【Xperia 10 Ⅶレビュー】小さな変化が大きな進化に!全部のせミドルレンジスマホを使ってわかったメリット・デメリット・評価
評価:(5点/5点満点)
お世話になります。毎月スマホを買っちゃうガジェットブロガーのちびめがね(@chibimeganecom)です。
Xperia 10 Ⅶ(エクスペリア テン マークセブン)を購入しました。
2025年10月に発売されたSONY製ミドルレンジスマホです。
ケンティーこと中島健人王子がCMに出ているおかげか、めちゃくちゃ売れてるようです。
僕もSIMフリー版を購入しようと思ってたんですが、なかなか公式サイトの在庫が復活しないのでIIJmioで端末のみ購入した経緯があります。マジで売れすぎ!!!
Xperia 10シリーズは、AQUOS senseシリーズと並んで多くの人に愛される人気モデル。
普段使いに困らない性能に加えて、欲しい機能が全部揃っているのが人気の理由です。
果たして2025年最新モデルの実力はどれほどのものなのか、本記事で詳しくレビューしていきます。
| メリット | デメリット |
| ・シンプルでスタイリッシュ ・高駆動120Hz対応 ・シャッターボタン搭載 ・RAM8GBに増量 ・夜景モードの進化 ・ロングバッテリー ・ステレオスピーカー ・IP68防塵防水 ・おサイフケータイ対応 ・SDカード対応 ・イヤホンジャック搭載 |
・価格がお高め ・さらば21:9 ・重いゲームは厳しい ・付属品なし |
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Xperia 10 Ⅶのデザイン・サイズ・付属品をレビュー
まずはXperia 10 Ⅶの外観をチェックしていきましょう。
ちなみに取扱説明書・保証書以外に付属品は付いておりません。
デザイン
Xperia 10 Ⅶのカラーバリエーションは以下の3色。
- チャコールブラック
- ホワイト
- ターコイズ
このうち僕はホワイトを購入しました。
シンプルなデザインがめちゃくちゃかっこいいです!
旧モデル同様にマットカラーですが少しザラザラとした質感になっていました。
カメラユニットのデザインも一新され横並びに。Pixelシリーズと同じようにカメラバーが設置されております。
メインと超広角の2眼構成。エンボス加工のSONYロゴに高級感を感じます。かっこよ。
カメラバーの高さは実測で2mmほどありますが、横に長いので置いたまま使ってもガタつきませんよ。
湾曲のない箱型。角が丸いので手に突き刺さることはありません。
ミドルフレームは金属製(かな?)。背面パネルとの一体感が美しいですね。
にしても繋ぎ目というか、隙間がちょっと気になるな・・・。水入ってこないんだろうか。
ディスプレイを上にして左側面にカードスロット。
SIMピンがなくても着脱できるタイプ。表にSIMカード・裏にはmicroSDカードを装着できます。
eSIMにも対応しているので、2回線同時待受をしながらmicroSDカードも使用可能です。
ここにもエンボス加工でXPERIAの表示。んーかっこいい!
右側面には音量ボタンと電源ボタン。電源ボタンには指紋認証センサーが搭載されております。
そして大きな進化ポイントが「即撮りボタン」を搭載したこと。
長押しでのカメラ起動や、シャッターボタンとしても使えますよ。
下部にはマイクとUSB Type-Cポートを搭載。
上部には、もはや貴重な3.5mmイヤホンジャックがありました。
サイズ感
Xperia 10 Ⅶのサイズは153mm×72mm×8.3mm。
Xperia 10シリーズと言えばひょろっと細長いスタイルが特徴でしたが、Xperia 10 Ⅶでは横幅が広くなり一般的なスマホと同じようなサイズになっています。
ただ重さは実測で167gと軽量。
多少大きくても軽ければ使いやすいですからね。
形は変わってもシリーズの特徴である扱いやすさは変わりませんよ。
Xperia 10 Ⅶのディスプレイをレビュー
続いてXperia 10 Ⅶのディスプレイ性能を見ていきましょう。
毎日何度も目にするディスプレイは、スマホの命と言っても過言ではないくらい重要なポイントです。
19.5 : 9比率の6.1インチディスプレイ
Xperia 10 Ⅶのディスプレイは旧モデルから引き続き6.1インチですが、従来のモデルからアスペクト比が変更。これまでは「21:9」だったのに対し、本機は「19.5:9」になっております。
長さはそのまま幅広に。16:9の動画を視聴する場合に表示面積が大きくなっております。
一方で21:9の動画を視聴する場合には黒帯が出るようになってしまいましたが、一般的には16:9比率の動画の方が多いので困ることはないと思います。
Xperiaシリーズ「らしさ」が失われてちょっと寂しい気持ちはあるものの、表示面積が大きくなったのは純粋に嬉しいメリットだと思います。
インカメラはベゼル内に配置されているので画面を遮るものはありません。
左右のベゼル(縁)が狭いのもスタイリッシュな雰囲気があります。
表示領域が広いのでやっぱり動画視聴が捗りますね。
さすがにディスプレイの端までは指が届きませんが、軽いこともあって片手でも操作しやすいと思います。
文字入力なら片手でも余裕です。
画面解像度 FHD+
Xperia 10 Ⅶの画面解像度はFHD。何を表示させても普通に綺麗です。
ソニーのテレビブラビアの画作りも取り入れられているとのこと。
有機ELディスプレイ特有の黒色表現でシャキッとメリハリの効いたリッチな表示は夜景動画も綺麗です。
僕は購入したままの状態で特に不満はありませんでしたが、好みに合わせて画質調節することも可能。ブルーライトを抑えるナイトライトモードもありました。
通常は買ったままの状態「おすすめ」で不満はないでしょうが、「動画再生時の画質最適化」を有効にすると、かなりコントラストが高い表示にできるので試しても良いでしょう。
ディスプレイの明るさは公表されていませんが、屋外の直射日光下でも極端に見にくくなることはありませんでした。
僕は旧モデルXperia 10 Ⅵよりも明るくなっているように感じました。実測しているわけではないので感覚ですけどね。
視野角も十分広く、ゴロ寝しながらの動画視聴でも活躍してくれます。本体が軽いからベッドの中で使う機会が多くなりそう。
なおディスプレイには、ハイエンドモデルにも使われているCorning Gorilla Glass Victus 2を採用。耐久性にも優れています。
湾曲がないフラットパネルなので保護フィルムを貼りやすいと思います。
リフレッシュレート120Hzをサポート
これも嬉しい進化ポイント。Xperia 10 Ⅶは画面リフレッシュレート120Hzに対応してくれました。1秒間に最大120回も画面を書き換えるのでスクロールがヌルヌル動きます。
一度高駆動ディスプレイを使ってしまうと、快適過ぎて60Hzには戻れません。
画面設定から「低残像設定」を有効にすると120Hzで使えるようになりますよ。
個人的に高駆動ディスプレイへの対応を心待ちにしていたので非常に嬉しいポイント。
動作性能がそこそこでもリフレッシュレートが高いだけで体感の操作性が抜群によくなりますからね。
ただリフレッシュレートが高いとバッテリー消耗は激しくなるのでご注意ください。
Widevine L1で動画視聴が快適
Xperia 10 Ⅶのデジタル著作権管理方式WidevineのセキュリティレベルはL1。
低価格帯のスマホだとL3になっているものも多いですが、ストリーミングサービスで高画質視聴が可能です。
Widevine L1は、Googleが開発したデジタル著作権管理(DRM)の最高レベル規格です。ハードウェアレベルで暗号化・復号処理を行うため、4KやHDRといった高品質コンテンツの安全な配信が可能になります。対応デバイスはセキュアチップを搭載し、暗号鍵や映像データを安全領域で処理することで不正コピーや攻撃に強いのが特徴です。一方、すべての端末がL1に対応しているわけではなく、下位規格のL2やL3を採用する製品もあります。
Netflixの最大再生解像度はFull HD。残念ながらHDRには非対応ですね。
ホワイトリスト方式を採用しているAmazonプライム・ビデオでも高画質視聴可能。YouTubeでは「2160p60」まで設定できました。
スマホをそこまでバリバリ使わなくても、動画を見るのが大好きな人も多いでしょう。
いつでもどこでも高画質な動画を楽しめるのはXperia 10 Ⅶのメリットの1つです。
USB Type-Cからの映像出力はできない
残念ながらXperia 10 Ⅶは、USB Type-Cポートからの映像出力(DP ALT MODE /DisplayPort Alternative Mode)に対応していませんでした。
USB Type-CポートがUSB2.0であれば映像出力ができないことに加えて、データ転送速度もUSB 3.0に比べて遅くなるのでご注意ください。
Xperia 10 Ⅶの動作性能をレビュー
スマホが自分の思う通りに動いてくれるのか、ストレスを感じずに使えるのか。
超重要ポイントなので購入前に必ずチェックしておきたいところですよね?
スマホの動作性能を司るのがSoC(CPU/GPU)。
Xperia 10 ⅦにはQualcomm製の「Snapdragon 6 Gen 3」が搭載されております。
Snapdragon 6 Gen 3は、2024年発表の5G対応ミドルレンジSoCで、Snapdragon 6 Gen 1比でCPU性能10%、GPU性能30%以上向上した後継チップです。日常動作やSNS・動画視聴はもちろん、ライト~中程度のゲームも快適にこなせるミドルレンジクラスに位置づけられます。
公式サイト>>Snapdragon 6 Gen 3
AnTuTuベンチマークスコア
スマホの基本性能を数値化できるのがベンチマークテスト。スコアが高ければ高いほど動作性能が優秀ということになります。
最も有名なAnTuTuベンチマークアプリを使ってみたところ、Ver.10の総合スコアは633,985点、GPUスコアは150,035点。
新世代のVer.11では総合スコアが840,933点、GPUスコアは130,268点でした。
2026年1月時点の最高スコアは330万点(Ver.10)を超えている状況ですが、63万点もあれば、普段使いで困ることはありません。
旧モデルXperia 10 Ⅵからも僅かですがスコアアップしております。
ただ7万円台のミドルレンジスマホとしては少々物足りないスコアだと思います。
- Libero Flip:654,005
- arrows We2 Plus:610,359
- OPPO Reno11 A:610,124
2024年に発売されたミドルレンジの水準ですね。
とは言え、ネットサーフィン、SNS、LINE・メール・動画視聴。何をしてもストレスを感じることなく快適。
リフレッシュレート120Hzのおかげでスコア以上にヌルサク感が高いです。
以下のページで、これまでにレビューしたスマホのAnTuTuスコアをランキング形式で掲載しているので御覧ください。
AnTuTu以外のベンチマークアプリでもスコア計測してみたので参考にどうぞ。
Xperia 10 Ⅵ/AQUOS sense10と動作性能を比較
スコアだけ見ても分かりづらいかもしれないので、旧モデルXperia 10 Ⅶ・AQUOS sense10と動作性能をプチ比較してみました。
多くの人が閲覧するであろうYahoo! JAPANと楽天市場での表示速度をチェックです。
ベンチマークスコアの差がそのまま出てる印象。AQUOS sense10が表示速度が少し早いですね。とは言え誤差レベルなので、使っていてストレスを感じることはありませんよ。
旧モデルと動きの差が少ないのはやっぱり物足りないですね。むむむ。
AnTuTuストレージ速度テストのスコア
AnTuTuアプリでストレージ速度もテストしてみました。
遅くもないですがスコア的には価格相応と言ったところ。
RAMを8GB搭載しているおかげか複数の処理を同時に実行してもカクつき・モタつきを感じることはありませんでした。
ストレージ容量は128GB。システム領域に23GB使うので、実質保存領域は少なくなります。
普段使いであれば128GBモデルで十分だと思いますが、写真・動画撮影が好きな人や、複数のゲームを同時にプレイしている人は注意が必要。
ただXperia 10 Ⅶは最大2TBまでのmicroSDカードを装着できるので、容量不足になりそうな人は、予め入れておいても良いでしょう。
Xperia 10 Ⅶのゲーム性能をレビュー
もはやスマホとゲームは切っても切れない関係なので、ゲーム性能の良し悪しも重要なポイント。
普段使いなら快適な性能のXperia 10 Ⅶはゲームでどのくらい遊べるのかチェックしていきましょう。
原神(60FPS/最高)の平均FPSは31.9
ゲーム性能のベンチマークのような存在になってる「原神」をプレイした時の平均FPS(フレームレート)で検証していきます。
ちなみにのXperia 10 Ⅶのデフォルトグラフィック設定は「低/30FPS」でした。
グラフィック設定「最高/FPS60」で15分ほどプレイした結果がこちら。
スメールの砂漠地域を動き回り、エンカウントした敵とは元素スキルや元素爆発を使ってしっかり戦っています。
- スメール
- ナタ
平均FPSは31.9。
最大値が45FPSに設定されてしまうものの、最新マップでも同じくらいの結果になっているので僕の想像よりも良い結果になっていました。
Xperia 10 Ⅶで原神を遊ぶ場合には、グラフィック設定を下げると比較的快適。
僕が試した感じでは、「中/30FPS」くらいなら安心だと思いました。
これならライトユーザーや、普段は別の端末でプレイしている人が、スキマ時間に樹脂消費とデイリークエストを消化するくらいには使えるでしょう。
崩壊:スターレイルの平均FPSは12.4
原神はCPU性能が求められるのに対し、崩壊:スターレイルはGPU性能が重要とのこと。
ピノコニー・黄金の刻を「最高/FPS60」で15分ほどプレイ(黄泉の四相断我で移動)してみました。
平均FPSは12.4。ちょっと厳しいですね。
崩壊:スターレイルは原神ほど最適化が進んでいるわけではないこともあり、ハイエンドモデルでも高フレームレートを維持するのは難しいと聞きます。
とは言ってもXperia 10 ⅦではGPU性能不足のようで、高画質設定で快適に遊ぶのは難しいようです。
高負荷時に発熱はあるものの性能は低下しにくい
重いゲームを遊ぶ時に気になるのがスマホの発熱。
高い負荷がかかるのでどうしてもスマホが熱くなってしまいます。
実際にXperia 10 Ⅶで原神や崩壊:スターレイルを最高設定にして遊んでいると、持てなくなるほどではないものの、本体がホカホカしていました。
ただ、AnTuTuベンチマークを4回連続で計測しても、極端にスコアが下がることはありません。
このため、Xperia 10 Ⅶは、高負荷時に発熱はするものの性能の低下は少ないと思います。
Xperia 10 Ⅶのバッテリー持ち・充電速度をレビュー
Xperia 10シリーズの優れた特徴の1つがバッテリー持ち。
毎年性能が上がる分バッテリー消耗が激しくなるのが心配なところですが、Xperia 10 Ⅶはどうなっているのか、チェックしてみましょう。
PCMarkバッテリーテストのスコア
Xperia 10 Ⅶは旧モデルから変わらず5,000mAhと十分なバッテリー容量。
ただいくら容量が多くても、すぐに充電がなくなってしまったら意味がありません。
そこでPCMarkというベンチマークアプリでバッテリーもちを検証してみました。
PCMarkは数値からバッテリー性能を計算しているわけではなく、実際にスマホを動作させて100%から20%までのバッテリー消耗時間を測定しているので信頼できる結果だと思っています。
画面の明るさを50%固定にして計測した結果が以下のとおり。
- リフレッシュレート120Hz
- リフレッシュレート60Hz
リフレッシュレート120Hzでも15時間39分と優秀な結果。
うーん・・。
ただ、あくまでベンチマークテストのスコアにはなるものの、バッテリー持ちの良さを特徴と謳うのであれば、もう少し頑張って欲しかったのが正直な気持ちです。
少しでも長く使いたい場合には、「低残像設定」を無効にしてリフレッシュレート60Hzで使った方が良いでしょう。
なお、これまでレビューしてきたスマホのPCMark計測結果をランキング形式で掲載しているので、参考に御覧ください。
バッテリー消費時間を実機で計測
PCMarkのスコアじゃピンとこない人もいると思うので、実際に使った場合のバッテリー消耗時間も紹介しておきます。
まずAmazon Musicでストリーミング音楽を1時間聴いた結果、バッテリー消耗は3%。
1時間YouTubeで動画(1080P/60fps)を視聴した結果、バッテリー消耗は5%でした。
原神をデフォルト画質で1時間プレイした結果、バッテリー消耗は14%。
そして24時間一切触らずに放置してみたところ、バッテリーは5%消耗しました。
それぞれの結果をまとめると次のとおりになります。
| 使用時間 | バッテリー消耗 | 使用可能時間(想定) |
| 音楽再生 1時間 | 3% | 約33時間 |
| 動画再生 1時間 | 5% | 約20時間 |
| 原神 1時間 | 14% | 約7時間 |
| 24時間放置 | 5% | 約20日間 |
バッテリー持ちの優秀なAQUOS sense10と比較すると以下の通り。
| 使用時間 | sense10 | Xperia 10 Ⅶ |
| 音楽再生 1時間 | 3% | 3% |
| 動画再生 1時間 | 6% | 5% |
| 原神 1時間 | 14% | 14% |
| 24時間放置 | 3% | 5% |
ほぼほぼ同じ結果になりました。
Xperia 10 Ⅶのバッテリー持ちも優秀と言って良いでしょう。
充電速度はそこそこ
バッテリー持ちの優秀なXperia 10 Ⅶは充電速度もそこそこ。
最大充電速度は公表されていませんが、25W前後で充電できていました。
バッテリー残量20%からフル充電にまでかかった時間は約1時間20分。
神ジューデンなんかに比べると遅いかもしれませんが、日常使いで困ることはないでしょう。
30分でもある程度充電できてしまうので、フル充電に拘らなければ十分な充電速度と言えます。
また、「いたわり充電」や「STAMINAモード」など、長期間使用してもバッテリーの最大容量を維持できるように設計されています。
Xperia 10 Ⅶのカメラ性能をレビュー
スマホを購入するうえで気になるのは動作性能・バッテリー性能、そしてカメラ性能ですよね?
旧モデルからスペック的に向上しているXperia 10 Ⅶですが、果たしてどれほど進化しているのか?
実際に撮影した作例を紹介するので参考にしてください。
即撮りボタン搭載
Xperia 10 Ⅶには新たに「即撮りボタン」が搭載されました。
長押しでカメラを起動し、そのまま押すことで写真撮影が完了します。
Xperia 10 Ⅶをポケットに入れていても、取り出す瞬間にカメラを起動して、そのまま撮影できちゃうわけです。まさに「即撮り」。
この他、短押しでスクリーンショットを撮影することも可能です。
ハイエンドモデルでもシャッターボタンが搭載されているモデルは少ないので非常に貴重。
今後のアップデートで指定アプリを起動できる機能なんかが追加されれば最高ですね。
カメラアプリ
Xperia 10 Ⅶのカメラアプリは、従来のモデルから引き続きシンプル。
写真も動画もサッと取り出してすぐに撮影できます。
2倍・0.7倍(超広角カメラ)へはワンタッチで切替可能。ズームボタンの長押しでその他の倍率へ切り替えです。
自分好みに調整しながら撮影できる「プロモード」「マニュアル撮影モード」は確認できませんでしたが、設定から「シャッタースピード」と「フォーカス」の調整は追加できました。
僕の購入したSIMフリーモデルはシャッター音(カメラ操作音)を消すことができました。
SIMカードが入っていても、入っていなくてもON/OFF切替が可能。これは小さいようで大きなメリットの1つだと思います。
メインカメラの作例
まずはメインカメラでどんな写真が撮影できるのかチェックしていきましょう。
比較用に旧モデルXperia 10 ⅥとAQUOS sense10で撮影した写真も併せて掲載しています。
どのスマホも日中明るい場面なら十分綺麗に写りますが、差がじんわり出ました。
Xperia 10 Ⅶは「撮ってて気持ちいい自然な写り」で、紅葉のグラデや石畳の影までしっかり残り、拡大しても破綻知らずです。
一方、Xperia 10 Ⅵは露出明るくポップな色合いですが、花弁中心が溶け気味で影潰れも目立ちます。
AQUOS sense10はコントラスト・彩度が高く「ガツンと映える」仕上がり。
解像感は全体的に優秀ですが、細部のキレでXperia 10 Ⅶが優位な場面多め。ナチュラル派にはXperia 10 Ⅶ、インパクト派にはAQUOS sense10が刺さりそうですね。
続いて逆光のシーン(太陽は中央辺り)でHDR性能をチェックです。
もう1つのシーンではXperia 10 Ⅵを撮り忘れてしまいました・・・。
どの機種も太陽フレア抑えめで木枝ディテール残りますが、AQUOS sense10が「HDR粘り抜群」で空/影の階調バランス良く、枝の細部までクリアに引き出してます。
Xperia 10 Ⅶは自然な露出でフレア柔らかく木肌質感リアルですが、暗部枝がややノイズ気味。10 Ⅵは全体明るく葉緑鮮やかだけど太陽周り白飛び・影潰れ目立ち「一発勝負で不安定」。
全体的に逆光には強いものの、明暗差激しい場面でAQUOS sense10優位。ナチュラルHDR派ならXperia 10 Ⅶ、粘り強い本格派ならAQUOS sense10が好みかもしれません。
なおXperia 10 Ⅶには9種類のフィルターも用意されており、簡単に自分好みの雰囲気に撮影することもできのでお試しください。
メインカメラ(夜景モード)の作例
Xperia 10 Ⅶには低照度下でも綺麗に撮影できる夜景モード(ナイトモード)も搭載。
ナイトモードで撮影すると、全体的に明るくなりつつも光源の明るさが抑えられてバランス良くなります。
周囲の明るさに合わせて自動的にナイト撮影になるので、基本的にモード切替をする必要はありません。シャッターボタンをタップするだけでOKですよ。
Xperia 10 Ⅶは全体の明るさが自然で、街灯ハローも柔らかく木枝のディテールもしっかり表現できていますが、背景ノイズがやや目立つシーンもありました。
ただイメージセンサーが10 Ⅵ比約1.6倍大型化(1/2.0型→1/1.56型)した恩恵で光の取り込み量が増え、ノイズ低減と階調表現が向上しています。
10 Ⅵは紅葉や葉の色乗りはポップなものの全体に眠く光源がにじみ、黒浮きもありました。「雰囲気は良いけど拡大しちゃうと粗さ出る」感じです。
Xperia 10 Ⅶのメインカメラの夜景性能は、旧モデルから大きな進化を感じました。
全体的に明るくなり、解像感も増しています。
AQUOS sense10は光源のハイライトを抑えつつ遠景のビル窓や水面反射までシャープに描写。石畳の濡れ光りもリアルで、手持ち夜景でも作品級の満足感がありました。
解像感とノイズバランスでAQUOS sense10が圧勝。とは言え日常の夜撮りならXperia 10 Ⅶのナチュラルさが心地良いかもしれません。
さらに明暗差の激しいシーンでHDR性能をチェック。
Xperia 10 Ⅶは光のハローが自然で樹皮の質感もリアルに出ますが、白飛びが少しあり暗部のノイズが気になります。
10 Ⅵは色鮮やかでいい雰囲気だけど、光のにじみと影潰れが目立って瓶の文字ぼやけちゃいます。
AQUOS sense10は明暗差に強いですね。自販機の輝きをうまく抑えて文字までハッキリ読めるし、背景ノイズも少なく木の葉も細かく残って「夜のHDRで本領発揮」って感じです。
超広角カメラの作例
Xperia 10 Ⅶは1,300万画素の超広角カメラも搭載。
旧モデルは800万画素だったのでスペックアップしております。
メインカメラとの画角の違いはこんな感じ。風景を撮影する時はもちろん、食卓全体を撮影する場合なんかにも重宝します。
色味はほぼ変わらないので違和感なく使えそうです。
日中の明るい場面では3機種とも色調安定して使えますが、解像感とコントラストに差が出ました。
Xperia 10 Ⅶは遠景のビル線や木枝が比較的シャープで、水面反射も自然な階調。超広角なのにメインカメラ並みのキレ味で公園道の石畳ディテールも良好です。
Xperia 10 Ⅵは露出明るく空青鮮やかですが、遠くビルや葉がやや軟らかく、記録用として無難な印象。メインカメラのおまけ感が否めません。
スペックが進化している分だけの違いを感じます。
AQUOS sense10はコントラストが強く、河川の手すりや雲のメリハリ効がいて「パノラマ映えする」ものの、遠景は少し平坦気味でした。
スペック上はAQUOS sense10の方が上ですが、広角風景好きならXperia 10 Ⅶのシャープさがおすすめ、インパクト重視ならAQUOS sense10が向いてるかもしれません。
続いて超広角カメラでの続いてナイトモード。
Xperia 10 Ⅶはセンサー大型化のおかげで街灯ハローが自然になり、手持ちでも公園道の石畳ディテールや紅葉残りの表現が上手です。
Xperia 10 Ⅵは明るさ不足で河川の遠景が溶けやすく、全体的に記録止まりの印象。
AQUOS sense10はコントラストを効かせてビビッドに映るものの、ノイズ処理で細部が平坦になりがちでした。
超広角カメラの夜景性能は、Xperia 10 Ⅶの進化が光り、日常スナップなら十分使えるレベルになっていました。
最大6倍デジタルズームの作例
Xperia 10 Ⅶには望遠カメラが搭載されていないので、デジタルズームで最大6倍まで引き伸ばしての撮影になります。
もう1つ別のシーンで。
2倍ズームを超えると解像感が失われていきますが、3倍ズームくらいまでなら普通に綺麗ですね。シンプルな被写体であれば6倍でも実用的じゃないでしょうか。
かなり画像処理が上手だなーと思いました。ミドルレンジだともっとダメダメなスマホも多いですよ。
ちなみに高倍率でも綺麗な写真が撮影したいなら望遠カメラ搭載モデルを購入すべきでしょう。
とは言え、スマホでは高倍率で撮影する機会がそこまで多くないと思います。
むしろ重要なのは2倍ズームなんじゃないでしょうか?
この点、Xperia 10 Ⅶの2倍ズームは、5,000万画素の中央部分をクロップすることで光学2倍望遠相当になるそうです。
このくらい撮影できれば十分ですよね。
スマホの撮影でズームを使うシチュエーションって、被写体にもう少し寄りたい!って時だと思うので、2倍ズームの性能が高いのは理にかなってるんじゃないでしょうか。
ポートレートモードの作例
簡単に背景ボケのある写真が撮影できるポートレートモードもあります。
髪の毛が背景に溶け込んでる部分もありますが、綺麗に撮影できました。
ちなみに人物以外にもボケモード的に使えます。
インカメラの作例
インカメラは旧モデルから引き続き800万画素。有効画素数なんて関係ありませんね。
十分綺麗に撮影できています。
インカメラでもポートレートモードがしっかり使えますよ。
動画撮影の作例
Xperia 10 Ⅶで動画撮影もしてみました。
比較用にXperia 10 Ⅵ・AQUOS sense10で撮影した動画も収録しています。
動画撮影性能も写真撮影と殆ど変わらない傾向です。
ただし、Xperia 10 Ⅶは旧モデルより手ぶれ補正が優秀になっていましたよ。
Xperia 10 Ⅶの基本機能・操作性をレビュー
ここからはXperia 10 Ⅶの動作性能・バッテリー性能・カメラ性能以外のところを実機レビューしていきます。
OSはAndroid 16
Xperia 10 Ⅶに搭載されているOSはAndroid 16。
メーカー独自のカスタマイズは殆ど施されていないピュアAndroid状態なので、シンプルで使いやすいと思います。
海外スマホによくある「デュアルアプリ」や「セカンドスペース」はないものの、最低限必要な機能は揃っています。
- ジェスチャー機能
- 電源ボタン
- 複数ユーザー
ネットワークの設定にひと手間あるのは悪い意味でピュアAndroidですが、起動中のアプリを一括消去できる機能は搭載されていました。
「かんたんホーム」もしっかり使えます。年配の方が使うのに便利なので無くしてほしくない機能です。
2024年頃からスマホにAI機能が搭載されることが増え、その良し悪しも評価の対象になってきました。
ただXperia 10 Ⅶは控えめな印象。GoogleのAIアシスタントGeminiや、かこって検索は使えるものの、オリジナル機能は少なめです。
またXperia 10 Ⅶは、最大4回のOSアップデート、6年間のセキュリティアップデートを保証。旧モデルからさらに長期保証になっております。
おサイフケータイ(FeliCa)・IP68防塵防水対応
Xperia 10シリーズは「おサイフケータイ」に対応しているところが嬉しいポイント。
FeliCaポートはカメラユニットの下部に搭載されています。
普段使っているSuica・PASMO・iD等をXperia 10 Ⅶでも利用可能。反応も良好です。
防塵防水性能は安心のIP68等級。スペック表にIPX5/IPX8と表記されているとおり、噴流水・浸水どちらにも対応しています。
なお、念のためにお知らせしておきますが、IPX8はあくまでも防水性能です。
IPX5とは、内径6.3mmのノズルを用いて、約3mの距離から約12.5リットル/分の水を3分以上注水する条件で、あらゆる方向からのノズルによる噴流水によっても、電話機としての性能を保つことです。
IPX8とは、常温で水道水、かつ静水の水深1.5mの水槽に静かに本製品を沈めた状態で約30分間、水底に放置しても本製品内部に浸水せず、電話機としての性能を保つことです。
引用:公式サイト
よく防水性能があるからお風呂でも使える!っていう記述を見かけますが、それは間違いなんですよ?
お風呂中に使っていて直ちに壊れることはないと思いますが、湯船に落としてしまったら最悪破損する可能性があるので注意しましょう。
また水がかかってしまった時は、しっかり乾かしてから充電しましょう。濡れた状態で通電させるのは非常に危険です。
生体認証は指紋認証
Xperia 10 Ⅶ能の指紋認証センサーは側面電源ボタンに内蔵。
反応は良好でチョンっと触ればロック解除できますよ。
残念ながら顔認証は非搭載。欲を言えば顔認証・指紋認証どちらにも対応して欲しかったところです。
ステレオスピーカー搭載
Xperia 10 Ⅶは旧モデルから引き続きステレオスピーカーを搭載。
左右ともフロントに設置されているのでバランスの取れたサウンドを楽しめます。
- 左スピーカー
- 右スピーカー
肝心の音質は中高音域が中心のクリアサウンド。ただ低音域もポコポコ存在を感じることができるので、スマホで音楽を聞いたり、動画を見るくらいであれば十分だと思います。
イヤホンジャック搭載
ステレオスピーカーが嬉しいXperia 10 Ⅶにはイヤホンジャックも搭載されております。
音質こだわり派のあなたが普段使っているイヤホンやヘッドホンを使えちゃいますよ。
さらに音質や臨場感を高める機能が搭載されているのは、SONY製品らしさを感じるポイントですね。
- DSEE Ultimate
- 360 Upmix
- 360 Reality Audio
音楽や動画視聴はもちろんゲームなんかも自分好みのサウンドで楽しめちゃいます。
BluetoothコーデックはLDAC・aptX Adaptiveに対応
Xperia 10 Ⅶにワイヤレスイヤホン・ヘッドホンを接続して使う人も多いと思います。
その場合に気になるのがBluetoothコーデック。
実際にワイヤレスイヤホンを接続してみたところ、対応しているのは以下の通りでした。
- SBC:○
- AAC:○
- aptX:○
- aptX HD:○
- aptX Adaptive:○
- LDAC:○
- LHDC:✕
LHDCには非対応なものの、現在主流のBluetoothコーデックにはフル対応。
LDACはもちろんaptX Adaptiveに対応しているのが嬉しいポイントです。
またAmazon Musicのストリーミング再生では「96kHz/24bit」の、日本オーディオ協会が求める純然たるハイレゾ表示になっていました。
とは言え、Amazon Musicアプリの表示がどこまで正確なのかは分からないので疑わしい場合はストリーミング再生ではなく、曲をダウンロードした方が良いでしょう。
4キャリアに対応したBand構成
Xperia 10 Ⅶ(SIMフリーモデル)は国内4キャリアのBandにフル対応しています。
| 主要Band一覧表 | |
| ドコモ回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 19(プラチナバンド)○ |
| ソフトバンク回線(○) | Band 1 ○ Band 3 ○ Band 8(プラチナバンド)○ |
| au回線(○) | Band 1 ○ Band 18(プラチナバンド)○ Band 26 ✕ |
| 楽天回線(○) | Band 3 ○ Band 28 (プラチナバンド)○ Band 18(パートナー回線)○ |
au回線のBand26には非対応ですが、Band18に対応しているので問題ないはずです。
どの回線でも使うことができるスマホならMNPもしやすいですね。
こちらの記事でXperia 10 Ⅶが楽天モバイルで使えるか実機検証しているので参考に御覧ください。
また、少しずつ広がってきた5G通信(Sub-6)にも、もちろん対応しています。
| 主要Band一覧表 | |
| ドコモ回線 | n 77 ○ n 78 ○ n 79 ○ |
| ソフトバンク回線 | n 77 ○ |
| au回線 | n 77 ○ n 78 ○ |
| 楽天回線 | n 77 ○ |
実はドコモの「n79」に対応しているスマホは珍しいので貴重です。さすが国内メーカーのスマホだなーと思いました。
5G回線に対応しているメリットは、長期利用を視野に入れている人に向いてるところ。
スマホライトユーザーは特にそうですよね?一度購入したら長く使う人が大半です。
今後さらに5G回線の技術が拡大した場合でもXperia 10 Ⅶなら対応できちゃいます。
eSIMに対応している
Xperia 10 ⅦはeSIMも使えます。
eSIMに対応した通信キャリアも少しずつ増えてきました。
今はeSIMなんて使うことないって思っていても、そのうち必要になるかもしれないので対応している方が良いでしょう。
eSIMは慣れたら手続きがめちゃくちゃ楽なので、この機会にチャレンジしても良いかもしれません。
僕はいくつかeSIMを使ってきましたが、楽天モバイルのeSIMは手続きが分かりやすいので初心者におすすめ。IIJmioのeSIMも手続きが早いので気に入っています。
Xperia 10 Ⅶのスペック・仕様
Xperia 10 Ⅶのスペック・仕様は以下の通りです。旧モデルXperia 10 Ⅵの情報も併せて掲載するので参考にしてください。
| 製品名 | Xperia 10 Ⅶ | Xperia 10 Ⅵ |
| 価格 | 74,800円 | 69,300円 |
| サイズ | 153mm 72mm 8.3mm |
155mm 68mm 8.3mm |
| 重さ | 168g | 164g |
| ディスプレイ | 約6.1インチ 有機EL Full HD+ |
約6.1インチ 有機EL Full HD+ |
| リフレッシュレート | 最大120Hz | 最大60Hz |
| OS | Android 15 | Android 14 |
| SoC | Qualcomm Snapdragon 6 Gen 3 |
Qualcomm Snapdragon 6 Gen 1 |
| RAM | 8GB |
6GB |
| ROM | 128GB | 128GB |
| 外部ストレージ | microSDXC 2TB |
microSDXC 1.5TB |
| リアカメラ(メイン) | 5,000万画素 f/2.4 センサーサイズ 1/1.56 |
4,800万画素 f/1.8 センサーサイズ 1/2.0 |
| リアカメラ(超広角) | 1,300万画素 f/2.4 センサーサイズ 1/3 |
800万画素 f/2.2 センサーサイズ 1/4 |
| インカメラ | 800万画素 f/2.0 |
800万画素 f/2.0 |
| バッテリー | 5,000mAh |
5,000mAh |
| ポート | USB Type-C | USB Type-C |
| ワイヤレス充電 | 非対応 | 非対応 |
| 生体認証 | 側面指紋認証 顔認証 |
側面指紋認証 顔認証 |
| 対応SIM | nano SIM eSIM |
nano SIM eSIM |
| 2回線同時待受 | 可 | 可 |
| 対応Band | 5G : n1/3/28/77/78/79 4G:B1/3/4/5/8/12/18/19/21/28/38/39/41/42 3G:B1,4,5 GSM: 850/900/1800/1900 |
5G : n3/28/77/78/79 4G:B1/3/4/5/8/12/18/19/21/28/38/41/42 3G:B1/4/5 GSM: 850/900/1800/1900 |
| Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac/ax | 802.11a/b/g/n/ac |
| Bluetooth | Ver5.4 |
Ver5.2 |
| イヤホンジャック | あり | あり |
| スピーカー | ステレオ | ステレオ |
| 防塵防水 | IPX5/IPX8 IP6X |
IPX5/IPX8 IP6X |
| NFC | あり | あり |
| FeliCa | 対応 | 対応 |
公式サイト>>仕様
まとめ:Xperia 10 Ⅶのメリット・デメリット・評価
Xperia 10 Ⅶを実機レビューしました。
最後に本記事のおさらい。メリット・デメリット・評価をまとめて紹介いたします。
メリット・デメリット
Xperia 10 Ⅶを買うべきメリット、購入前に確認したい注意点は以下のとおりです。
| メリット | デメリット |
| ・シンプルでスタイリッシュ ・高駆動120Hz対応 ・シャッターボタン搭載 ・RAM8GBに増量 ・夜景モードの進化 ・ロングバッテリー ・ステレオスピーカー ・IP68防塵防水 ・おサイフケータイ対応 ・SDカード対応 ・イヤホンジャック搭載 |
・価格がお高め ・さらば21:9 ・重いゲームは厳しい ・付属品なし |
評価
総合評価:(5点/5点満点)
| デザイン | ★★★★★ |
| サイズ感 | ★★★★★ |
| ディスプレイ | ★★★★☆ |
| 動作性能 | ★★★★☆ |
| ゲーム性能 | ★★★☆☆ |
| バッテリー性能 | ★★★★☆ |
| カメラ性能 | ★★★★☆ |
| 機能・付加価値 | ★★★★★ |
Xperia 10 VIIは、シンプルでスタイリッシュなデザインと120Hzリフレッシュレートによる滑らかな操作感、物理シャッターボタン搭載のユニークなカメラ体験が際立つミドルレンジスマホでした。
RAMの増量と夜景モードの明確な進化、ロングバッテリー、ステレオスピーカー、IP68防水、おサイフケータイ・SDカード・イヤホンジャック対応といった実用装備も充実。
欲しい機能が全部入った日常使いで満足度が高い一台だと思います。
一方、7万円台の価格帯では同性能の他社ミドルレンジより割高感があり、重いゲームが厳しく付属品がない点などは割り切りが必要。
21:9アスペクト比から19.5:9への移行はXperiaらしさを薄れさせる寂しさもありますが、個人的には動画視聴や片手操作ではむしろ自然で悪くない仕上がりに感じました。
総じて、SONY製であることの価値とカメラの夜景・シャッターの独自性を求めるなら「7万円の価値あり」。
実感できる進化もあるのでXperia 10 Ⅵからの買い替えもありかもしれません。
コスパ優先なら他社を選ぶべきですが、国内メーカーの堅実さとバッテリー・防水のバランスで積極推奨できる完成度だと思います。





































































































































































































































