タップして読む>>ベンチマークランキング

高いスコアがでるようにベンチマークアプリを動かしている時だけ何らかの調整が行われているスマホがあるなんて言われますが、仮にそうでも最高性能であることは間違いないでしょう。

動作性能は最強そのもので普段使いに困ることは何1つありません。

Xiaomi 13T Proの動作性能 Xiaomi 13T Proの動作性能

リフレッシュレート144Hzに対応していることもあってヌルサク状態。

搭載されているSoCによってはガクガクしがちなX(旧Twitter)もスムーズです。

AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコア計測してみたので参考にどうぞ。

Pixel 8 Pro/iPhone 15 Proと動作性能を比較

Xiaomi 13T Proのサイズ

スコアだけ見てもイマイチよく分からないと思うので、Google Pixel 8 Pro・iPhone 15 Proと実際の動作性能をプチ比較してみました。

どちらも国内で購入できるハイエンドモデルの人気モデル。どのくらい違いがあるのでしょうか?

【Google Pixel 8 Proレビュー】最高のカメラでもゲーム性能は弱い!未知数のAI機能で大化けなるか?使ってわかったメリット・デメリット・評価 Google Pixel 8 Proは普段使いに困らない快適な動作性能と優れたカメラ性能が特徴の2023年フラッグシップモデル。消しゴムマジックや音声消しゴムマジックなどのAIによる画像編集機能が強化されています。実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...

多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度をチェックです。

よーいドン!

Xiaomi 13T ProとPixel 8 Pro・iPhone 15 Proの動作性能を比較Yahoo! JAPAN
Xiaomi 13T ProとPixel 8 Pro・iPhone 15 Proの動作性能を比較Yahoo! JAPAN
Xiaomi 13T ProとPixel 8 Pro・iPhone 15 Proの動作性能を比較楽天市場
Xiaomi 13T ProとPixel 8 Pro・iPhone 15 Proの動作性能を比較楽天市場

ん?これは僅かにXiaomi 13T Proの表示速度が速くないですか?

人気モデルと肩を並べる動作性能なのは半端じゃないっす。

ただ、1点気になったのは、Xiaomi 13T Proはタップしてからアプリが起動するまでにワンテンポあるような気がしました。立ち上がりながら表示されるっていうか。

Xiaomi 13T Proの動作性能

まぁ、使用上なにか不便があるわけじゃないんですけどねー?笑

3種類のパフォーマンス設定

Xiaomi 13T Proはバッテリー設定の中で、3種類の動作モードを選択可能です。

  1. 省電力
  2. バランス
  3. パフォーマンス

このうち「パフォーマンス」を選択すると最高性能を引き出せるようなので、実際に設定してAnTuTuベンチマークでスコアの変化を検証してみました。

うーん!凄い!CPU/GPUスコアが明らかに上がってますね。

これは重いゲームをプレイする時に効果がありそうです。

ただし、負荷がかかるようで温度もグンッと上がっております。

パフォーマンス優先にすればバッテリーもちが悪くなってしまいますが、ゲームをプレイしていてもう少し滑らかに動いて欲しい!と感じた場合にワンポイントとして使っても良いかもしれませんね。

AnTuTuストレージ速度テストのスコア

AnTuTuアプリでストレージ速度もテストしてみました。

読み込み・書き込みともに爆速。旧モデルXiaomi 12T Proより2倍くらい速いです。

RAM容量はたっぷり12GB。本体もアプリ起動もスムーズで、複数の処理を同時に進行しても十分耐えられるでしょう。

ストレージ容量は256GBと十分なサイズ。システム領域に22GB使うので実際に保存可能なのは230GBほど。システムのサイズが結構デカいですね。

200GB以上も使えるなら余裕があるとは思いますが、重いゲームをプレイしている人は要注意。原神なんてインストールすると20GB以上食われちゃいますよ。

何でもできちゃうハイエンドモデルだからこそ、容量不足に陥りがちです。

残念ながらmicroSDカードは搭載できませんが、Google DriveやGoogle Photo等のオンラインストレージを活用することで容量不足を解消できます。

またUSB-C用のカードリーダーもあるので、microSDカード等を利用したい場合には別途購入しても良いでしょう。

Xiaomi 13T Proのストレージ容量

難しい操作をすることもなく、カードスロットに入れてあげれば認識してくれましたよ。

メモリ拡張機能がある

Xiaomi 13T Proには使わないストレージの最大8GB分を仮想メモリにする「RAM拡張」機能が搭載されていました。

もちろん標準RAMと同等の性能があるわけではなく、パソコンの仮想メモリなんかと同じように極端に動作が速くなることはないと思います。

それでも、僅かでも快適に使えるのであれば有効にしない手はありません。

元々のRAMがフルに使われるような場合でも多少余裕ができるから安心ですからね。

ちびめがね
ちびめがね
今回の検証ではデフォルト設定のまま「4GB」から変えていません!

Xiaomi 13T Proのゲーム性能をレビュー

Xiaomi 13T Proのゲーム性能

もはやスマホとゲームは切っても切れない関係なので、ゲーム性能の良し悪しも重要なポイントです。

Xiaomi 13T Proのゲーム性能はどれほどのものか試してみました。

原神(60FPS/最高)の平均FPSは56.179

ゲーム性能のベンチマークのような存在になってる「原神」をプレイした時の平均FPS(フレームレート)で検証していきます。

ちなみにXiaomi 13T Proのデフォルトグラフィック設定は「中」でした。

Xiaomi 13T Proで原神をプレイ

まずグラフィック設定「最高/FPS60」で15分ほどプレイした時の結果がこちら。

スメールの砂漠地域を動き回り、エンカウントした敵とはしっかり戦っています。

平均FPSは56.179。戦闘シーンでところどころFPSが下がってしまうところがありますが、実際にプレイしている感じでは殆ど気になりませんでした。

ゲームターボ有効で平均FPSは57.765

Xiaomi 13T Proにはゲームターボ機能も搭載しております。

Xiaomi 13T Proのゲームモード

もしゲームのプレイ中にモタつきやカクつきが気になる場合には「ブースト」を有効にしてみても良いかもしれません。

同じように15分ほどプレイしたところ、平均FPSが57.765まで上昇しました。

内部温度は上昇するものの、フレームレートがさらに安定していることが分かります。

これくらい動いてくれれば、ライトユーザーはもちろん、ヘビーユーザーやガチ勢の人でも満足できるんじゃないでしょうか。

原神(デフォルト設定)の平均FPSは29.182

最後にデフォルト設定でプレイした様子がこちら。

高負荷でもしっかり遊べているので、デフォルト設定ならほぼ30FPS張り付き状態です。

以上の結果から、Xiaomi 13T Proは重いゲームでもしっかり遊べる動作性能であると評価できると思います。

ゲームプレイ(高負荷)時の発熱

重いゲームを遊ぶ時に気になるのがスマホの発熱。

高い負荷がかかるのでどうしてもスマホが熱くなってしまいます。

Xiaomi 13T Proの場合はどれくらい発熱するのか、実際にゲームした時の表面温度を計測してみました。

原神を「60FPS/最高」設定でプレイしている時の温度は約41°。

Xiaomi 13T Proの発熱

簡易的な計測なので超正確というわけではないかもしれませんが、発熱はかなり抑えられていると思います。背面は温かくはなりますが持っていられないほどではありません。

SoCがDimensity 9200+であることに加えて、Xiaomi 13T Proに搭載された5,000m㎡の大型ベイパーチャンバーの効果も大きいでしょう。

Xiaomi 13T Proのベイパーチャンバー

当然強い負荷をかければ発熱するものの、普通に使っている範囲であれば発熱に悩まされることはないと思います。

ちなみにAnTuTuベンチマークを4回連続で回した時のスコアは以下のとおり。

スマホによってはサーマルスロットリングでスコアがガクンと下がることもありますがXiaomi 13T Proでは、スコアが減少傾向ではあるものの確認できませんでした。

Xiaomi 13T Proのバッテリー性能をレビュー

Xiaomi 13T Proのバッテリー性能

続いてXiaomi 13T Pro最大の特徴と言っても良い充電速度・バッテリー性能を見ていきましょう。

ちびめがね
ちびめがね
神ジューデンはやっぱり神っす!(語彙力)

120W急速充電対応(神ジューデン)

Xiaomi 13T Proは、旧モデルから引き続き驚異の120W急速充電に対応。

しかも嬉しいことに専用充電器・充電ケーブルが付いてきます。

Xiaomi 13T Proの付属品 Xiaomi 13T Proの付属品

実際に計測したところ115W前後の表示になっていました。凄すぎる・・・。

Xiaomi 13T Proの神ジューデン

フル充電までの時間はわずか19分とのこと。実際にバッテリー残量1%からフル充電までの時間を計測してみると22分でした。

公称値には及ばないまでも、笑っちゃうくらいものすごい速度で充電が進んでいきました。

寝落ちして充電を忘れてしまっても、もう焦る必要はありません。

出かける準備をしている間に、充電は終わってますからね。ヤバすぎー!

なお、最大出力は「充電ブースト」を有効にする必要があるようです。

じゃなくても十分早いと思いますけどね笑

ちなみに付属品じゃなくても、急速充電に対応している充電器であれば15W前後での充電にはなるようです。

Xiaomi 13T Proの充電速度

なお残念ながらワイヤレス充電には対応していないのでご注意ください。

PCMarkバッテリーテストのスコア

Xiaomi 13T Proのバッテリー容量は5,000mAhとビッグボリューム。

ただいくら容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。

そこでPCMarkというベンチマークアプリでバッテリー持ちを検証してみました。

PCMarkは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているので信頼できる結果だと思っています。

PC Markでバッテリー性能をチェック

画面の明るさは50%固定、リフレッシュレートをデフォルト・60Hzに設定してそれぞれ計測した結果が以下のとおり。

旧モデル12T Proとほぼ同じで、バッテリー残量100%から20%まで消耗する時間は12時間31分

高駆動ディスプレイを搭載したモデルとして素晴らしい結果だと思います。動作性能とバッテリー持ちのバランスがかなり優秀です。

よっぽど長時間ゲームをするなら話は別ですが、ごく普通に使う分には外出先で充電を気にしなければいけないことはないでしょう。

1日~2日くらいなら余裕でもつバッテリー性能だと思います。

これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので参考に御覧ください。

バッテリー消費時間を実機で計測

スコアだけではピンと来ない人もいるかもしれないので、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。

ディスプレイの明るさは自動調節にしての検証です。

まず1時間Amazonミュージックで音楽を聴いた結果、バッテリー消耗は2%。

1時間YouTubeで動画(1080P/60fps)を視聴した結果、バッテリー消耗2%。

原神をデフォルト画質で1時間プレイした結果、バッテリー消耗は14%でした。

24時間一切触らずに放置でバッテリー消耗は4%。

それぞれの結果をまとめると次のとおり。

使用時間バッテリー消耗使用可能時間(想定)
音楽再生 1時間2%約50時間
動画再生 1時間2%約50時間
原神 1時間14%約7時間
24時間放置4%約25日間

音楽再生や動画視聴などの普段使いではそこまでバッテリー消耗が激しくないですが、やはりゲームは結構減りやすいですね。

旧モデルXiaomi 12T Proと比較すると以下の通り。

使用時間12T Pro13T Pro
音楽再生 1時間2%2%
動画再生 1時間5%2%
原神 1時間未計測14%
24時間放置14%4%

殆ど結果は変わりませんが、待機中の電力消費が改善されているようです。

Xiaomi 13T Proのバッテリー持ちは優秀と評価できます。

Xiaomi 13T Proのカメラ性能をレビュー

Xiaomi 13T Proのカメラ性能公式サイトより

スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?

Xiaomi 12T Proも2億画素カメラに特徴がありましたが、Xiaomi 13T Proも負けず劣らずモンスター性能。

  • 5,000万画素
  • 1/1.28イメージセンサー
  • 7枚構成レンズ
  • 光学式手ブレ補正(OIS)

しっかりフラッグシップ級のメインカメラを搭載しております。

果たしてXiaomi 13T Proのカメラ性能はどれほどなのか?実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてください。

ちびめがね
ちびめがね
ブログ掲載の都合上、写真は全てリサイズしています!

カメラアプリ

カメラアプリは非常にシンプル。写真も動画もサッと取り出してすぐに撮影できます。

毎度おなじみXiaomiカメラって感じですね。

Xiaomi 13T Proのカメラアプリ写真撮影
Xiaomi 13T Proのカメラアプリ動画撮影

超広角カメラと2倍ズームはワンタップで切替可能。ズームボタン長押しでその他の倍率に指定することができます。

Xiaomi 13T Proのカメラアプリ

Xiaomiスマホにはマクロカメラが搭載されていることが多いんですけど、13T Proにはないようで見つけることができませんでした。まぁ使わないから良いんですけどね笑

もちろん自分好みに調整しながら撮影できるプロモードもありました。

使いこなせる人ならカメラ性能を技術でさらに高められるので羨ましいです。

Xiaomi 13T Proのカメラアプリ

なおスクショ音は設定から消すことができますが、シャッター音は消せませんでした。

サウンドを変更することはできるんですけどね。デフォルトが1番静か。

また、使っている人がどれだけいるのか分かりませんが、Xiaomiのスマホは撮影後の編集機能も充実しています。

例えばGoogle Pixelシリーズに搭載されている「消しゴムマジック」のような、不要な物を消してしまう機能や、空を加工して全く雰囲気の違う写真にすることもできちゃいますよ。

お遊び機能ではあるのですがSNS等にアップしたら喜ばれるかもしれませんね。

メインカメラの作例

まずはメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックです。

比較用に僕が持っているスマホの中で最もカメラ性能が高い「Pixel 8 Pro」「iPhone 15 Pro」で撮影した写真をあわせて掲載していきます。

Xiaomi 13T Proのカメラ性能
【Google Pixel 8 Proレビュー】最高のカメラでもゲーム性能は弱い!未知数のAI機能で大化けなるか?使ってわかったメリット・デメリット・評価 Google Pixel 8 Proは普段使いに困らない快適な動作性能と優れたカメラ性能が特徴の2023年フラッグシップモデル。消しゴムマジックや音声消しゴムマジックなどのAIによる画像編集機能が強化されています。実際に使ってみて感じたメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...
ちびめがね
ちびめがね
どのスマホのカメラユニットも特徴的で面白いですね!
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

日中の明るい場面であれば、どのスマホも綺麗に撮影できますね。

旧モデル12T Proのカメラでは、色合いのバランスが悪いと感じることがあったのですが、Xiaomi 13T Proは見たままに近くナチュラル寄りの仕上がりに。

撮影していて楽しくなっちゃいました。

続いて被写体との距離がもう少し近いシチュエーション。

Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

Xiaomi 13T ProやiPhoneも綺麗ですが、花びらの質感や色の飽和具合を見ると、Pixelのカメラがワンランク上な気がしますね。

続いてHDR性能のチェックのために逆光のシーンでも撮影。

Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

iPhoneはHDR性能がそこまで高くないので、逆光シーンが苦手。

陰影の使い方は様々なので明るければ良いってことはありませんが、Xiaomi 13T Proのほうが全体的に明るく綺麗に撮影できているようです。

最後にメシウマ写真の参考に。

Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

室内で少々暗めの環境ですが、どのスマホも綺麗に撮影できていますね。

僅かにPixelがバランスが良いでしょうか?どうですかね?

今回の検証では使用していませんが、Xiaomi 13T ProにはAIシーン補正機能もあります。

通常撮影
AIシーン補正
通常撮影
AIシーン補正

AIシーン補正があると、色がクッキリするような印象です。

普通に撮影して、ちょっと物足りないなーと感じた時に使うといいかもしれませんね。

メインカメラ(夜景モード)

Xiaomi 13T Proには低照度下でも綺麗に撮影できる夜景モードも搭載されています。

イメージセンサーが大きい影響か、夜景モードにしなくても結構明るく撮影できてしまうのが凄いですね。

通常撮影
夜景モード

撮影完了までの時間も短く、搭載されたOIS(光学式手ぶれ補正)がブレを抑えてくれるので撮影しやすいと思います。

Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

さすがハイエンドモデル。どのスマホも夜間撮影でも美しいですよね。

明るい部分、暗い部分のバランスに優れているのはXiaomi 13T Proじゃないでしょうか?

さらに明暗差のある場面でも撮影してみました。

Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

Xiaomi 13T ProのHDR性能はかなり強力。どんなシチュエーションでも綺麗に撮影できるので素晴らしい。

最後にスマホカメラが苦手そうな意地悪なシーンで。全て2倍ズームで撮影しています。

Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

見事に3つとも「空」が浮かんじゃいました。

この場所でゴーストが発生しないスマホカメラは今のところありません笑

50MP高画素モードの作例

Xiaomi 13T Proのメインカメラは5,000万画素での撮影(高解像度モード)も可能です。

通常撮影では4つの画素を束ねて1,250万画素にすることで感度を上げています。

画素数が多いほうが高精細に撮影できるような気がしますが、果たしてどれほど違うのでしょうか?

通常撮影と高解像度モードで撮り比べをした結果がこちら。

通常撮影
高画素モード
通常撮影
高画素モード

ブログ掲載用にリサイズしちゃってるのもありそうですが、殆ど違いが分かりませんね笑

ただ、高解像度での撮影はトリミングで活かされます。それぞれの写真で同じ部分をトリミングした結果がこちら。

50MPで撮影した方が解像感が残っているのがよく分かります。

例えば、高画素モードで広めに撮影しておいて、後から必要な部分だけを切り出す時なんかに効果的です。

望遠カメラの作例

Xiaomi 13T Proには光学2倍相当の望遠カメラが搭載されております。

スマホの撮影でズームを使うシチュエーションって、被写体にもう少し寄りたい!って時じゃないですか?

このため、高倍率よりも2倍ズームの性能が重要だったりします。

まず2倍ズームで撮影した写真をチェックしていきましょう。

なおiPhone 15 Proには3倍、Pixel 8 Proには5倍の望遠カメラをそれぞれ搭載です。

Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

解像感もしっかり残って非常に綺麗に撮影できました。

通常撮影と同じように色合いや質感はPixel 8 Proに敵わないものの、積極的に使っていきたいですね。

なお、2倍ズームでの撮影は、いつでも望遠カメラを使用するわけではありません。

シーンに応じてメインカメラでのクロップ撮影と、望遠カメラでの撮影が自動で切り替わっています。

メインカメラ(2倍ズーム)
望遠カメラ(2倍ズーム)
メインカメラ(2倍ズーム)
望遠カメラ(2倍ズーム)

メインカメラでの2倍ズームの方がパキッとした質感になっているのが分かります。

なおプロモードを使用すれば、カメラの手動切り替えが可能です。

Xiaomi 13T Proのカメラアプリ

もちろん2倍ズームだけではなく、デジタルズームと組み合わせることで、最大20倍まで撮影することもできますよ。

通常撮影
2倍ズーム
5倍ズーム
10倍ズーム
20倍ズーム

さすが望遠カメラを搭載しているだけあって、5倍ズームくらいまでは解像感もあって綺麗だと思います。

光学手ブレ補正(OIS)を搭載しているおかげか、高倍率でもブレが少なめでした。

質感が落ちてノイジーではあるものの、20倍ズームでもそれなりですからね。

ちなみに、Pixel 8 Pro、iPhone 15 Proの望遠性能はこんな感じ。

Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

さすがに望遠性能は、2つのスマホには敵わないようですね笑

特にPixel 8 Proは凄すぎると思います。

夜間撮影でのズームも試してみました。

通常撮影
2倍ズーム
5倍ズーム
10倍ズーム

やっぱりある程度明るさがないと厳しいですね。5倍でもボヤボヤ。

ちなみにPixel 8 Proの20倍ズームだとこのくらい撮れちゃいます。

やっぱりPixelシリーズの望遠性能は高すぎますね。

超広角カメラの作例

Xiaomi 13T Proは1,200万画素の超広角カメラも搭載しております。

風景を撮影する時や食卓全体を撮影する場合に重宝するカメラです。

Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

一般的に超広角カメラはおまけ程度の性能なことが多いんですが、Xiaomi 13T Proはしっかり撮れていました。

メインカメラに比べると色合いがコッテリしているのが特徴的。ただ、これくらい撮れていれば普通に使えちゃいそうですね。

夜景モードも試してみました。

Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro
Xiaomi 13T Pro
Pixel 8 Pro
iPhone 15 Pro

ある程度の光量がないと解像感が落ちてしまいます。

使えなくはないですが、日中ほど良い感じではないかもしれませんね。

ポートレートモードの作例

簡単に背景ボケのある写真が撮影できるポートレートモードもあります。

深度計測用カメラは非搭載なのでソフトウェア処理になりますが、輪郭が背景に溶け込んでしまうこともありつつ、強めのボケ具合です。

被写体以外の部分をバツっとボケさせる感じですね。

通常撮影
ポートレートモード

人物以外の被写体にボケモード的に使用することもできました。

ポートレートモードにすると、HDR機能が効かなくなって、空が白飛びしちゃうスマホもありますが、Xiaomi 13T Proは大丈夫そうです。なかなか良い感じに見えます。

なお、ポートレートモードは、デフォルトではクロップされているようで、通常撮影に比べると画角が狭いです。

通常撮影
ポートレートモード

撮影しにくい場合には、メニューから「全身モード」を選択しましょう。

インカメラの作例

Xiaomi 13T Proインカメラの有効画素数は2,000万画素。

個人的には利用機会がほぼないのですが、これくらい撮影できていれば十分じゃないかなーと思いました。

ビューティーモードもあるので、自撮りする時はモリモリ使っていきましょう。

もちろんインカメラでもポートレート撮影が可能です。

メインカメラ同様に被写体以外をはっきりボケさせてくれますね。

動画撮影の作例

Xiaomi 13T Proで動画撮影もしてみました。

参考にiPhone 15 Proで撮影した動画も収録しています。

 

日中の明るい場面であれば、かなり綺麗に撮影できていました。

手ぶれ補正もしっかり利いて、iPhone 15 Proと比べても遜色がない状態。

撮影後にパソコンで確認して驚いてしまいました笑

今回は試していませんが8K@24fpsでも撮影できます。

超広角カメラは60fpsで撮影するとなぜか画質落ちて粗くなってしまうので、30fpsで撮影した方が良いでしょう。 4K@30fpsで撮影した映像は良い感じです。

夜間撮影もメインカメラであれば、それなりに明るく綺麗に撮影できます。

Xiaimi 13T Proのカメラ性能は写真撮影・動画撮影ともに優秀だと思います。

Xiaomi 13T Proを実機レビュー

Xiaomi 13T Proを実機レビュー

ここからはXiaomi 13T Proの動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外のところを実機レビューしていきます。

OSはAndroid 13ベースのMIUI 14

Xiaomi 13T ProにはAndroidをカスタムしたXiaomi製OS「MIUI 14」がプリインストールされていました。

Xiaomi 13T ProはMIUI14

ベースになるAndroidのバージョンは13です。

Xiaomi 13T ProはAndroid 13

Xiaomi 13T Proのアップデート保証は残念ながら公表されていないので分からずですが、Xiaomi HyperOSへのアップデート対象になるか注目しましょう。

ちなみに日本版が対象になるかは分かりませんが、中国Xiaomiの中の人がXで「4世代の Android OS アップグレードと5年間のセキュリティパッチ」が含まれているとも発言しています。

もし実現されたら超嬉しいですよね。Xiaomi Japanの対応にも期待したいところです。

ちびめがね
ちびめがね
新しい情報があれば更新しますね!

メーカーによって搭載されているOS・UIが異なり、特色・機能も様々。

僕はXiaomi製スマホを多くレビューしていることもあり、MIUIは使い慣れているので安心感があります。

個人的になんのカスタムも施されていないピュアAndroidよりも好みかもしれません。

起動中のアプリを一括終了するボタンの場所や、ネットワーク設定スイッチへのアクセスがしやすい等、ピュアAndroidにはないユーザーの使い勝手が良くなる工夫が嬉しいポイントです。

メーカーによってOSは様々で、人によって使いやすい・使いにくいがあるとは思いますが、最終的には「慣れ」です。

どんなOSだって長く使っていけば自分が使いやすいようになっていくので神経質になることはありません。

デュアルアプリ・セカンドスペース対応

Xiaomiのスマホでおなじみのデュアルアプリとセカンドスペース機能。

日本国内で発売されるXioamiスマホでは削られてることもありますが、ご安心ください。Xiaomi 13T Proにはしっかり搭載されております。

特に1つのアプリを複製することができるデュアルアプリが便利。例えばLINEを複製すれば、1台のスマホで仕事用とプライベート用のアカウントを使うこともできちゃいます。

Android標準の複数ユーザー機能を見つけることはできませんでしたが、2人までだったらセカンドスペースを活用できますね。

この他、ジェスチャーショートカット、画面分割、フローティングウィンドウなどの便利機能もしっかり標準搭載です。

Xiaomi 13T Proの画面分割画面分割機能
Xiaomi 13T Proのフローティングウィンドウフローティングウィンドウ

画面分割とフローティングウィンドウを組み合わせれば、3つのアプリを同時に表示することもできちゃうんですよ。使う人は少ないだろうけど・・・笑

Xiaomi 13T Proの画面分割+フローティングウィンドウ

生体認証は指紋認証&顔認証

Xiaomi 13T Proの指紋認証センサーは画面内に搭載。

反応はめちゃくちゃ良好で、軽く触るだけでロック解除できました。

Xiaomi 13T Proの指紋認証

指紋認証中のアニメーションを設定することができますが、ロック解除まで僅かに時間がかかるので使わなくてもいいかも。

なお使う人はあまりいないかもしれませんが、指紋認証センサーを利用して心拍計測することもできました。

顔認証は専用センサーまでは非搭載なのでインカメラを使った簡易的なものです。

こちらも反応は良好で顔が入れば一瞬でロック解除されます。

Xiaomi 13T Proの顔認証

ホーム画面に留まるか、直接ロック解除するか、好みの方式を選択可能です。

マスクを装着する機会が未だ多いので、指紋認証・顔認証どちらにも対応しているのが望ましいですね。

おサイフケータイ・スマホ用電子証明書・IP68防塵防水対応

Xiaomi 13T ProはおサイフケータイとIP68防塵防水どちらにも対応しています。

旧モデル12T Proは防塵防水がIP53止まりだったので、超嬉しい進化。

ちびめがね
ちびめがね
日本向けにローカライズされているところにXiaomiの本気度を感じます!

FeliCaポートは背面、カメラユニットの上部にあります。

Xiaomi 13T ProのFeliCaポート

普段使っているSuica・PASMO・iDなどなど、おサイフケータイをそのまま利用可能。反応も良好です。

Xiaomi 13T Proはおサイフケータイ対応

ちなみに、使っている人がどれだけいるか分かりませんが、マイナポータルでのマイナンバーカードの読み込みも問題なくできましたよ。

Xiaomi 13T Proはマイナンバーカード読み取り可能

そして、Xiaomi 13T Proはマイナンバーカードを持ち歩かずに各種サービスを利用できる「スマホ用電子証明書」にも対応しています。

スマホ用電子証明書搭載スマホ

防水性能もIP68防塵防水に対応。

継続的な水没にも耐えられるほど強力な防水性能になります。

なお、念のためにお知らせしておきますが、あくまでも防水性能です。

よく防水性能があるからお風呂でも使える!っていう記述を見かけますが、それは間違いなんですよ?

公式サイトにも以下の通り注意書きがありました。

免責事項:
*本デバイスは、IEC 60529:1989+A1:1999+A2:2013に基づく分類IP68保護等級により、特定の実験室条件が存在する場合に飛沫、水、ほこりに対する耐性があることが試験で確認されています。
防水機能試験は、淡水の静水中で、深さ最大1.5m、最長30分間、水と製品との温度差5K以下での浸漬という条件で行われました。こうした防水機能は、実験室環境で試験された特定の条件でのみ成立し、一般消費者による通常の使用条件には対応していません。そのため、製品が試験条件を超えた環境にさらされた場合、保護等級は保証されません。
ご自身では試さないことをお勧めします。ビーチやプールでの使用はお勧めできません。保護等級は、日常的な摩耗や損傷、物理的損傷や修理の際に必要な分解により低下する可能性があります。
湿度の高い所では、製品の充電、物理的なボタンの操作、SIMトレイの取り外しを行わないでください。
その他の安全に関する説明については、ユーザーマニュアルをご参照ください。
本保証は、IP68試験条件を超える環境で発生する液体による損傷には適用されません。

引用:公式サイト

お風呂中に使っていて直ちに壊れることはないと思いますが、湯船に落としてしまったら最悪破損する可能性があるので注意しましょう。

また水がかかってしまった時は、しっかり乾かしてから充電しましょう。濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。

デュアルスピーカーでステレオサウンド

Xiaomi 13T Proはデュアルスピーカー

Xiaomi 13T Proには上部・下部それぞれにスピーカーが搭載されているので、横持ちならステレオサウンドを楽しむことが可能です。

肝心の音質は中高音域が中心のクリアなサウンド。

まぁスマホで音楽を聞いたり、動画を見るくらいであれば十分でしょう。個人的に低音がもっと効いてて欲しかったけど。

下部スピーカーの方がやや音が大きい気がしますが、Dolby Atmosに対応しているので臨場感や音の広がりはかなり優秀だと思います。

シーンに合わせたプリセットのほか、イコライザーも搭載されているので自分好みの音質に調整することも可能です。

美しい有機ELディスプレイ・Widevine L1で高画質動画が楽しめるうえに、デュアルスピーカー。Xiaomi 13T Proは音楽鑑賞・動画視聴などのエンタメを超満喫できますよ。

BluetoothコーデックはLDAC対応・aptX Adaptive非対応

Xiaomi 13T Proの対応Bluetoothコーデック

Xiaomi 13T Proにはイヤホンジャックがないので、ワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。

その場合に気になるのがBluetoothコーデック。

実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応状況は以下の通りでした。

  • SBC:○
  • AAC:○
  • aptX:○
  • aptX HD:○
  • aptX Adaptive:✕
  • LDAC:○
  • LHDC:○

残念ながらaptX Adaptiveには非対応ですが、LHDCに対応しているのはとっても貴重です。

Xiaomi 13T Proの対応BluetoothコーデックNothing Ear(2)はLHDC

LDACやLHDCに対応していることで無線でもハイレゾ相当の音質が楽しめます。

ただしAmazon Musicのストリーミング再生では「48kHz/24bit」の、いわゆる「JEITA定義のハイレゾ」が表示されていました。

おそらくSRCによるダウンサンプリングが原因だと思いますが、日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」には非対応。

どちらにしてもハイレゾであることに違いはないものの、ちょっと寂しいのは事実。

Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分かりませんが、音質に拘りがある人は音源をダウンロードした方が良いでしょう。

4キャリアに対応したBand構成

Xiaomi 13T Pro(SIMフリー版)は国内4キャリアのBandにフル対応しています。

主要Band一覧表
ドコモ回線(○)Band 1 ○
Band 3 ○
Band 19(プラチナバンド)○
ソフトバンク回線(○)Band 1 ○
Band 3 ○
Band 8(プラチナバンド)○
au回線(○)Band 1 ○
Band 18(プラチナバンド)○
Band 26(Band 18を内包)○
楽天回線(○)Band 3 ○
Band 18(パートナー回線)○

どの回線でも使うことができるスマホならMNPもしやすいですよね。

また、少しずつ普及してきた5G通信(Sub-6)にも対応していますが、ドコモの「n79」には非対応なのでご注意ください。

主要Band一覧表
ドコモ回線n 77 ○
n 78 ○

n 79 ✕
ソフトバンク回線n 77 ○
au回線n 77 ○
n 78 ○
楽天回線n 77 ○

5G回線に対応しているメリットは、長期利用を視野に入れている人に向いてるところ。

スマホライトユーザーは特にそうですよね?一度購入したら長く使う人が大半です。

今後さらに5G回線の技術が拡大した場合でもXiaomi 13T Proなら対応可能です。

なおこちらの記事で楽天モバイルで使えるのか、実際にSIMカードを装着して検証していますので本記事と併せて御覧ください。

Xiaomi 13T Proが楽天モバイルで使えるか実機で検証!データ通信・Rakuten Link(音声通話・SMS)・テザリングをチェック!Xiaomi 13T Pro(SIMフリー版)で楽天モバイル Rakuten 最強プラン(楽天回線)が使えるか試してみました。データ通信、Rakuten Linkでの通話・SMSメッセージ、テザリングを実機で検証しています。...

eSIMに対応している

Xiaomi 13T ProはeSIMにも対応しています。

今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれないので対応してくれているのは1つメリットになります。

今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれないので対応してくれているのはメリット。

何より2回線同時待受に対応しているのが嬉しいポイントです。

Xiaomi 13T Proのスペック・仕様

Xiaomi 13T Proのスペック・仕様

Xiaomi 13T Pro(オープンマーケットモデル/SIMフリーモデル)のスペックは以下のとおりです。

参考に旧モデルXiaomi 12T Proのスペックも並べて掲載するので気になるポイントを比較してチェックしてください。

モデルXiaomi 13T Pro
SIMフリー版
Xiaomi 12T Pro
SIMフリー版
価格109,800円109,800円
カラーブラック
メドウグリーン
アルパインブルー
ブルー
ブラック
サイズ長さ:約162mm
幅:約76mm
厚さ:約8.6/8.5mm
長さ:約163mm
幅:約76mm
厚さ:約8.8mm
重さ約200/206g約205g
ディスプレイ6.7インチ
AMOLED
2,712 × 1,220
446ppi
色彩階調 680億色
DCI-P3
最大輝度 1,200nit
ピーク輝度 2,600nit
6.7インチ
CrystalRes AMOLED
2,712 × 1,220
446ppi
コントラスト比 500万:1
色彩階調 687億色以上
DCI-P3
最大輝度 900nit
リフレッシュレート最大144Hz最大120Hz
タッチサンプリングレート最大480Hz最大480Hz
OSMIUI 14
Based on Android 13
MIUI 13
Based on Android 12
SoCMediaTek
Dimensity 9200+
Qualcomm
Snapdragon 8+ Gen 1
RAM12GB
LPDDR5
8GB
LPDDR5
ROM256GB
UFS 4.0
128GB/256GB
UFS 3.1
外部ストレージ非対応非対応
リアカメラ(メイン)5,000万画素
焦点距離 24mm
f/1.9
IMX707

センサーサイズ 1/1.28
OIS
2億画素
f/1.69
センサーサイズ 1/1.22
OIS
リアカメラ(望遠)5,000万画素
焦点距離 50mm
f/1.9
OV50D
センサーサイズ 1/2.88
リアカメラ(超広角)1,200万画素
焦点距離 15mm
f/2.2
センサーサイズ 1/3.06
800万画素
120° FOV
f/2.2
リアカメラ(マクロ)200万画素
f/2.4
インカメラ2,000万画素
f/2.2
2,000万画素
f/2.24
ビデオ(リアカメラ)8K,4K@24fps
4K,1080P@60fps
4K,1080P,720P@30fps
8K@24fps
4K,1080P@60fps
4K,1080P,720P@30fps
ビデオ(インカメラ)1080P,720P@30fps1080P@60fps
1080P,720P@30fps
バッテリー5,000mAh
120W急速充電
5,000mAh
120W急速充電
ポートUSB Type-CUSB Type-C
ワイヤレス充電非対応非対応
生体認証画面内指紋認証
顔認証
画面内指紋認証
顔認証
対応SIMnano SIM
eSIM
nano SIM
eSIM
2回線同時待受
対応Band5G:n3/28/41/77/78
4G FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
4G TDD:B38/39/40/41/42
3G:B1/2/4/5/6/8/19
2G:850/900/1800/1900MHz
5G:NSA + SAをサポート
5G:n1/n3/n28/n41/n77/n78
4G FDD:B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/28
4G:4G TDD:B38/39/40/41/42
3G:B1/2/4/5/6/8/19
2G:850/900/1800/1900MHz
4×4 MIMOをサポート
Wi-FiWi-Fi 6
Wi-Fi 6E
Wi-Fi 4
Wi-Fi 5
Wi-Fi 6
802.11a/b/g
2.4 GHz/5 GHz Wi-Fiをサポート
BluetoothVer5.4Ver5.2
位置情報GPS
GLONASS
BeiDou
Galileo
NavIC
GPS
GLONASS
BeiDou
Galileo
NavIC
イヤホンジャックなしなし
スピーカーデュアル
Dolby Atmos
デュアル
Dolby Atmos
FMラジオなしなし
防塵防水IP68IPX53
NFCありあり
おサイフケータイ対応対応

公式サイト>>仕様

まとめ:Xiaomi 13T Proのメリット・デメリット・評価

Xiaomi 13T Proのメリット・デメリット・評価

Xiaomi 13T Proを実機レビューしました。

最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。

メリット・デメリット

Xiaomi 13T Proを買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。

メリットデメリット
・抑えられた価格
・デザインの高級感
・最高の動作性能
・ゲーム性能も高い
・144Hz対応
・120W急速充電
・綺麗に撮れるカメラ
・おサイフケータイ
・IP68防塵防水
・指紋認証&顔認証
・付属品パーフェクト
・サイズが大きい
・ワイヤレス充電なし
・イヤホンジャックなし
・microSD使えない

評価

総合評価:(5点/5点満点)

デザイン★★★★☆
サイズ感★★★☆☆
ディスプレイ★★★★★
動作性能★★★★★
ゲーム性能★★★★★
バッテリー性能★★★★☆
カメラ性能★★★★☆
機能・付加価値★★★★★

改めて本記事を作成しながら振り返ってみると、欠点らしい欠点が少ない完成度の高いスマホだなーと感じています。

おサイフケータイ・IP68防塵防水もしっかり搭載されてますからね。

高性能なことに加えて、毎日の使いやすさも兼ね備えた、おすすめできる1台。

Xiaomiファンはもちろん、これまでXiaomiのスマホを使ったことがない人でも満足できること間違いなしです。

しかも旧モデルから価格は据え置きと、コスパの高さも光ります。

SoftBankやIIJmioならグググッと安くGETできちゃうのでMNP予定の人は必ずチェックしておきましょう。

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んでいただいて、ありがとうございました!


Xiaomi 13T ProはIIJmioが最安値!

IIJmioトクトクキャンペーン

キャリア版のレンタル購入ではなく、最終的に自分のものにしたい人は格安SIMでの一括購入などがおすすめです。

IIJmioでの販売価格

Xiaomi 13T ProはSoftBank版の他にSIMフリー版(オープンマーケットモデル)もあるので、公式サイトやAmazonなどでも購入できます。

ただ、できるだけ安く買いたい場合には、格安SIMで音声通話SIMとのセット購入がおすすめです。

現在Xiaomi 13T Proを取り扱っている主な格安SIMと販売価格は以下のとおり。「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。

格安SIM通常価格最安価格
公式サイト109,800円109,800円
mineo101,376円74,976円
IIjmio98,820円79,800円

11月に入って価格がちょっぴり高くなっちゃいましたが、ハイエンドモデルが7万円台で購入できるのは超お得ですよ。

IIJmio>>Xaiomi 13T Pro

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プランは1ヶ月に使える高速データ通信量(ギガ)によって月額基本料が異なります。なお月額基本料は全て税込みです。

音声
データ+SMSデータeSIM
2GB850円820円740円440円
5GB990円970円900円660円
10GB1,500円1,470円1,400円1,100円
15GB1,800円1,780円1,730円1,430円
20GB2,000円1,980円1,950円1,650円
30GB2,700円2,680円2,640円2,340円
40GB3,300円3,280円3,240円2,940円
50GB3,900円3,880円3,840円3,540円

使える回線はドコモとauの2種類(データ・eSIMはドコモのみ)。

2GB・4GBの低容量プランが安いところが特徴で、毎月ギガをそんなに使わないライトユーザーさんに優しい月額基本料に設定されております。

また、IIJmioは他社に先駆けてeSIMに対応しました。データ通信専用にはなりますが、サブ回線としてスマホに登録しておくのにピッタリです。

IIJmioの特徴

IIJmioの特徴は以下のとおりです。

  • 3種類の通話定額オプション
  • データ繰り越し・データシェアに対応
  • 通信速度の切り替えができる
  • 会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる

1つずつ紹介していきます。

3種類の通話定額オプション

IIJmioの通話定額オプション

IIJmioの通話料は11円/30秒。専用アプリを使うことなく一般的な通話料の半額。

さらに音声通話をよく利用する人向けに3つの通話定額オプションが用意されているので安心です。

オプション名月額料金(税込)内容
通話定額5分+500円5分以内の国内通話無料
通話定額10分+700円10分以内の国内通話無料
かけ放題+1,400円通話時間制限なく国内通話無料

ただし、通話定額オプションは専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」からの発信に限られるのでご注意下さい。

みおふぉんダイアルアプリ

みおふぉんダイアルアプリ

Internet Initiative Japan Inc.無料posted withアプリーチ

ちびめがね
ちびめがね
IIJmioユーザーは電話はみおふぉんダイアルで!

データ繰り越し・データシェアに対応

IIJmioはデータ繰り越しできる

IIJmioは「データ繰り越し」に対応しているので、当月のデータ通信量の残量を、翌月まで繰り越し可能。

毎月使うギガの量がバラバラであっても無駄なく使えるので安心です。

また、2022年6月1日からはデータシェア・データプレゼントにも対応。

同一アカウント内で契約している回線のデータ量をシェアして使えます。

IIJmioのデータシェア

家族間でのデータシェアはもちろん、自分だけで複数回線を使い分けるのにも適していますね。

通信速度の切り替えができる

毎月使えるギガの量は限られているので、できれば無駄に使いたくはないですよね?

そもそも、スマホの用途がメールやLINE中心の人は、高速データ通信は必須ではありません。

そういう場合に便利なのが、IIJmioの「速度切替」です。

会員専用サイトからワンタップで低速通信モードに切り替え可能。

IIJmioの速度切替

低速通信モードにすると速度が最大300kbpsに制限される代わりに、ギガの消費が0になります。

しかもIIJmioは「バースト転送」に対応しており、通信開始直後だけ高速通信を利用するので、意外と快適に使えるんです。

例えばWEBページの読み込みに時間がかかって困る!と言ったことが少なくなります。

会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる

IIJmioでガジェットが買える

IIJmioでは新規加入時にスマホを安く購入できるのはもちろん、加入後でも端末を購入できます。

しかもスマホに限らず、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなんかも会員限定価格で購入できるので、個人的にめちゃくちゃ嬉しいポイントです。

加入前も加入後も端末を安く購入できるのはIIJmioのメリットの1つです。

公式サイト>>IIJmio

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