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【CMF Phone 1 レビュー】面白いけどコスパは微妙!?Nothing Phone (2a)で良いかも!使ってみた感想とメリット・デメリット・評価

本記事はアフィリエイト広告を利用しています

お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。

CMF Phone 1を購入しました。

CMF Phone 1

2024年10月に発売されたロンドンを拠点にするNothing(ナッシング)のサブブランド「CMF」製のミドルレンジスマホです。

Nothingのスマホと言えば、背面パネルが半透明でピカピカ光るオリジナリティ溢れるデザインが特徴。

Nothing Phone (2)のGlyph Interface
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CMF Phone 1も、サブブランドとは言えNothingのDNAが受け継がれており、背面パネルが交換できたり、アクセサリーを装着できたりと、他にはないギミックが搭載されております。

CMF Phone 1の背面パネル交換 CMF Phone 1のアクセサリー装着

面白スマホであることは間違いありませんが、肝心なのは機能・性能。

果たしてCMF Phone 1の実力はどれほどのものなのか?

本記事で実際に使ってみた様子を詳しく実機レビューしていきます。

メリットデメリット
・背面パネル交換可能
・アクセサリー装着可能

・個性的なデザイン
・困らない動作性能
・ゲーム性能が価格以上
・美しいディスプレイ
・33W急速充電
・SDカード対応
・コスパは微妙
・カメラが1種類
・モノラルスピーカー
・ワイヤレス充電なし
・イヤホンジャックなし
・おサイフケータイなし
・IP52止まり
・対応Band限定的
・eSIM非対応
・付属品フィルムのみ

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CMF Phone 1のデザイン・サイズ・付属品をレビュー

CMF Phone 1のデザイン・サイズ・付属品

まずはCMF Phone 1の外観・付属品をチェックしていきましょう。

デザイン

CMF Phone 1のカラーバリエーションは以下の3色。

  • ブラック
  • オレンジ
  • ライトグリーン
CMF Phone 1のカラバリ

このうち僕が購入したのはオレンジです。

CMF Phone 1のデザイン

黒にしようかなーとも思ったんですが、他の2色とは異なり背面パネルがヴィーガンレザー製だったのでオレンジにしちゃいました。

色味は少々派手ですが、やっぱ樹脂製よりも質感がGOODです。

CMF Phone 1のデザイン CMF Phone 1のデザイン

背面左上にカメラユニット。メインカメラと深度計測用カメラの2眼構成です。

CMF Phone 1のデザイン

出っ張りは実測で1.3mmほど。デスクに置いたまま操作すると多少ガタつきます。

CMF Phone 1のデザイン

背面パネルは湾曲のないフラットタイプ。iPhoneのような箱型スタイルですね。

フレームも角張っているので多少手に突き刺さる感じがあるかも。痛くはないけど。

CMF Phone 1のデザイン

ミドルフレームはマットな樹脂製で、何となくオモチャっぽい雰囲気。

だがそれがいい!

CMF Phone 1のデザイン

ディスプレイを上にして右側面に電源ボタン。ちっちゃいな笑

CMF Phone 1のデザイン

左側面には音量ボタンがあります。ギュッと握るようにスクショが撮れるので縦並びよりもこっちの方が好きです。

CMF Phone 1のデザイン

下部にはカードスロット・USB Type-Cポート・スピーカーを搭載。

CMF Phone 1のデザイン

カードスロットはSIMカードを表裏に2枚装着できるタイプ。

CMF Phone 1のカードスロット CMF Phone 1のカードスロット

残念ながらeSIMには非対応ですが、物理SIM2枚による2回線同時待受ができます。

ただし、裏面のカードスロットはmicroSDカードとの排他的利用なので、SIMカードを2枚装着するとmicoroSDカードは利用できなくなります。ご注意ください。

本体上部には特に何もありません。1個見えるのは通話用の補助マイクですね。

CMF Phone 1のデザイン

背面パネルの交換

CMF Phone 1の特徴の1つ。それは背面パネルを交換できることです。

はるか昔に「着せ替え携帯」っていうのがあったんですけど、そんなノリに感じてめちゃくちゃ面白いなーって思いました。

4箇所のネジ、アクセサリポイントを外して、背面パネルをパカッと取り外し。

CMF Phone 1の背面パネル交換

好みの背面パネルに交換できます。発売開始直後だったおかげか、背面パネルを1つ無料で貰えたのでライトグリーンをチョイス。

CMF Phone 1の背面パネル交換
CMF Phone 1の背面パネル交換

同じようにネジを締めて、アクセサリポイントを取り付ければ交換完了です。

CMF Phone 1の背面パネル交換 CMF Phone 1の背面パネル交換 CMF Phone 1の背面パネル交換

印象が変わって面白いですね。せっかくなら異なる素材のケースにした方が良いかもしれません。

なお交換には時間と手間がそれなりにかかります。もうちょっと簡単に付け替えできれば完璧だったのになーと思いました。

パネルの交換ができるスマホなんて他にはないので、十分面白いんですけどね。

サイズ感

CMF Phone 1のサイズは164×77×9mm。

6.67インチのディスプレイを搭載していることもあって普通に大きいです。

CMF Phone 1のサイズ感 CMF Phone 1のサイズ感

大画面で動画やゲームを楽しめるのは最高ですが、コンパクトなスマホが好きな人にとっては扱いにくいかもしれません。6.1インチのPixel 8aと比べるとこんな感じです。

CMF Phone 1のサイズ感

重さも実測で203gとヘビー級。

CMF Phone 1の重さ

ちなみに黒・ライトグリーンは背面パネルが樹脂製なので少し軽くなります。

CMF Phone 1の重さ

付属品

CMF Phone 1の付属品は以下の通り。

  • 安全のしおり/保証カード
  • 充電ケーブル
  • SIMピン
  • ディスプレイ保護フィルム
CMF Phone 1の付属品

残念ながら保護ケースと充電器は自分で準備する必要があります。

充電ケーブルは両端がUSB Type-Cのもの。

CMF Phone 1の付属品

SIMピンは、これまでレビューしてきたスマホの中で1番可愛かったです。やばいこれ。

CMF Phone 1の付属品

専用アクセサリーの装着

CMF Phone 1は専用アクセサリーを装着できるところも特徴の1つ。

背面パネルのアクセサリポイントに「スタンド」「ストラップ」「カードケース」を取り付けることができます。

CMF Phone 1の専用アクセサリー取り付け

なんとアクセサリーまで1つ無料で貰えたのでストラップにしてみました。

CMF Phone 1の専用アクセサリー取り付け

アクセサリポイントをネジのようにくるくる回して取り外し。

CMF Phone 1の専用アクセサリー取り付け

ここに取り付けていきます。

CMF Phone 1の専用アクセサリー取り付け

カラビナフックで引っ掛けるタイプなんですが、ストラップが太くてしっかりしています。

CMF Phone 1の専用アクセサリー取り付け CMF Phone 1の専用アクセサリー取り付け

スマホポーチを使っている女性をよく見かけるので、直接取り付けできるのはいいかもしれませんね!

CMF Phone 1のディスプレイをレビュー

CMF Phone 1のディスプレイをレビュー

1日に何度も目にするスマホにとって、ディスプレイは命と言っても過言ではないくらい重要なポイント。

続いてCMF Phone 1のディスプレイをチェックしていきましょう。

6.67インチ 大画面ディスプレイ

CMF Phone 1のディスプレイは6.67インチ。

CMF Phone 1は6.67インチディスプレイ

ベゼル(縁)は殆ど4辺均等でそれなりに狭く、十分な表示領域を確保しています。

CMF Phone 1は6.67インチ大画面ディスプレイ

インカメラもパンチホールタイプで小さいので全画面表示でも邪魔に感じることはありません。

CMF Phone 1のインカメラはパンチホールタイプ

なんと言っても広々使えるのが大画面ディスプレイのメリット。ネットサーフィンなどの普段使いはもちろん、動画見る時にも活躍してくれますよ。

CMF Phone 1は6.67インチ大画面ディスプレイ

ただ大画面ディスプレイなので操作は基本的に両手持ち。頑張って片手で操作しようとしても端まで指が届きませんからね。

CMF Phone 1は6.67インチ大画面ディスプレイ

慣れれば文字入力くらいは片手でもできちゃうとは思いますが、重たいし落としても悲しいので無理はしないようにしましょう。

CMF Phone 1は6.67インチ大画面ディスプレイ

なおディスプレイは湾曲ないフラットタイプ。

CMF Phone 1は6.67インチ大画面ディスプレイ

保護フィルムを貼りやすいので個人的には湾曲したエッジディスプレイよりも好きです。

まぁCMF Phone 1の場合は購入時からフィルム貼ってあるので安心ですけどね!

解像度FHD+の有機ELディスプレイ

CMF Phone 1のディスプレイは有機EL(AMOLED)。

特有の黒色表現でシャキッとメリハリのある表示がめちゃくちゃ綺麗です。

CMF Phone 1の有機ELディスプレイ CMF Phone 1の有機ELディスプレイ

Nothing製のスマホはディスプレイがめちゃくちゃ綺麗なんですけど、CMF Phone 1も価格以上に良い感じ。

  • 1080 x 2400
  • 395 ppi
  • 8ビットカラー
  • HDR 10+
  • 1,000,000:1

ハイエンドモデルほどではないものの、スペック的にも十分です。

CMF Phone 1の有機ELディスプレイ CMF Phone 1の有機ELディスプレイ

CMF Phone 1 のディスプレイに不満を感じる人なんていないでしょう。価格以上の品質。

なお、僕は初期設定から変えてませんが、好みに合わせて色合い・色温度を変更することも可能です。

十分な明るさで屋外でも見やすい

CMF Phone 1のディスプレイ輝度は通常輝度700nit、ピーク輝度2,000nitと十分な明るさ。屋外の直射日光下でも見づらくなることはありませんでした。

CMF Phone 1のディスプレイ輝度

僅かに色合いが緑っぽくなるものの視野角も広いのでゴロ寝スマホにも使えます。

CMF Phone 1の視野角

リフレッシュレート120Hz対応

CMF Phone 1はリフレッシュレート120Hzをサポート

CMF Phone 1は画面リフレッシュレート最大120Hzをサポート。

低価格帯のスマホでも高駆動ディスプレイが増えてきましたよね。

CMF Phone 1の場合はディスプレイの動きに合わせてリフレッシュレートが変化して、その最大値が60Hzと120Hzに設定できるタイプのようです。

CMF Phone 1はリフレッシュレート120Hzをサポート

高リフレッシュレートを最も実感できるのは画面スクロール。ヌルヌルと滑らかに動いてくれる感じが心地良く、一度使ったら一般的な60Hzには戻れません。

CMF Phone 1はリフレッシュレート120Hzをサポート

しかも120Hzに設定していても常時高駆動なわけではないので省エネ設計。

可変リフレッシュレートを採用しているハイエンドモデルでは待機時1Hzなんてこともありますが、ザックリでもこれだけ調整してくれるなら十分だと思います。

Widevine L1で動画視聴が快適!

スマホのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。

CMF Phone 1はストリーミングサービスで高画質視聴が可能となります。

Netflixの最大再生解像度はFull HD。残念ながら現時点ではHDR機能に非対応でした。

ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでも「HD 1080p」で視聴可能。YouTubeでは「2160p60 HDR」まで設定できることを確認しました。

CMF Phone 1はWidevine L1
CMF Phone 1はWidevine L1

やっぱり大画面ディスプレイは動画視聴が捗ります。

動画を見るのが大好きな人にもCMF Phone 1はピッタリです。

それだけにスピーカーがモノラル仕様なのが残念ではあります・・・。

CMF Phone 1の基本性能・動作性能をレビュー

CMF Phone 1の基本性能・動作性能

スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。

購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?

スマホの動作性能を司るのがSoC(CPU/GPU)。

CMF Phone 1「Dimensity 7300」が搭載されております。

2024年6月に発表された台湾MediaTek製のチップセットで、4nmプロセスを採用した5G通信対応モデルです。

公式サイト>>Dimensity 7300

それにしてもDimensityシリーズを採用しているスマホ、めちゃくちゃ増えましたよね。

AnTuTuベンチマークスコア

スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。

スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀と言えます。

ちびめがね
ちびめがね
スコアが全てではないですが目安に!

最も有名なAnTuTuベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.10の総合スコアは673,762点、GPUスコアは147,655点

旧世代のVer.9では総合スコアが488,288点、GPUスコアは91,123点でした。

2024年10月時点の最高スコアは200万点を超えているわけですが、68万点もあれば、いわゆる普段使いに全く困らないスコアと言えます。

これまでに僕がレビューしてきた中では、SoCで言うと「Snapdragon 7 Gen 1」や「Dimensity 7200 Pro」と同程度になりそうです。

端末名SoCAnTuTuスコア
Nothing Phone (2a)Dimensity 7200 Pro697,032
motorola razr 40Snapdragon 7 Gen 1693,890
CMF Phone 1Dimensity 7300673,762

もう少し弱々しい感じなのかなーって思いきや、普通に良い感じだったので驚いちゃいました。やっぱNothing製のスマホは価格以上によく動いてくれますね。

ネットサーフィン、SNS、LINE・メール・動画視聴。どれもストレスを感じることなくサクサク。リフレッシュレートが120Hzということもあって体感的にも超快適です。

CMF Phone 1の動作性能

以下のページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載していますので、参考に御覧ください。

AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコア計測してみたので参考にどうぞ。

Google Pixel 8aと動作性能を比較

CMF Phone 1のサイズ感

スコアだけ見てもイマイチよく分からないかもしれないので、Pixel 8aと動作性能をプチ比較してみました。

Pixel 8aは大人気のGoogle製ミドルレンジスマホ。上位モデルと同じSoCを搭載しておりAnTuTuベンチマークスコアは100万点を超えています。

【Google Pixel 8a 実機レビュー】シリーズ最高傑作だけどPixel 7aとの違いを感じにくい!使ってみた感想とメリット・デメリット・評価Google Pixel 8aは上位モデルと同じGoogle Tensor G3を搭載したコスパモデル。ディスプレイが明るくなり基本性能・動作性能が向上。最新Google AIを使えるのが魅力の1台です。実際に使ってみた様子をメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...

多くの人が閲覧するであろうYahoo!と楽天市場での表示速度をチェックです。

CMF Phone 1とPixel 8aの動作性能を比較 CMF Phone 1とPixel 8aの動作性能を比較 CMF Phone 1とPixel 8aの動作性能を比較 CMF Phone 1とPixel 8aの動作性能を比較

画像が多い楽天市場では少しCMF Phone 1の方が時間がかかりましたが、それにしても大きな違いはありませんよね。

AnTuTuベンチマークスコアで30万点の差があったとしても、普段使いに限っては気にする必要はないんだと思います。

AnTuTuストレージ速度テストのスコア

AnTuTuアプリでストレージ速度もテストしてみました。

価格相応で読み込み速度は良い感じのようですね。ただランダムアクセスの速度が妙に高かったり、eMMCと表示されていたりと信憑性にかける結果になってしまいました・・・。

ただ実際に使ってみると、本体・アプリ起動も特別遅いわけではないので、何の問題もないとは思います。

僕の買ったモデルはストレージ容量128GBとちょっぴり少なめ。システム領域に17GB使うので、実際に保存可能なのは110GBほどになります。

十分な容量なものの、写真や動画を大量に撮影する人や、複数のゲームを同時進行している人は注意してください。

ただCMF Phone 1は最大2TB(2,000GB)のmicroSDカードを装着できるので、積極的に使っていきましょう。

CMF Phone 1のカードスロット

メモリ拡張機能

CMF Phone 1には使わないストレージの最大8GB分を仮想メモリにする「メモリ拡張」機能が搭載されています。

もちろん標準RAMと同等の性能があるわけではなく、パソコンの仮想メモリなんかと同じように極端に動作が速くなることはないと思います。

それでも、僅かでも快適に使えるのであれば有効にしない手はありません。

元々のRAMがフルに使われるような場合でも多少余裕ができるから安心ですからね。

ちびめがね
ちびめがね
今回の検証ではデフォルト設定のまま「2GB」から変えていませんよ!

CMF Phone 1のゲーム性能をレビュー

CMF Phone 1のゲーム性能

もはやスマホとゲームは切っても切れない関係なので、ゲーム性能の良し悪しも重要なポイント。

普段使いなら十分な性能のCMF Phone 1はゲームを快適にプレイできるのかチェックしていきましょう。

原神(60FPS/最高)の平均FPSは42.319

ゲーム性能のベンチマークのような存在になってる「原神」をプレイした時の平均FPS(フレームレート)で検証していきます。

ちなみCMF Phone 1のデフォルトグラフィック設定は「最低/30FPS」でした。

CMF Phone 1で原神が遊べるか実機検証

まずグラフィック設定「最高/FPS60」で15分ほどプレイした結果です。

スメールの砂漠地域を動き回り、エンカウントした敵とは元素スキル・元素爆発を使ってしっかり戦っています。

平均フレームレートは42.319

結構すごくないですか?期待してなかったのに意外と遊べちゃうんです。

これまでレビューしてきた同性能のミドルレンジの中で1番良いスコア。近い性能のスマホと比べるとこんな感じになります。

ガチゲーマーさんには物足りないですが、フレームレートを30に設定したり、設定を「高」や「中」にすればしっかりプレイできちゃうと思います。

原神(デフォルト設定)の平均FPSは28.793

続いてデフォルト設定「低/FPS30」で同じように15分ほどプレイした結果がこちら。

平均28.793とほぼ30FPS張り付き状態。最高設定でも遊べていたので当然と言えば当然。

今回は原神でしか検証していませんが、CMF Phone 1のゲーム性能は価格以上に高め

テーブルゲームやパズルゲームのような軽めなゲームはもちろん、重いゲームでもそれなりに遊べちゃうと思います。

以下の記事で、これまでレビューしてきたスマホ原神平均FPSをランキング形式で紹介しているので御覧ください。

原神を快適に遊べるおすすめスマホランキング!平均FPSを実機で検証スマホで原神をプレイした時の平均FPS(フレームレート)をランキング形式でまとめて紹介しています。ゲーム性能が高いスマホが欲しい人は参考にしてください。...

なおCMF Phone 1にはゲームモードがありました。

CMF Phone 1のゲームモード

一応「パフォーマンスモード」が搭載されているんですが、飛躍的に性能がアップするわけではないようです。原神のフレームレートも大きく変わらず。

通知を抑えたりなどゲームに集中できる環境を作ってくれるような感じですね。

発熱はあるものの性能は低下しにくい

CMF Phone 1で原神を最高設定にして遊んでいると、本体が多少ホカホカしていました。

内部温度は70℃近くまで上昇。背面温度を計測してみると45℃とそこそこ高めです。

CMF Phone 1の発熱

プレイ時間が長くなってもカクつきやモタつきが多くなったりはしなかったので、発熱はするものの性能の低下は少ないと思います。

AnTuTuベンチマークを4回連続で計測しても、極端にスコアが下がることはありませんでしたよ。

普段使いで発熱に悩まされることはないと思いますが、長時間連続で強い負荷のかかる重いゲームをプレイする場合や、動画撮影には注意しましょう。

CMF Phone 1のバッテリー持ち・充電速度をレビュー

CMF Phone 1のバッテリー性能

続いてCMF Phone 1のバッテリー性能をチェックです。

充電速度はもちろん、バッテリーもちの良し悪しも スマホを使ううえで重要なポイント。

なるべく充電しなくても長時間使えるに越したことはありませんからね?

PCMarkバッテリーテストのスコア

CMF Phone 1はスペック上5,000mAhと十分なバッテリー容量。

ただいくら容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。

そこでPCMarkというベンチマークアプリでバッテリーもちを検証してみました。

PCMarkは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているため、それなりに信頼できる結果だと思っています。

PC Markでバッテリー性能をチェック

ディスプレイの明るさは50%固定、リフレッシュレートを変えてそれぞれ計測した結果が以下のとおり。

リフレッシュレートの設定を変えてもPCMarkを動かしている間は最大60Hzになってしまうようで、結果は変わりませんでした。すいません・・・。

14時間54分となかなか良い感じのスコア。

長時間連続でゲームをするなら話は別ですが、ごく普通に使う分には外出先で充電を気にすることなく1日余裕で使える性能になります。

以下の記事でこれまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので、参考に御覧ください。

バッテリー消費時間を実機で計測

PCMarkのスコアじゃピンとこない人もいると思うので、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。

まずAmazon Musicでストリーミング音楽を1時間聴いた結果、バッテリー消耗は2%。

次に1時間YouTubeで動画(1080P/60fps)を視聴した結果、バッテリー消耗7%。

原神をデフォルト画質で1時間プレイした結果、バッテリー消耗は13%でした。

そして24時間一切触らずに放置してみたところ、バッテリーは5%消耗しました。

それぞれの結果をまとめると次のとおりになります。

使用時間バッテリー消耗使用可能時間
音楽再生 1時間2%約50時間
動画再生 1時間7%約14時間
原神 1時間13%約8時間
24時間放置5%約20日間

同じNothing製のNothing Phone (2a)と比較するとこんな感じ。

使用時間Phone (2a)CMF Phone 1
音楽再生 1時間2%2%
動画再生 1時間12%7%
原神 1時間15%13%
24時間放置4%5%

ほぼほぼ変わらないんですが、動画再生時のバッテリー消耗はCMF Phone 1の方が抑えられていました。

ベンチマークテストに加えて、実際に使った場合のバッテリー持ちも優秀と言っていいでしょう。

33W急速充電に対応

CMF Phone 1は33W急速充電に対応しています。

Nothing純正充電器(最大45W出力)で試してみたところ確かに30W前後で充電できていました。

CMF Phone 1は33W急速充電対応

バッテリー残量20%からフル充電にまでかかった時間は約1時間15分

1時間も充電すればフル充電にはならずとも余裕で1日使えちゃいます。

もちろんさらに早く充電できるスマホもありますが、これくらいの速度で充電できれば十分でしょう。

なお、残念ながらCMF Phone 1には充電器が付いておりません

このため急速充電を使いたい場合には対応充電器を別途購入する必要があります。

どの充電器で急速充電できるのかは明らかになっていませんが、僕が試したのは、Nothing純正充電器のほか、Ankerの100W急速充電器です。

CMF Phone 1は33W急速充電対応

また、バッテリーを長持ちさせる搭載しているので合わせてチェックしておきましょう。

実際に使ってみた感じでは最大容量80%でも余裕で1日使えちゃいましたよ。

バッテリー寿命が長くなるのでおすすめです。

CMF Phone 1のカメラ性能をレビュー

CMF Phone 1のカメラ性能

スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?

ハイエンドモデルにもなると信じられないくらい雰囲気ある写真が誰でも簡単にワンタップで撮影できちゃいます。

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果たしてCMF Phone 1のカメラ性能はどれほどなのか?実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてください。

ちびめがね
ちびめがね
ブログ掲載の都合上、全ての写真をリサイズしていますのでご注意ください。

カメラアプリ

作例を紹介する前にカメラアプリを簡単に紹介。

CMF Phone 1のカメラアプリはシンプルなので使いやすいです。Nothing製なので素のAndroidよりも見た目に少しオリジナリティがありますね。

CMF Phone 1のカメラアプリ写真撮影
CMF Phone 1のカメラアプリ動画撮影

2倍ズームへのアクセスはワンタップ。指をスライドするとその他の倍率でも撮影可能です。片手操作もOK。

CMF Phone 1のカメラアプリ

自分好みに調整しながら撮影できるエキスパートモードもありますよ。

CMF Phone 1のカメラアプリ

フィルターも面白いのでぜひ試して欲しいです。

CMF Phone 1のカメラアプリ CMF Phone 1のカメラアプリ CMF Phone 1のカメラアプリ

雰囲気がガラッと変わったり、ガラス越しのような感じになったりと個性的。なんとなくオシャレな雰囲気が漂いますよね。抜群のセンス!

スクショ音は設定から消すことができますが、シャッター音はSIMカードが入っていると消せなくなります。残念。

シャッター音はほどよく大きめ笑

早くSIMに関係なく消せるようになれば良いんですけどね?

メインカメラの作例

まずはメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックしていきましょう。

っていうかCMF Phone 1はメインカメラのみの1眼構成なのでこれが全てではあります笑

比較用に同じミドルレンジスマホGoogle Pixel 8aで撮影した写真も併せて掲載しています。Pixelシリーズは廉価版でもカメラ性能がむちゃくちゃ高いので注目です。

【Google Pixel 8a 実機レビュー】シリーズ最高傑作だけどPixel 7aとの違いを感じにくい!使ってみた感想とメリット・デメリット・評価Google Pixel 8aは上位モデルと同じGoogle Tensor G3を搭載したコスパモデル。ディスプレイが明るくなり基本性能・動作性能が向上。最新Google AIを使えるのが魅力の1台です。実際に使ってみた様子をメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...
CMF Phone 1
Google Pixel 8a
CMF Phone 1
Google Pixel 8a
CMF Phone 1
Google Pixel 8a
CMF Phone 1
Google Pixel 8a
CMF Phone 1
Google Pixel 8a

日中の明るい場面であればどちらのスマホも綺麗に撮影できました。

CMF Phone 1はかなり明るい雰囲気に。Google Pixel 8aの方がコントラストが強くメリハリを感じます。

明るくなりすぎて白飛び気味になってることもあるので、エキスパートモードで露出を抑えてあげても良いでしょう。

HDR性能を確かめるために逆光のシーンでも撮影してみました。

CMF Phone 1
Google Pixel 8a
CMF Phone 1
Google Pixel 8a

悪くないですが、とにかく明るく!の傾向が前に出すぎて、暗部もダイナミックに持ち上げています。ちょっと不自然に感じることがあるかもしれません。

室内で撮影したメシウマ写真はこんな感じに。

CMF Phone 1
Google Pixel 8a

丼の奥のほうが軽くボケたりして、結構良い感じに撮れました。CMF Phone 1は明るいのに加えて、少々黄色が強く出ていますね。

個人的にはPixel 8aの仕上がりのほうが好きですが、CMF Phone 1くらい撮影できれば満足できる人も多いと思います。

AI ヴィヴィッド(鮮明)モード

CMF Phone 1にはAIシーン補正「ヴィヴィッド(鮮明)モード」が搭載されております。

鮮明モードを有効にするとシーン分析が始まって、結果が表示されるので面白いですよ。

いくつか試しに撮影してみましたが、通常撮影(自然モード)よりも色鮮やかになったり、コントラストが高くなったり、SNS映えする仕上がりになりました。

自然モード
鮮明モード
自然モード
鮮明モード

この他Googleと共同開発された「Ultra XDR」機能も搭載。

明るさの異なるフレームを8つ撮影し合成することで、より見た目に近い雰囲気に仕上がります。

ちなみにデフォルトでUltra XDRは有効になっているので買ったままの状態で撮影すれば、この機能を使っていることになります。

メインカメラ(夜景モード)の作例

CMF Phone 1には低照度下でもバランス良く撮影できるナイトモードも搭載。

一般的なスマホだと「夜景モード」「ナイトモード」に手動で切り替えることが多いですが、光量が足りないシーンで画面に三日月マークが表示されます。

ナイトモードが有効になっていると、夜間撮影での明暗のバランスがよくなり、その結果ノイズも少なくなりますね。

通常撮影
ナイトモード

引き続きPixel 8aと比較していきましょう。

CMF Phone 1
Google Pixel 8a
CMF Phone 1
Google Pixel 8a
CMF Phone 1
Google Pixel 8a
CMF Phone 1
Google Pixel 8a

若干ノイジーではあるものの、全体の雰囲気はCMF Phone 1の方が好みです。

明るい部分を抑えてバランス良く感じました。街灯とか上手ですよね。

こちらは明暗差のあるシーンで。

CMF Phone 1
Google Pixel 8a
CMF Phone 1
Google Pixel 8a

うん、めちゃくちゃ良い!CMF Phone 1のナイトモードはかなり優秀だと思います。

昼間もこのくらいバランスよく撮影できたら最高だったんじゃないかな?笑

高画素モード(50MP Ultra HD)の作例

CMF Phone 1のメインカメラは5,000万画素での撮影も可能。

通常撮影では4つの画素を束ねて1,250万画素にすることで感度を上げています。

画素数が多いほうが高精細に撮影できるような気がしますが、果たしてどれほど違うのでしょうか?

通常撮影
50MPモード
通常撮影
50MPモード

ブログ掲載用にリサイズしちゃってるのもありますが殆ど違いが分かりませんね?

ただ、高画素での撮影はトリミングで活かされます。

同じ部分をトリミングした結果がこちら。

・・・と言いたいところでしたが、若干50MPモードのほうがキリッとしてるかなー?くらいの違いにしかなりませんでした笑

ファイルサイズが大きくなってしまうので、通常は使わなくても良いですが、例えば、高画素モードで広めに撮影しておいて、後から必要な部分だけを切り出す時なんかに重宝するかもしれません。

デジタルズーム(最大10倍)の作例

CMF Phone 1には望遠カメラが搭載されていないので、デジタルズームで最大10倍まで引き伸ばしての撮影になります。

通常撮影
2倍ズーム
4倍ズーム
10倍ズーム

2倍を超えるとどんどん解像感が失われていきますね。

一般的にスマホカメラの望遠は、遠くの被写体に近づくよりも、近くの被写体にさらに近づいてダイナミックな撮影をするのに向いています。

通常撮影
2倍ズーム
通常撮影
2倍ズーム

そういう意味ではCMF Phone 1の望遠性能は必要十分と言えるでしょう。

ちなみにPixel 8aは最大8倍ズームですが、CMF Phone 1よりも処理性能が格段に強いです。

Pixel 8a/8倍ズーム

このあたりはさすがカメラのPixelシリーズと言ったところですね。

ちなみにXioamiのミドルレンジスマホRedmi Note 13 Pro+ 5Gは、2億画素を活用したロスレスズームがめちゃくちゃ凄いです。

ぜひ本記事と併せてチェックしてください。やばいですよ。

【Redmi Note 13 Pro+ 5G 実機レビュー】2億画素カメラのロスレスズームに感動!神ジューデンまで付いて高コスパ!使ってみた感想とメリット・デメリット・評価Redmi Note 13 Pro+ 5Gは5万円台で購入できるミドルレンジスマホながらも充実した機能が特徴のコスパモデル。2億画素メインカメラ、120W神ジューデン、高解像度のエッジディスプレイまで搭載しております。実際に使ってみた様子をメリット・デメリットを含めて実機レビューです。...

ポートレートモードの作例

CMF Phone 1にはもちろんポートレートモードもあります。

通常撮影
ポートレートモード

深度計測カメラが搭載されているおかげか、被写体との切り分けはかなり上手でしたよ。

ボケの量は撮影しながら調整することも可能です。

上手に認識してくれないことが多いものの、人以外の被写体にもボケモード的に使用可能。

使いこなせれば印象的な写真になると思います。

インカメラの作例

CMF Phone 1のインカメラは1,600万画素。個人的に使う機会が殆ないんですが、他社製のスマホに比べて悪いということはありません。

通常撮影
ナイトモード

いわゆる美顔モードは「自然」「強調」の2種類。

顔の大きさや輪郭など細かな調節はできないのでAIまかせになります。

もちろんインカメラでもポートレート撮影が可能です。

動画撮影の作例

CMF Phone 1で動画撮影もしてみました。

比較用にGoogle Pixel 8aで撮影した動画・写真も収録しています。

 

全て4K@30fpsで撮影していますが編集の都合で1080p@30fpsになってしまいました。すみません・・・。

CMF Phone 1を実機レビュー

CMF Phone 1を実機レビュー

ここからはCMF Phone 1の動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外のところを実機レビューしていきます。

Android 14ベースのNothing OS 2.6搭載

CMF Phone 1に搭載されているOSはAndroid 14をカスタマイズしたNothig OS 2.6。

CMF Phone 1はNothing OS 2.6搭載

基本的にピュアAndroidに近い使い心地です。

ネットワーク関連・Bluetooth設定へのアクセスは独自要素があって使いやすいのですが、起動中アプリの一括消去は残念ながら端っこでした。

やっぱりNothing OSといえばデザインが大きくカスタマイズされているのが特徴。

オリジナルウィジェットも大幅に増えています。ドット調のアイコンがめちゃくちゃ可愛いですよね。センスを感じる。

日本語だとドット文字にならないんですが、有志の方による「Ndot日本語化プロジェクト」に対応。テスト機能として有効化することもできちゃうんですよ。

ひらがなだけじゃなくて漢字もドットで表示されるのが凄いですよね!

背面パネルは光らないものの着信音・通知音はNothingオリジナル。

また、OSレベルに統合されたChatGPTもバッチリ使用可能です。

なお、公式サイトによるとCMF Phone 1のサポート期間は以下のとおりでした。

  • Android主要アップデート:2年間
  • Androidセキュリティアップデート:3年間

デュアルアプリ/マルチユーザー対応

CMF Phone 1はジェスチャー操作等の特殊機能は最低限と言ったところす。

画面分割機能・フローティングウィンドウ(ポップアップ表示)には対応しています。

CMF Phone 1の特殊機能画面分割機能
CMF Phone 1の特殊機能フローティングウィンドウ

また、デュアルアプリ(クローンアプリ)やAndroid標準の複数ユーザー機能も使えました。

最低限とは言ったものの、これだけできれば十分かな?笑

生体認証は指紋認証&顔認証

CMF Phone 1の生体認証は指紋認証と顔認証。

指紋認証センサーはディスプレイ内蔵タイプです。

CMF Phone 1の指紋認証

感度良好!少し触れただけでもロック解除できました。

顔認証はインカメラを使った簡易的なもの。

CMF Phone 1の顔認証

一瞬ロック画面が表示されますが反応も悪くありません。

iPhoneのようにロック画面に留まることもできますし、設定からロック画面をすっ飛ばすこともできました。

指紋認証・顔認証どちらも使えるのは、Androidスマホの良さだったりしますよね。

片側のみのモノラルスピーカー

CMF Phone 1はWidevine L1なので高画質で動画視聴できるのですが、本体下部にしかスピーカーが搭載されていません。

CMF Phone 1はモノラルスピーカー

縦持ちなら気にならないものの、横持ちすると片側からしか音がでないためアンバランスになってしまいます。

CMF Phone 1はモノラルスピーカー

音質は低音が物足りないフラットな雰囲気。

決して音質が悪いわけではありませんが、まぁ普通と言ったところです。

それなりに大きな音も出ますが、音量を上げるに従って中音域がこもるようになりました。

っていうか、音質以前にモノラルサウンドが残念・・・。

しかもCMF Phone 1にはイヤホンジャックも搭載されておりません。

CMF Phone 1はイヤホンジャックなし

有線イヤホンを使いたい場合には、USB-C/イヤホンジャック変換アダプタが必要になります。

ちびめがね
ちびめがね
モノラルスピーカーでイヤホンジャックなし・・・。

LDAC・LHDCに対応/aptX Adaptiveに非対応

CMF Phone 1のBluetoothコーデック

残念ながらCMF Phone 1にはイヤホンジャックが搭載されていないので、ワイヤレスイヤホンを接続して使う人も多いと思います。

その場合に気になるのがBluetoothコーデック。

実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応しているのは以下の通りでした。

CMF Phone 1のBluetoothコーデック
  • SBC:○
  • AAC:○
  • aptX:○
  • aptX HD:○
  • aptX Adaptive:✕
  • LDAC:○
  • LHDC:◯

残念ながらaptX Adaptiveには非対応なものの、LDAC・LHDCに対応していました。

特にLHDCにも対応しているスマホは少ないので貴重です。

Nothing製のワイヤレスイヤホンのコーデックがLHDCなので、やはり親和性が高いですね。

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なお僕が使った限りでは、SRCを回避しているようで、Amazon Musicのストリーミング再生では日本オーディオ協会が求める「96kHz/24bit」にも対応してました。

Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分かりませんが、音楽好きの人には嬉しいポイントです。

【要注意】対応Bandはソフトバンク回線中心

CMF Phone 1は日本国内でも使うことができますが、対応Bandが限定されています。

主要Band一覧表
ドコモ回線(△)Band 1 ○
Band 3 ○
Band 19(プラチナバンド)✕
ソフトバンク回線(○)Band 1 ○
Band 3 ○
Band 8(プラチナバンド)○
au回線(△)Band 1 ○
Band 18(プラチナバンド)✕
Band 26(Band 18を内包)✕
楽天回線(△)Band 3 ○
Band 28 (プラチナバンド)○

Band 18(パートナー回線)✕

プラチナバンドを含めてフル対応しているのはソフトバンク回線のみ

その他のキャリアでは、使えなくはないもののエリアによっては繋がらない場合もあると思います。

せっかく購入してもまともに使えないなら意味がないのでご注意くださいませ。

なお、楽天モバイルで実際に使ってみた様子を以下の記事でレポートしているので、本記事と併せて御覧ください。楽天回線エリアであれば普通に使えました。

CMF Phone 1が楽天モバイルで使えるか実機で検証!データ通信・Rakuten Link(音声通話・SMS)・テザリングをチェック!CMF Phone 1で楽天モバイル Rakuten 最強プラン(楽天回線)が使えるか試してみました。データ通信、Rakuten Linkでの通話・SMS、テザリングを実機で検証しています。...

また、少しずつ普及してきた5G通信(Sub-6)にも対応していますが、ドコモの「n79」に非対応なところは注意です。

主要Band一覧表
ドコモ回線n 77 ○
n 78 ○

n 79 ✕
ソフトバンク回線n 77 ○
au回線n 77 ○
n 78 ○
楽天回線n 77 ○
ちびめがね
ちびめがね
eSIMには非対応!

CMF Phone 1のスペック・仕様

CMF Phone 1のスペック

CMF Phone 1のスペックは以下のとおりです。

製品名CMF Phone 1
カラーブラック
オレンジ
ライトグリーン
サイズ高さ:164mm
幅:77mm
厚さ:8mm
重さ約197g
ディスプレイ6.67インチ
AMOLED
1080×2400
395ppi
ピーク輝度 2,000nits
8bit
リフレッシュレート最大120Hz
タッチサンプリングレート240Hz
OSNothing OS 2.6
Android 14
SoCMediaTek
Dimensity 7300
RAM8GB
ROM128GB/256GB
外部ストレージmicroSD
最大2TB
リアカメラ(メイン)5,000万画素
f1.8
ビデオ(リアカメラ)4K@30fps
1080p@30fps,60fps
インカメラ1,600万画素
バッテリー5,000mAh
33W急速充電
ポートUSB Type-C
ワイヤレス充電非対応
生体認証画面指紋認証
顔認証
対応SIMnano SIM
nano SIM
2回線同時待ち受け
対応Band5G NR: n1, n3, n5, n7, n8, n20, n28, n38, n40, n41, n66, n77, n78
4G LTE: 1, 3, 4, 5, 7, 8, 20, 28, 38, 40, 41, 66
3G UMTS (WCDMA): 1, 4, 5, 8
2G GSM: 850/900/1800/1900
Wi-Fi802.11
a/b/g/n/ac/ax
BluetoothVer5.3
位置情報GPS
GLONASS
BDS
Galileo
QZSS
スピーカーモノラル
イヤホンジャックなし
防塵防水IP52
NFC非対応
FeliCa非対応
おサイフケータイ非対応

公式サイト>>仕様

残念ながらおサイフケータイには非対応

また防塵防水もIP52と生活防水に毛が生えた程度になるのでご注意ください。

公式サイトでの検証をみる限り、耐久性能は高そうです。

CMF Phone 1の耐久試験

よっぽどハードな使い方をしない限りは、すぐに壊れてしまうことはないでしょう。

まとめ:CMF Phone 1のメリット・デメリット・評価

CMF Phone 1のメリット・デメリット・評価

CMF Phone 1を実機レビューしました。

最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。

メリット・デメリット

CMF Phone 1を買うべきメリット、購入前に確認しておきたい注意点は以下のとおりです。

メリットデメリット
・背面パネル交換可能
・アクセサリー装着可能

・個性的なデザイン
・困らない動作性能
・ゲーム性能が価格以上
・美しいディスプレイ
・33W急速充電
・SDカード対応
・コスパは微妙
・カメラが1種類
・モノラルスピーカー
・ワイヤレス充電なし
・イヤホンジャックなし
・おサイフケータイなし
・IP52止まり
・対応Band限定的
・eSIM非対応
・付属品フィルムのみ

評価

総合評価:(4点/5点満点)

デザイン★★★★☆
サイズ感★★★☆☆
ディスプレイ★★★★☆
動作性能★★★★☆
ゲーム性能★★★★☆
バッテリー性能★★★★☆
カメラ性能★★★☆☆
機能・付加価値★★☆☆☆

Nothingらしい独創的なデザインとギミックが搭載された面白スマホかと思いきや、価格以上の基本性能・動作性能に驚かされました。

重いゲームの代表でもある「原神」が普通に遊べちゃうところもなかなかの衝撃。

44,800円のスマホの動きを遥かに超えていると思います。

ただ、残念ながら同じNothing製の「Nothing Phone (2a)」のコスパがあまりにも高すぎて、どうしても比較してしまいます・・・。

CMF Phone 1の物足りなさを全てカバーしながら価格は49,800円。

「だったらNothing Phone (2a)で良くない?」と思ってしまうわけです。

【Nothing Phone (2a)実機レビュー】これで4万円台は価格破壊!使ってみた感想とメリット・デメリット・評価Nothing Phone (2a)は4万円台で購入できる高コスパスマホ。普段使いに困らない動作性能やリフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイに加えておサイフケータイにまで対応。ピカピカ光るGlyphインターフェイスを搭載した個性的なデザインも魅力の1台です。実際に使ってみた様子をメリット・デメリットを含めて実機レビューしています。...

個人的には綺麗な大画面ディスプレイを搭載していながらモノラルスピーカーなところも寂しいポイントでした。

背面パネルの交換や、アクセサリーの装着は他のスマホにはない超オリジナルなポイントなので、そこに惚れた人にはおすすめなんですが、ただ安くて良いスマホが欲しいなら、Nothing Phone (2a)を購入した方が良いかもしれません。

いやーほんと面白いスマホなんですけどねー?

ガッツリおすすめできないのが悔しいっす!!!

Nothing Phone (2a)は2024年最強コスパスマホなんだと思います。

ちびめがね
ちびめがね
最後まで読んで頂いて、ありがとうございました!

【スマートフォン検証方法】

当ブログでレビューしている全てのスマートフォンは実際に私が使用しています。デザイン・ディスプレイ性能・動作性能・バッテリー性能・カメラ性能などを標準的なベンチマークアプリによるテストに加えて私の体験によって定量的・定性的に評価しています。また、一部のテストでは同程度の価格・性能のスマートフォンと比較することで評価をより明確にしています。私は全ての商品レビューを当ブログのレビューガイドラインに基づいて実施しています。


CMF Phone 1はIIJmioが最安値!ワイヤレスイヤホン付き!

IIJmioトクトクキャンペーンScreenshot

CMF Phone 1はオープンマーケットモデル(SIMフリーモデル)なので格安SIMなどでも購入可能です。

IIJmioでの販売価格

CMF Phone 1を取り扱っている主な格安SIMと販売価格は以下のとおり。「最安価格」はMNPやオプション加入等の条件を適用した場合の価格になります。

販売サイト通常価格最安価格
公式サイト44,800円44,800円
IIjmio39,800円34,800円

IIJmioが最安値で34,800円。公式サイトよりも1万円も安く購入可能です。

しかもIIJmioで購入すると、もれなくワイヤレスイヤホン「CMF Buds」(6,600円)がセットで付いてきます。

IIJmioのCMF Phone 1限定BOX

本来46,400円が34,800円で購入できるのでめちゃくちゃお得度が高いです。

なおCMF Phone 1は対応Bandが限定的でありプラチナバンドを含めてフルで使えるのはソフトバンク回線になります。

IIJmioではソフトバンク回線の取り扱いがないので購入の際にはくれぐれもご注意ください!

特にCMF Phone 1をメインスマホとして使用する場合には、IIJmioとは別でソフトバンク回線のSIM契約をして、2回線同時待受の状態で使うのが望ましいと思います。

IIJmio>>CMF Phone 1

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プラン

IIJmioの料金プランは1ヶ月に使える高速データ通信量(ギガ)によって月額基本料が異なります。なお月額基本料は全て税込みです。

音声
データ+SMSデータeSIM
2GB850円820円740円440円
5GB990円970円900円660円
10GB1,500円1,470円1,400円1,100円
15GB1,800円1,780円1,730円1,430円
20GB2,000円1,980円1,950円1,650円
30GB2,700円2,680円2,640円2,340円
40GB3,300円3,280円3,240円2,940円
50GB3,900円3,880円3,840円3,540円

使える回線はドコモとauの2種類(データ・eSIMはドコモのみ)。

2GB・5GBの低容量プランが安いところが特徴で、毎月ギガをそんなに使わないライトユーザーさんに優しい月額基本料に設定されております。

また、IIJmioは他社に先駆けてeSIMに対応しました。データ通信専用にはなりますが、サブ回線としてスマホに登録しておくのにピッタリです。

IIJmioの特徴

IIJmioの特徴は以下のとおりです。

  • 3種類の通話定額オプション
  • データ繰り越し・データシェアに対応
  • 通信速度の切り替えができる
  • 会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる

1つずつ紹介していきます。

3種類の通話定額オプション

IIJmioの通話定額オプション

IIJmioの通話料は11円/30秒。専用アプリを使うことなく一般的な通話料の半額。

さらに音声通話をよく利用する人向けに3つの通話定額オプションが用意されているので安心です。

オプション名月額料金(税込)内容
通話定額5分+500円5分以内の国内通話無料
通話定額10分+700円10分以内の国内通話無料
かけ放題+1,400円通話時間制限なく国内通話無料

ただし、通話定額オプションは専用通話アプリ「みおふぉんダイアル」からの発信に限られるのでご注意下さい。

みおふぉんダイアルアプリ

みおふぉんダイアルアプリ

Internet Initiative Japan Inc.無料posted withアプリーチ

ちびめがね
ちびめがね
IIJmioユーザーは電話はみおふぉんダイアルで!

データ繰り越し・データシェアに対応

IIJmioはデータ繰り越しできる

IIJmioは「データ繰り越し」に対応しているので、当月のデータ通信量の残量を、翌月まで繰り越し可能。

毎月使うギガの量がバラバラであっても無駄なく使えるので安心です。

また、2022年6月1日からはデータシェア・データプレゼントにも対応。

同一アカウント内で契約している回線のデータ量をシェアして使えます。

IIJmioのデータシェア

家族間でのデータシェアはもちろん、自分だけで複数回線を使い分けるのにも適していますね。

通信速度の切り替えができる

毎月使えるギガの量は限られているので、できれば無駄に使いたくはないですよね?

そもそも、スマホの用途がメールやLINE中心の人は、高速データ通信は必須ではありません。

そういう場合に便利なのが、IIJmioの「速度切替」です。

会員専用サイトからワンタップで低速通信モードに切り替え可能。

IIJmioの速度切替

低速通信モードにすると速度が最大300kbpsに制限される代わりに、ギガの消費が0になります。

しかもIIJmioは「バースト転送」に対応しており、通信開始直後だけ高速通信を利用するので、意外と快適に使えるんです。

例えばWEBページの読み込みに時間がかかって困る!と言ったことが少なくなります。

会員限定価格でスマホ・ガジェットを購入できる

IIJmioでガジェットが買える

IIJmioでは新規加入時にスマホを安く購入できるのはもちろん、加入後でも端末を購入できます。

しかもスマホに限らず、ワイヤレスイヤホンやスマートウォッチなんかも会員限定価格で購入できるので、個人的にめちゃくちゃ嬉しいポイントです。

加入前も加入後も端末を安く購入できるのはIIJmioのメリットの1つです。

公式サイト>>IIJmio

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